2歳の次男に読みました。
実はこのシリーズは、現在6歳の長男が2歳くらいの時に読んだことがありましたが、その頃はあまり良い反応ではなかった思い出があります。
次男は長男に比べて、より電車などに興味を持っているようで、結構真剣に聞き入っていました。と言っても、次男はまだトーマスと周囲のバスやトラクターとのやりとりをよく理解していないので、単に機関車が走るのをワクワクして見ているようです。
面白かったのは、そばで聞いていた長男が身を乗り出してきたこと。「トーマスの話ってこんなんだっけ?」と面白さを再発見したかのようでした。
実際、トーマスのわがままさ、未熟さ、早計さ、周囲とのトラブルやその解決方法など、5、6歳になってからのほうがよく理解できて楽しめると思います。でも(アニメやおもちゃの)トーマスに興味を示すのは、2、3歳の子たちなので、このシリーズの良さが適正年齢の子に十分に知られていないような気がします。5、6歳以上の子たちに是非読んでほしいですね。