「クッキーの おべんとうやさん」 ママの声

クッキーなのにお弁当屋さん？とタイトルを見て初めは不思議だなと思いながら読みました。うさぎのクッキーがお弁当屋さんになって動物たちの好きなお弁当を作ります。お弁当はお金ではなく、物々交換★最後はお弁当を売った食材を使ってうさぎの形のクッキーを作ったところで、ここでつながったのか！と納得しました。シンプルなお話で小さい子向けによい絵本ですね♪

「美味しい絵本」が好きな私たち母娘。
こちらの絵本も図書館でふと目に留まって借りました。

がたんごとんがたんごとん、の絵を描いてらっしゃる方とは
その時は気づかなかったのですが
後で知ってびっくり＆納得、というかさすが！と思いました。

なんでしょう、不思議なくらいとてもストーリーが入ってきて
もう一度読んだら何度も読みたくなるような
じわじわとしたあたたかさと面白さがあり
大満足の私たちでした。

２歳と４歳の子に読みました。
うさぎのクッキーがおにぎりやサンドイッチといったおべんとうをつくってくれます。
それを買ったみんなは引き換えにバナナ等を置いていきます。
それらの食材を使ってクッキーは…。
おいしそうですね。いただきまーす！と私も食べたくなりました（笑）。

うさぎのクッキーの、お弁当やさんです。
よーく見ると、メニューはおにぎりとサンドイッチなんですね。
簡単にできるから、子供から「同じの作って！」というリクエストがきても、大丈夫そうですね。
「ぎゅっぎゅっ」と、一緒になって作っている感じがしました。

いろんな種類のおにぎりやサンドイッチが登場します。
次々とお客さんが買いに来て大繁盛。
こんなに売れたら気持ちがいいですね。

話の展開、うまい！

お弁当もクッキーも食べたくなります。

いろんなお野菜や動物が出てくるので１歳の息子も楽しそうでした。

黒ウサギのクッキーは、お弁当屋さんです。

「野菜を　あらおう」「野菜を　きろう」と、とってもリズミカルで
小さな子供達にも分かりやすい絵本です。

沢山の動物達が、サンドイッチを買いにやってきます。

最後は、クッキーの形のクッキーが出来たよ！！
子供だけじゃなく、読んでいる大人も楽しめる絵本でした。

いろんな食材がでてくるのがいいなぁと思いました。
バナナやいちごやにんじんなど、１歳２ヶ月の娘にとっても馴染みがあります。
そして料理にも少し興味がでてきたみたいだし、楽しく読めました。
言葉がリズミカル「じゃあ、じゃあ、じゃあ」「とん、とん、とん」
「ぺた、ぺた、ぺた」「ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ」などはいいですね！
こどもが惹きつけられます。
どんなお客さんが来るかもワクワクしながら読めました。

1歳9カ月の息子に。

くろうさぎのクッキーはおべんとうやさん。
朝起きておみせの準備、開店するとお客さんも
次から次へとやってきておかねの代わりに
色んなものを置いていきます。

ままごとがすきな息子。
おみせやさんごっこもするのですが、
この本での色んな野菜や果物が出てきて、
洗ったり、包丁で切ったりそれをお弁当にする…
という場面はまさに自分がごっこ遊びでしていることそのもの。
お客さんが次から次へとくるのもとても魅力的なようで、
1回読んでは「また読んで」と何回もせがんできます。

また、おにぎりののりが葉っぱだったり、
おかねがどんぐりだったり、
実際に外でもおままごとにそのまま発展できそう。
これから遊びが広がりそうです。

安西水丸さんの”がたんごとん”が大好きな娘の為にこの絵本を選びました。”ぺたぺた””トントントン”という音がとても気に入った娘は声を出して喜んで聞く事が出来ました。美味しそうなものがどんどん出来上って行く様子も好奇心を持って眺める事が気出たのが良かったです。物々交換というシステムでしっかりと軌道に乗せて楽しみながら事業を展開する主人公がかっこ良かったです。

お弁当屋さんの準備から始まり、お店を開いている様子、その後までお話があって読んでいてなんだかお腹いっぱい！
読むのも大満足でした＾＾

エプロンをつけ、ちゃんと手を洗い・・と小さい子向けの絵本ですが細かい様子まで描かれ、お料理が大好きな子供たちはマネをして一緒にお手伝いをしているつもりで楽しんでいました☆

長くないお話ですがボリュームがあるなぁと感じる絵本でした。