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たこきちとおぼうさん」 ママの声

たこきちとおぼうさん 作・絵:工藤 ノリコ
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2011年03月11日
ISBN:9784569781341
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 24
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22件見つかりました

  • ドキドキの展開

    我が家では、「寿限無」でお馴染の工藤ノリコさんの作品だったので、こちらも図書館で借りてきました。

    色んな国を旅しているお坊さんが、タコの国に行った時、一匹のタコ
    「たこきち」と出会う所から、お話は始まっていきます。

    「たこきち」の出す墨は、とても不思議で、その墨を使って書いたものは本物として出てきます。
    しかし、暫くすると消えてしまうというものです。

    「たこきち」は、お坊さんと一緒に、大タコに捕らわれたお母さんダコと兄弟達を助けに出かけますが、ハラハラドキドキの展開がとっても面白かったです。

    ぜひ、続編出して下さい。楽しみにしています!!



    投稿日:2012/02/02

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  • 知恵と絵に感心!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    昔話のような
    でも、工藤さんらしい作品ですね!

    たこの兄弟の並んでいる姿の
    かわいいこと!

    次々にはらはらする展開ではありますが
    お坊さんの落ち着きと
    知恵と、素晴らしい絵に
    感心してばかり

    でも、なぜ「たこ」なんでしょう?(^^ゞ
    不思議ですが
    なんとも、魅力あり

    これは、シリーズ化間違いないでしょう

    水戸黄門さんのように
    長い道中での出来事を
    お願いします♪

    投稿日:2011/10/27

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  • 素敵な関係

    絵を描くのが好きなおぼうさん、不思議なタコに出会いました。
    名前はたこきち!
    このたこきちのすみで絵を描くとなんとこの絵が本物になってとびだしてくるのです。でも、しばらくたつと消えるんですがね…
     
    二人はこれをつかってわるいおおだこをやっつけに。

    おぼうさん、タイミングよくいい絵を描き、これでもか、これでもかと、だすのですがやっぱり長くは続かないので消えてしまうのです。

    そのたびごとにいつ捕まるかとヒヤヒヤしましたがね。

    たこきちの兄弟がかわいすぎてまだまだ逃げるすがたを見ていたかったです。

    たこきちはその後、おぼうさんの旅についていくことになりますが、 ところどころでその前兆らしき関係が出来ていましたよね。

    まさに二人のやりとりがもう師従関係になってました。

    素敵な関係、また続きがでたら必ずよんでみたいです。

    投稿日:2011/07/25

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  • 手に汗握る展開です!

    親子で大好きな工藤ノリコさんの作品です。

    絵の上手な旅のおぼうさんが、タコの国によった際
    一匹のタコ「たこきち」と出会います。

    たこきちの出す墨は、とても不思議な力を持っていて
    その墨を使って書かれたモノが本物として出てきます。
    ですが暫く経つとそのモノは消えてしまうのです。

    たこきちは大タコに捕らわれたお母さんタコと兄弟達を
    助けるためおぼうさんに助力を求めます。

    最初たこきちの可愛さと風光明媚なタコの国の風景に
    癒された親子でしたが、大タコと対峙するやりとりなど
    手に汗握る一大スペクタクル!

    あっという間に読み終わってしまいました。
    ...。が又すぐ読み直して見たくなり又読んでと繰り返して
    しまいました。続きを連想させるその終わり方に続編を
    期待せずにはいられません。

    投稿日:2011/05/11

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  • のらねこぐんだんが好きなので、こちらも読んでみました。たこの国を訪れたお坊さんが、一匹のたこと出会って冒険をするお話です。たこの墨を使って絵を描くと、不思議なことにその絵が飛び出してきます。冒険の途中、何度も絵を描いて敵であるおおだこと戦うのですが、次は何を描くのだろうとわくわくが止まりません。面白いだけではなく、イラストの可愛さにも癒やされます。

    投稿日:2019/07/02

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  • この墨素敵

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    たこきちくんの吐く墨は、なぜか描かれたものが実体化する墨でした。
    しばらくすると、消えてしまうのですけどね。
    絵を描くのが大好きなおぼうさんがたこきちに出会い、たこの国を苦しめていた悪い大だこと戦い、めでたしめでたしなのですが、なんだか続きそうな終わり方です。
    これから、どんな冒険が待っているのでしょう?

