お金の使い方と大切さがわかる おかねのれんしゅうちょう 改訂新版 (Gakken)
電子マネー時代だからこそ、身につけたい金銭教育!新聞やTVで話題の幼児ドリル♪
いろいろたべもの(偕成社)
シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!
並び替え
7件見つかりました
インディアンの神話。 男の子が父親を探す旅に出て、太陽までとびます。 試練があったりなんだりして。 話はふつうに神話っぽいなーと思いましたが、何より印象的だったのは絵ですね。 モザイクのような独特な絵で色使いも面白いなと思いました。
投稿日:2017/10/16
とてもとても印象に残る絵本です。 なんといっても 独特のタッチと色使いで書かれた絵が 凄いインパクトです。 全てのページが 計算されつくしたデザインみたいで クロスステッチ好きの私には 刺繍の図案みたいに見えました。 お話は 太陽の息子が父である太陽(神)に会いに行くお話。 とても素直に心に響くストーリーで 安心して読むことができます。
投稿日:2017/03/05
素晴らしい名作は何年経っても色あせない、 それどころか輝きを一層増している。 そんな絵本に出逢うと とてもうれしい気持ちになります。 「太陽へとぶ矢」は インディアン、 (今だとネイティブ・アメリカンといったほうがよいでしょうか) につたわるおはなしです。 初版がなんと1975年、今から40年も前の作品なのですが、 古さはまったく感じません。 たいようのかみのこどもの冒険、挑戦が 壮大なスケールで、ダイナミックに描かれています。 幾何学的な絵はかえって斬新な感じを受けます 少人数での読み聞かせしかしたことがないのですが、 どちらかというと、男の子に人気があるように感じます。
投稿日:2015/05/21
アメリカのプエブロインディアンに伝わるおはなしを基にした作品。 昔、太陽の神は、命の力を矢に宿し、大地に向かって飛ばします。 その矢によって、ある娘が懐妊し、男の子が生まれます。 やがて成長した男の子は、父親探しに出かけます。 大人たちは誰も相手にしてくれませんが、 唯一、聡明な弓作りの古老がその正体を悟り、太陽神のところに届けてくれます。 太陽神のもとでも、数々の試練を経て、ようやく息子と認めてもらい、 再び大地に戻るのです。 独特のグラフィックな絵は、神秘的な世界に共鳴して、滋味深いです。 太陽という存在を、古代の人々がどのようにとらえていたかがわかりますね。 矢というアイテムが、交信手段というのも興味深いです。 成長において数々の試練を体験させるというのも、インディアンに特徴的ですね。 やや抽象的な絵なので、ちゃんと理解できるのは、小学生くらいからでしょうか。
投稿日:2015/04/06
「インディアンにつたわるおはなし」という副題がついていたので惹かれて読んでみました。 絵や色遣いもお話もとても印象に残る本でした。終わり方もこんな風に終わるんだと、ちょっと想像していたものと違いました。 出だしも太陽の矢が当たった娘に、太陽の子どもが生まれるという不思議な出だしだと思いました。 太陽にまつわる昔話は、いろいろとあると思いますが、インディアンは太陽をとても身近なものと思っていたような気がしました。 ひょっとしたら昔人間離れをした不思議な力を持った男がいて、太陽の子どもと呼ばれていたのかもしれないなどと、連想して考えてしまいました。 絵が昔のインベーダーゲームを連想させるような不思議さでした。
投稿日:2010/03/22
表紙絵よりもサブタイトル“インディアンにまつわるおはなし”に興味を覚え開きました。 昔太陽の神が迸る命の力を一本の矢にかえ、大地に向かって飛ばした。 命の矢は一人の娘に当たった。 そして、男の子を産んだ。 長じて、男の子は父親探しに出かけ…。 広い世の中を旅し父を求め、ある意味自分の存在証明に必死です。 父なる太陽の神へと会いにいくプロセスが、とても神秘的です。 やっと会えた父もまた慎重で、息子へ試練のテストを与えます。 ここで、神とはこういうものか?とちょっと驚きました。 やっと認められ、再び父の手で大地へ送られた男の子はさぞや誇らしく、常人では果たし得ない使命を背負った命であることの自覚に目覚めた事でしょう。 読み進めていくうちに、このモザイク様式のようなイラスト画の魅力に引き込まれました。 絵の不思議な力により、神秘性が際だつ作品だと思います。 コールデコット賞を受け、全米で話題になった結果、歴史考証学的見地から批判を浴びたようです。 が、子どもに読み与えるに際に、歴史事実を伝えるのではなく、あくまでも作られたお話的ニュアンスで絵を含め楽しむのであれば、私は問題が無いように思います。
投稿日:2010/02/27
民話や神話をもとにした作品を手がけているジェラルド・マクダーモット。 太古の人々が信じた自然のちからを、鮮やかな色彩と明確な線で見る人に印象付けます。 彼の作品の全般に言えることですが、私たちが宇宙や地球の中ではほんの小さな存在でしかないということ、そして自然の中で役割を持ち、生かされているということを感じさせられます。 ちなみにこの本は米コルデコット賞を取り非常に有名になりましたが、その後一部の表現方法に誤解があることが問題になりました。 インディアンが祭事を行う「キバ」についての見解や、また、主人公の少年が父親がいない事が原因でいじめられ、それをきっかけに旅に出る描写について、インディアンの家族観ではありえないこと−などなど。 日本人の私にはあとでこのくだりを知るまでは、純粋に美しい表現の絵本として親しんできましたが、アメリカの歴史などを鑑みてこれらの事情を知り、ますます興味を持ったともいえます。 どうしても批判めいた意見が多く出てくるのも確かですが、私のようにそれらの諸問題に興味がなかった人間が考えるきっかけになったのも事実です。 インディアンの文化と切り離して寓話として見るもよし、太古からの言い伝えとして歴史を振り返って考えるもよし、色んな角度から見ることができる作品です。
投稿日:2007/11/07
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / まどから おくりもの / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ぼちぼちいこか / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
楽しいともっと好きになる ディズニー知育絵本フェア
【6/30(月)締切】100名様に絵本プレゼント
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索