新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

こんにちはたまごにいちゃん」 ママの声

こんにちはたまごにいちゃん 作・絵:あきやま ただし
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年07月
ISBN:9784790251194
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 46
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40件見つかりました

  • がんばれ!たまごにいちゃん

     「たまごにいちゃん、そうだったのね・・・」と、ついホロリとしてしまった絵本です。
     
     「たまごにいちゃん」を読んだときは、とても甘えんぼさんに見えたのに、この誕生秘話には、ジーンときてしまいました。
     殻に閉じこもっていたわけではなく、自力で殻を割ろうとがんばっていただけ。たとえ殻をかぶっていたとしても、兄として果敢に弟たちを助けようと決意する姿・・・。

     たとえ周りから自分の姿がどう映ろうと、「自分は自分!」という姿勢、たくましく思いました。

    投稿日:2007/08/04

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  • たまごにいちゃんの謎が解明

    どうしてたまごにいちゃんとなったのか、そこのことが明かされているお話です。
    この絵本のカバーに作者の“「遠回り」を応援できる親になりたいです”という言葉が記されており、読んでハッとさせられました。私ももっと子供のペースで寄り添ってあげなきゃなぁ。
    たまごにいちゃんもかわいいし、お母さんも素敵です。

    投稿日:2007/07/22

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  • たまごにいちゃんを深く知りたくなったら

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    たまごにいちゃんを深く知りたくなったら、この本は欠かせないですね。これを読むとたまごにいちゃんについて非常に深く知ったような気になりました。

    たまごにいちゃんは、お母さんにあたためてもらいたいがためにからから出てこないと思っていたのですが、本当は自分の力で出ようとしていたんです。
    からすから弟たちをまもったからを大切にしたい気持ちでからをわらないようにしていたんですね。

    「たまごのままでがんばります」って言ったときのお母さん返事も素敵です。
    「あら?そうなの。じゃあがんばってね」
    と何食わぬ顔でありのままの子供を応援することができるお母さんを見習いたいと思いました。

    投稿日:2007/06/22

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  • こんな母親でありたい

    「たまごにいちゃん」シリーズ、気になっていたけれど、
    なかなか読む機会がなく、今回この作品で初めてであいまいした。
    「たまごにいちゃん」の誕生秘話ということだったので、
    逆にこれが最初でよかったのかも。


    なかなか殻をやぶれなくても、「自分でやりたい!」とがんばるたまごにいちゃん。
    たまごのままならずっとお母さんのそばにいられるから、
    「このままでもいいかなぁ」なんて思ってるたまごにいちゃん。
    そして、たまごのおかげでからすをやっつけ、
    おとうとたちをまもることができたたまごにいちゃん。

    「ぼくたまごでよかった。ずっとたまごでがんばります」
    と宣言するたまごにいちゃんがかっこいい!

    ついつい自分の子供の成長と重ね合わせてみてしまいます。
    親は、他の子ができるのに、どうしてうちの子は・・・。
    いつになったらできるようになるのかしら。
    成長が他の子に比べて遅いんじゃ・・・
    ちょっとみんなと違うんじゃ・・・
    いろんなことを心配してしまいます。
    でも、子供の成長ってほんとにそれぞれで、
    心配することなんてないんですよね。
    仮に他の子と違っていても、それはそれでいいはずなのに。
    ついつい多くを求めてしまう親心。

    「たまごでがんばります」というたまごにいちゃんに、
    「あら、そうなの?じゃあ がんばってね、たまごにいちゃん」とあっけらかんと答えるお母さん。
    私なら、「何言ってるの?そのままでいいわけないでしょ。
    殻をやぶりなさーい!」と怒っちゃいそう。。。
    そもそも「自分で」って言われても、「もう早くしなさい!」と外から無理やり出しちゃってたかもしれないなぁ。
    こんなふうに、あたたかく、子供のあるがままを見守れる母親になりたいな。

    投稿日:2007/06/18

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  • たまごから出ない理由

    「たまごにいちゃん」がとてもウケがよかったので、第二弾として、読んで聞かせました。
    「たまごにいちゃん」が、たまごにいちゃんになったわけがよくわかりました。
    たまごにいちゃんは、最初っから、「たまご」のままでいたかったわけではないんですねぇ。
    最初は、なかなか割れないたまごを自分なりに一生懸命割ろうとした。
    けど、割れない。
    割れないでいるうちに、だんだん、たまごでいることの居心地のよさも知ってしまった。
    お母さんにごはんをもらったり、暖めてもらったり...
    そして、ひょんなことから、からすを撃退してしまい、ますます、たまごでいる方がいいな、って思っちゃったわけです。
    「おかあさん、ずっとたまごのままでがんばります。」
    って宣言するたまごにいちゃんの神妙な顔、とても笑えます。
    「あら、そうなの。がんばってね。」
    なんていう母親もおかしいと思うんだけど、こういう親子関係もいいなぁ。
    なんだか、マイペースなたまごにいちゃんのキャラクターがとってもいいです。

    投稿日:2007/05/11

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  • そうだったのか!

    • タココさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子1歳

    たまご兄ちゃんの誕生秘話がわかり、すっきりする本です。
    どうして殻を被ったままなのか、一部だけ殻が割れているのはどうしてか、足はどうやって出てきたのか・・・。
    読んでいて「なるほど!」と思う作品でした。
    温かく見守るお母さんにも感動。
    息子には急かしてしまいがちな私には、心に響く物がありました。
    親の在り方についても考えさせられると思います。

    投稿日:2007/01/11

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  • こんな秘話があったなんて

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    このお母さんの忍耐には尊敬します。
    親が無理に成長させようとしても、それは本当の成長ではないです。
    なかなかそれに気が付かないし、気が付いても忍耐強く待つ事は、
    なかなか出来ません。
    自分の余裕のなさを反省させられます。

    ちゃんとした理由があって、殻の中にいるんですね。
    たまごにいちゃん、えらい!

    投稿日:2006/12/18

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  • 子供の成長

    なんといっても、この絵本の見開きに書かれた、あきやまさんのお話が泣かせます。
    「子供の成長は遠回りもあるけれど、自分は遠回りを応援できる親になりたいです。ぼくもなにかと遠回りしてきましたし」
    なんという、すばらしい言葉!
    つい、子供を近視的に見てしまい、つい成長をせかしてしまう、いけない母な私は、目からウロコでした。

    この絵本は、たまごにいちゃんの誕生が描かれたものです。
    たまごにいちゃんシリーズ、前に読んだことがあるのですが、
    もうその時は、カラがほとんどはずれていたので、
    この絵本を読んで、なるほど、これだから、たまごにいちゃんは、「たまごにいちゃん」なんだ、と心底納得しました。

    お話自体はユーモラスな流れで子供は大喜びなのですが、
    大人は、静かにふかーく「子供の成長」をかんじるのではないでしょうか。

    ちなみに、たまごにいちゃんのシリーズは、ハードカバーになる前に、
    幼稚園で毎月配本されている絵本に登場しているようですね。
    うーん、一足お先に、たまごにいちゃんに会えるなんて、素敵!
    この時ばかりは、年長さん(年長さん版で配本されたので)になりたかったな〜。
    (うちは、年中さん…)
    来年、ぜひとも新作を発表してくださいね、あきやまさん。

    投稿日:2006/04/09

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  • なるほど!ルーツはこちら

    先に『たまごにいちゃん』の方を読んでいたので
    こちらの方がたまごにいちゃんのルーツだとは知らずに
    読んでみてビックリしました。
    そうかそうか〜
    こんな風にしてたまごにいちゃんになったんだなーって
    読み聞かせている親の私も思わずうれしくなりました。
    娘のツボはなかなか自分で殻を割れずに
    わづかに空いた殻の穴からくちばしを出してごはんをもらったり
    その穴にお尻を移動させてうんちをしたりしているたまごにいちゃんのページ。
    見ただけでオオウケ!なんです。
    どうしてもこれくらいの年齢になると
    おしりとかうんちとかで爆笑なんですよね(〜_〜;)
    思いがけず弟たちを守れた たまごにいちゃんの意欲にも
    なんだか励まされる思いがします。

    投稿日:2006/07/16

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  • たまごにいちゃんの始まり

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子8歳

    たまごにいちゃんがなぜ、たまごのままだったのか。その秘密を解き明かしてくれる一冊。前作の『たまごにいちゃん』を読んだ時、たまごのままなのは、きっといつまでもお母さんに甘えていたいからなんだろうな、と思っていたのですが、それだけではなかったのですね。
    カラスとの関係とか、たまごのからの割れ加減の秘密とか、ちゃんと説明されていて、二冊合わせて読むと面白さ倍増です。
    弟たちを守るというたまごにいちゃんの決意を、暖かく包み込むお母さんがとってもいいです!

    投稿日:2006/06/26

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