「こんにちはたまごにいちゃん」 ママの声

「たまごにいちゃん」シリーズは、ずっと読んでみたかったんです。
なぜかタイミングを逃し、やっと読む事が出来たのですが、人気があるのがわかりました。
とっても面白い！！

たまごにいちゃんの誕生秘話が描かれているこの絵本は、
たまごにいちゃんシリーズが大好きな方には
必見ですね♪

たまごにいちゃんの様に、周りに惑わされず、
自分のペースで生きるのも、勇気があることなんだなぁと
思ってしまいました。

また、おかあさんがとっても呑気。
成長が遅い早いでやきもきしちゃう私にとって、
みならわなければいけないなぁと、
感心してしまいました。

絵がシンプルなので1歳位からお勧めです。

息子はタマゴの殻のちょっとしたスペースから、食べ物をもらったり、ウンチやおしっこをしたり、足をだしたりしている姿にニコニコ。

コロコロ転がって、カラスをやっつけちゃうのもいかにもタマゴ兄ちゃんらしいですよね。

そんな秋山さんの可愛い絵が、子供心をくすぐるようです。

そして何よりもお母さんが素敵。
遠回りしてもいいだよ！って、お母さんのように子供を見守る姿勢、私ももっと見習わなきゃと思いました。

　『たまごにいちゃん』シリーズ第３作目！
といっても、たまごにいちゃんの原点とも
いえる作品で、「なんでたまごの殻にはいっ
てるの〜？」「エスパーい○うみたいだね〜
なんで〜？」という子どもたちの疑問にも
すっきりとお答えできる本です！
　幼稚園の方では、さきに『こんにちは・・・』
の方を読んで、『たまごにいちゃん』『がんばる！
たまごにいちゃん』を後に続けて読んだのですが
小学校では、あえて『たまごにいちゃん』からよんで、
「うん、おもしろい！」「たまごにいちゃんって、
お母さんに甘えたくてエスパーい○うになってるんだ！」
（それはちゃうちゃう！）と、誕生秘話を読み聞かせして謎を解いてみました。

　　タネあかしみたいでおもしろい！と、子どもたちに
評判でした！その日、娘のお友達が図書館で『がんばる！
たまごにいちゃん』を借りたのは、言うまでもない・・・

たまごにいちゃんもいいけどたまごにいちゃんのおかあさんも素敵です！！もし自分のこどもがだまごにいちゃんのようになかなか殻の中から出てこなかったら他の子供と比べてしまっていらいらしちゃうかも。でもおかあさんは最初だけ殻を割ってみたものの後は自分でがんばりなさいってずっと見守ってくれて。私もたまごにいちゃんのおかあさんのようになりたいです。子供の反応は途中でてくるからすがぱんつぱんくろうみたい！って大声で叫んで喜んでました。

ほんとにあきやまさんの絵はかわいいですよね。ストーリーもすごくかわいいし、ほんとに尊敬します。
たまごにいちゃん、まだまだおかあさんにあまえたいし、弟を守りたいため、殻からでたくありません。
もうすこし、あまえさせてあげてね、おかあさん。
子供が大好きな絵本です。

「たまごにいちゃん」の本、一度小児科の待合室にあったので気になっていた所、図書館にあったので借りてみました。
７歳と３歳の息子２人、楽しめました。
特に３歳の息子は、たまごにいちゃんがカラスにぶつかって
カラスをやっつける場面がお気に入り。
その場面になると、毎回大笑いして喜んでいます。
絵もかわいらしく、私も気に入りました。
他のたまごにいちゃんシリーズの本も読んであげたいと思っています。

「たまごにいちゃん」ファン　必見です。
シリーズの第３弾ですが、続編ではなく、どうして殻をつけたままなのか・・・たまごにいちゃんの秘密がわかる本です。
たまごのままのおかげでカラスをやっつけてしまい、たまごのままでいることにしたたまごにいちゃん。
たまごのままのにいちゃんにお母さんは温かく見守っています。なかなかここまで、心の余裕はありませんよね。
「遠回り」を応援できる親になりたいです。
それくらいの遊び心がなくっちゃ　人生楽しくないものね。

「たまごにいちゃん」
「がんばる！たまごにいちゃん」とあわせて読みたいお話です。

“たまごちゃん”の成長ぶりを我が子に重ねて読んでしまいます。
そして、子どものありのままを受け入れ、「この子はこれでいい。」と、やさしく見守るおかあさんにわとりに、ついせっかちになったり、ほかの子どもと比べてしまう自分を振り返ったり･･･

１、２年生のおはなし会で３冊読みましたが、高学年でもぜひ！とリクエストがありました。

「ずっと、たまごで、がんばります。
　だって、おとうとたちを　まもらなっくっちゃ。」

ちからがたりなくて、からをわれないたまごちゃん。けっきょく、たまごのからを、きたまま成長していきます。

「あら、そうなの？
　じゃあ、がんばってね。たまごちゃん。」

おかあさんは、言いました。

なんて、寛大な心のおかあさんなんだろう。私なら、「早くからをこわして、でてきなさい！」と、怒っていたはず。

ありのままの子供を受け入れるのって、とてもむずかしい。みとめてあげるのは、とてもむずかしい。

でも、それが現実。
日々、子供に期待しすぎて怒ったり、これじゃあいけないと反省したりと、毎日が葛藤です。

この絵本をとおして、もう一度気持ちをあらためて、子育てがんばろうと思いました。

最後に、娘がみつけました。たまごにいちゃんは、たまごのからの中で、ひよこ（黄色）から、にわとり（白色）に成長しているのを。

たまごにいちゃん、いつか、りっぱなにわとりになってね。

あの『たまごにいちゃん』シリーズ、第３弾が出ました！
でも、実は続編ではなく、たまごにいちゃんの誕生秘話なのです！
そもそもどうして、たまごにいちゃんは、からをかぶったままだったのか？どうして後から生まれた弟の方が大きいのか？からすとの関係は・・・？？？
今まで疑問に思ってたことが、これを読めば全部納得しちゃうすぐれもの♪

そして、ここでも、やっぱり、｢誰が何と言おうと、自分は自分！｣というたまごにいちゃんの生き方と、それをあたたかく見守るお母さんの姿にじーんとします。
シリーズ３作まとめておすすめしま〜す。