園でも英語の時間があり、英語教室にも行き出したのですが、まだまだアルファベットの認識はおぼつかない感じ。そんなことを自覚しているのか息子が図書館で借りてきたのがこの絵本です。
文字に興味を示したジョージに、黄色いおじさんが、アルファベットを教えてくれます。
普通のABC絵本はAだとappleという風に、文字と絵だけなのですが、AはALLIGATORの口をAに見立てて、「おおきなAに、よっつのあしと ながいしっぽをつけると あーんと くちをあけたALLIGATOR(わに)」という具合にユニークなのもの。
さすがに、ジョージ相手に文字を教えるので実に具体的なのです。
絵本の中には、ドーナツの買い物を頼まれたジョージが、1ダースと頼まれたのに、覚えたての英語で1を10に変えてしまったエピソードなども交えており機械的に文字を覚えるだけでない楽しさがありました。
山下明生が訳をしており読みやすいです。
意外に長く使えそうだし、息子はおさるのジョージ好きなので、1冊家に置いておきたいなと思いました。