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介助犬は、日本ではまだまだ認知度が低いようです。実際、私達親子もこの本と出会うまで、その存在について知りませんでした。しかし、その存在を必要とする人、その存在に救われる人は、数多くいます。この本のチューズデーのような心優しいベストパートナーとなりうる介助犬の認知度が上がり、より頭数も増えることを願って止みません。
投稿日:2015/08/18
介助犬の本は、いくつかみてきましたが、毎回その賢さに感心するばかりです。 今回は、介助犬の働きそのものよりも、介助を受けている人が、退役軍人ということに衝撃を受けました。 戦争で大きなけがを負い、もちろん体の自由もきかなくなってはいるのですが、ルイスにとってのチューズデーは、日常動作の介助をしてくれることよりも、こころの支えになっている部分の方が大きいのではと感じました。 人ごみで、家で、パートナーの息づかいや胸の音を聞きわけて、こころの状態に気づいてくれる。 どれほど心強いことだろうと思いました。 軍人時代の逞しいルイスの姿をみていると、決して、他人事ではないと思いました。 日本で介助犬をみかけることは、あまりありません。 もっと、理解と活用が広がるといいなと思いました。
投稿日:2017/07/10
このお話は、チューズデーという名前の介助犬が体の不自由なスイスという男の人との一日をどう過ごしているかを描いたお話でした。介助犬が人間を助けている様子がうちの子はびっくりしたらしく、賢い犬がいるのに驚いていました!こういった人や犬がいるっていうことを知るいい機会になる絵本でよかったです。
投稿日:2016/06/16
4歳の娘と読みました。 介助犬という犬がいることはちょっと聞いたことがあったのですが、 このように介助犬の生活に密着したドキュメンタリーは 初めて読みました。 戦争での後遺症をかかえるルイスを助けるチュースデー。 ルイスとチュースデーの深い絆が、とってもよく伝わってきます。 また、生後すぐに介助犬になるために訓練を受けてきたチュースデー。 人間のパートナーとして、まさに手となり足となり、 人間以上の働きをするチュースデーの姿には 非常に感動させられるものがあります。 4歳の娘も、犬が大好きで、 散歩中の犬に出会うと必ずといっていいほど追いかけていきます。 こんなに人間のために頑張るチュースデーの姿は、 そんな犬好きの娘の心にも、 印象深く残るに違いありません。
投稿日:2015/08/17
介助犬というものをこの本を読むまで知りませんでした。 盲導犬は知ってましたが介助犬(この本には登場しませんが聴導犬)はそこまで有名ではないように思います。現にあとがきによると日本には盲導犬が1010頭いるのに対して、聴導犬57頭、介助犬71頭しかいないのだとか。 この本では、戦争で大怪我をして精神的にも不安定なルイスと、彼の心身を助けるチューズデーの暮らしが紹介されています。 介助犬という素晴らしいお仕事をする犬たちのことを知る良い機会となりました。
投稿日:2015/07/11
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