くんちゃんシリーズはいろいろありますが、
これはくんちゃんが小さい頃のお話のようです。
「何にもすることがない」とつまらまそうなくんちゃん。
お母さんは自分で何かすることを見つけなさいと言います。
小石をけってみたり、木切れをけってみたり。
やがて木切れを川に浮かべてみました。
そしてきれいな小石を見つけると「この石で家をつくろう」と思いつき・・・。
子供が身近なところから遊びを思いつく過程をていねいに描いています。
確かにうちの息子もおもちゃやゲームで遊んでも
そう長い時間は夢中になりません。
外で遊んだり、自分で工作しているときは時がたつのも忘れています。
「子供は遊びの天才」とはよく言ったものです。何もなくても遊べるんです。
こんな経験たくさんたくさんさせてあげたいです。
遊ぶのに「大忙し」なんて子供の特権ですもんね。