    投稿日:2016/05/30

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    1
  • 名コンビ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    たこきちの墨を使って、絵を描くと絵が現実に!?
    おぼうさんとたこきちは名コンビですね。
    悪いたこに捕まったたこきちの家族を助けるためにおぼうさんたちが墨と絵の力をうまく使って頑張ります。
    さらさらっと必要な絵が書けてしまうおぼうさんに感心。…おぼうさんが仮に絵が下手だったらどうなるのでしょう。
    なんだか続編がありそうなお話ですね。

    投稿日:2016/02/03

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    1
  • 続編出ないかなぁ〜

    • みちゃママさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子1歳、女の子0歳

    寿限無で工藤ノリコさんを知り、図書館で手に取りました。
    どんな話かドキドキわくわく♪
    おぼうさん、次はどんなアイテム書くの〜? と子供のように絵本に吸い込まれました。
    面白かったですよ。

    独特な絵、好きです。
    たこきちのお母さんのまつ毛長いのがツボでした☆

    投稿日:2012/08/24

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    1
  • じゅげむじゅげむだね

    この絵本の表紙を見た途端、娘は「じゅげむじゅげむだね」と
    言いました。工藤ノリコさんの絵本、他にもたくさん読んでいるし
    手元にある絵本もあるのになあ(そして「じゅげむ」の絵本は、
    手元にはないのになあ)。なぜそれと繋がったのかな?
    おぼうさんが、なんとなく昔っぽい感じがしたのかしら??

    おぼうさんとたこの組み合わせっていいですね(笑)。
    似た雰囲気があるし。そういうことも意識して描いたのかな。
    たこきちのすみを使っておぼうさんが絵を描くというのも素敵です。
    私も、たこやいかのすみでやってみたくなってしまいました。
    そういえば、なんでもやりたがりの娘はそのことについては
    なんにも言ってなかったなあ。まさか本当にできるとは思わなかった
    のかな?
    実際、本当にできたとしてもおぼうさんのように上手な絵は私は
    描けないので、おおだこに捕まってしまうだろうな。むしろ娘の
    方が上手なので娘に描いてもらった方がよさそうです。

    工藤さんの絵本は、わりと呑気に安心して読んでいられるのですが
    うみのうえがひどいあらしになった場面では、娘はすごくおろおろ
    していました。おぼうさん達が無事で心からほっとしていたようです。
    そうして、最後のいいだこが叫んでいる場面が一番気に入ったようで・・。
    絵を描くのが好きなのに、そこなんだ?(笑)と思いましたが。

    これからどんな旅が始まるのかな?(続くんですよね?)

    投稿日:2012/07/14

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  • しばらくの間しか形が保てないのです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    少し前に、中国の昔話絵本で不思議な“絵筆”で描いたものが全部本物になる。というお話を読みましたが、
    これも似たような発想のお話でした。
    面白いのは、たこきちの墨で描かれたものは少しの間だけ現実の世界で形を保てると、いうところです。
    例えば同じ正義のミカタシリーズでも、仮面ライダーは好きな時に変身して好きなだけ戦えるけど、
    ウルトラマンは「地上で3分間しかその姿を保てない」という設定があり、
    子どもの頃はその決められた時間内で、ウルトラマンがどう戦うのか、ドキドキした覚えがあります。

    というわけで、この作品の魅力もしばらくの間しか形を保てないたこきちの墨で描いたものを使って、
    お坊さんがたこきちの家族をさらった「おおだこ」とどう戦ったか。が、見ものでした。
    この戦い方のシーンなんかは“三枚のおふだ”的な展開でしたが、
    それはそれで工藤さんの作風の面白さがありました。

    メリハリがあって面白いのですが、何となくもう一つ何かが足りないような、
    気持ちインパクトに欠けるような……。そんな気がする1冊でした。
    4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちにお薦めします。

    投稿日:2012/04/14

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