「おばけのおうちいりませんか？」 その他の方の声

思わずネタバレに走ってしまいましたが、おばけの苦労と悪徳商法をはらから笑えるユーモア絵本です。
おばけのビジネスは、成功しませんね。
幽霊屋敷、お化け屋敷とは全く違うお話でした。
登場するちょい怖なキャラクターも、絶妙です。

おばけは怖くなかったけど、ネズミがキモチワルくてゾクゾクしました。
ムンクやゴッホのギャグ、こういうの好きです。
騙し騙されというよりタヌキの仕返しですね。
絵本で笑っているうちはいいけど、現実にも誇大広告とかなんとか偽装とかよくあるから、気をつけなくてはと思っています。

これ表紙だけ見てたのかな・・・
ん・・・？
あれ？
たぬきさんを見て気付いた！！

「オオカミがキケンってほんとうですか？」

の作者さんではありませんか！？

おかしい！！
最初のたぬきやねずみ、カラスがいる場面が
とにかく、おかしいんです
ねずみがほうきで「あわわわ」って
おばけに掃かれていたり・・・

これをきちんと、覚えておかないと（笑

おばけのうそっこのリフォーム？の工夫も
手抜きなんだけど
芸術的（笑

ふろしきもいいなぁ〜
だいたいにして、おばけがひとりとして
同じ顔、形じゃない
とっても、センスがあると思います

オチも、なるほど！

おもしろいです〜

４〜５歳児に読みました
「おばけ」は子供のすくなアイテムの一つなので、表紙を見せるだけで興味は持ちます
でもちょっとお話が長いかな〜と思っていたのですが・・・
こどもたちはイラストを存分に楽しむように１ページごとに目を皿のようにして見つめます
「あそこにも、こっちにも」隠れているお化けを探し出そうとしていました
お話の流れもつかんでいて「あっ、あのたぬきだ！」とこちらも驚く観察力でした
個性あるイラストも面白かったです