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モモちゃんとアカネちゃんの本(4) ちいさいアカネちゃん」 ママの声

モモちゃんとアカネちゃんの本(4) ちいさいアカネちゃん 作:松谷 みよ子
絵:菊池 貞雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1978年
ISBN:9784061192348
評価スコア 3.8
評価ランキング 45,789
みんなの声 総数 4
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  • 離婚と母子家庭

    このシリーズのこの絵本だけ親戚からもらい、2ヶ月程前から読み聞かせを始めました。
    正直、少なくともこの絵本からはお勧めできません。
    何と言っても、テーマが離婚と母子家庭・・・何故子供の絵本なのに、と思ってしまいます。
    特に、死神の話は重過ぎて、読むこちらの方が嫌になりました。
    後から知りましたが、作者自身の体験をそのまま投影したのだそうですね。

    投稿日:2014/04/20

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  • ちいさいモモちゃんの顔

     娘が3歳の誕生日を迎えてすぐに読み始めた「モモちゃんとアカネちゃんの本」。
     あれからゆっくり、ゆっくりと、シリーズを読み進め、モモちゃんといっしょに大きくなっていった娘でした。
    そして、モモちゃんと同じ2年生になった娘・・・モモちゃんを見ていると、本当に大きくなったんだなあ、と実感します。今ではアカネちゃんが「あのころ」のモモちゃんと同じ年頃になりました。

     モモちゃんとはまったく違ったスピードで成長していくアカネちゃん。なんだかアカネちゃんの成長は、モモちゃん以上に「あっという間」という気がします。
     そんなアカネちゃんを、「おねえちゃん」の立場で見つめている娘の瞳には、幼い日々を懐かしむようなゆとりと共に、ある種のさみしさも入り混じっているように見えます。
    妹のようにかわいがっている従妹が、ちょうどアカネちゃんと同じ2歳になったばかりなので、「○○ちゃんみたい」と、その子のことを思い浮かべたり、自分自身の小さいころを思い出したりしながら、現在と過去の間を行ったり来たりしているような表情に、過ぎていった月日の長さを感じました。

     最後の章「タッタちゃんとタアタちゃんのおわかれ」を読み終えた後、目に涙をためてうつむいていた娘に、
    「Jにもそういうお友達がいた?」と聞いてみました。
    (タッタちゃんとタアタちゃんは、アカネちゃんが赤ちゃんの時にはいていた靴下ですが、言葉も心も通じ合える大切なお友達です)
    「うん、いたと思う。”でんでん太鼓“とか・・・。でも、どこかに行っちゃった。」と、寂しそうに答えました。
    「まだちゃんとしまってあるよ」と言うと、安心してにっこり微笑んだ娘に、「ちいさいモモちゃん」の顔が重なりました。

    投稿日:2012/01/20

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