「ママの心に寄りそう絵本たち 」 ママの声

いつもお世話になっている「絵本ナビ」の編集長さんのエッセイだということで、興味津々でした。
絵本の紹介もされていますが、紹介されている絵本の冊数はそんなに多くありません。私が知っている本がほとんどだったので、メジャーなものが多い気がします。
この本のメインは、著者と息子さんのいろいろな絵本にまつわるエッセイです。おもしろいエピソードが多くて、ほほえましかったです。共感出来るところも多っかたです。男の子のお母さんの方がより共感できるかと思います。
絵本はとっても素晴らしいと絵本を押し付けてくる本ではないので、絵本を敷居の高いものだと思っている新米のお母さんが読むのにぴったりだと思います。
こんな立派なサイトの編集長さんも一人の母親なんだなぁとあたりまえのことを感じたりして、絵本ナビのサイトが身近に感じられたのもうれしかったです。

絵本ナビから届き、すぐに本を開きました。
私も母になり１２年。共感するところも多く、色々有ったな〜、いや、まだまだ有るけど…と、思いながら読み進めました。
気がつけば、図書館のサイトで絵本の予約を一杯していました。
いつも、気になる本が有れば、まずは図書館で読んでみて、気に入れば購入！と、言う形をとっています。
きっと、この中からも、また購入して子供達にも読ませたいと思う絵本がでてくるんだろうな…。
そうだよね〜
この絵本に頼ったわ〜
なんて絵本も多く、楽しめます。
とにかく、見やすく、キレイな本！
素敵な自分へのプレゼントになりました！
ゆっくり、また読み返します。

我が家の子供はもうすぐ９歳ですが、赤ちゃんの頃から読み聞かせはしてきました。
おかげで親の私もたくさんの素敵な絵本に出会うことができました。
親のならなければ、こんなに絵本を読み知ることはなかっただろうなと感じています。
子供だけでなく、絵本ってママにもすごくいい影響を与えてくれるものだと痛感しています。

絵本ナビ編集長の磯崎さんによるセレクトですもの、
これほど心強いものはありません。
題名の通り、自身の子育て経験のエピソードを交えながらの紹介は、
まさに、あるある！の共感いっぱいです。
それだけに、そうそう、この作品がいいよね！と納得しきり。
未読の作品には付箋を貼り、チェックすることにしますね。
まさに、題名そのもの。
感謝。

磯崎編集長って、こんなにも素敵な女性だったのですね！！
表紙の横顔の立ち振る舞いから、中のお写真まで・・
この絵本ナビをここまで大きく育ててこられた方にとても関心がありました。
私自身もここで、育てられ、どれだけ参考にさせていただいたかわかりません。

そして、現在もレビューという形で、読んだ本を記録していっています。
また我が子の読書記録を思い出として残す場所としても活用させてもらっています。

タイトルにもあるようにママの心にそっと優しく寄り添ってくれる一冊になります。

どの絵本を選べばよいかと迷いのある方は是非手に取って読んでみてほしいです。
益々、絵本ナビが大好きになりました。

磯崎さんのこどもたちのエピソードは共感できました。
うちの子もこんな感じだなー。
本の紹介もいい本ばかりでよかったです。
読みたいなと思う未読の本が何冊かあったのでおいおいチェックして行けたらなと思います。
エッセイ＋絵本紹介ですてきな内容の本でした。

子供たちが大きくなり、絵本と距離が出てきた今でも、私は絵本が大好きです。
今では子供のためではなく、自分のために絵本を開いています。
こちらを読んで、子供たちが小さい時、大変でいっぱいいっぱいだった私を救ってくれた「絵本」に出会った頃のことを思い出しました。
各家庭それぞれに、いろんな絵本との思い出があるんですね。
「はじめに」の中にあった、「絵本が存在する子育て」というのがどんなに素敵なものか、知っている私は幸せだなと思いました。