「にじいろの さかな まいごに なる」 なかなかよいと思う みんなの声

にじうおシリーズ４作目です。
シリーズ化されると、次第にインパクトが弱くなってくる例の一つでしょうか。
まいごになったことに、学びを感じ取れませんでした。
無事に仲間たちの所に戻れたことが、何よりホッとしました。

にじうお、きれいな小石を集めるのに夢中で嵐がくるのに逃げ遅れてしまいます。仲間の群れはどこ？と、探すにじうおですが、出会った魚たちに助けられて戻ることができました。実際に海の中でこんなことが起きていると面白いよなぁと想像しながら楽しみました。

にじいろさかなが迷子になって、いろんな魚たちに助けてもらいながら、元の場所に変えるお話です。
ほたての泳ぐ姿がおもしろかったです。しましま魚のくだりは、小さい子には少し難しいかもしれません。最後は無事に戻ってこられたので、ハッピーエンドでよかったです。
きらきらを使っているのでしかたないとは思うのですが、この本が1800円は高いなぁと少し思ってしまいました（内容的に）。

「にじいろのさかな」の本が大好きで、そのシリーズのこの本も
読んでみました。
しましまの魚がいくつか出てくるのですが、娘にはまだ区別が
難しかったようで、ちょっとだけ、？が浮かんでいました。
最初の本の方がおもしろかったかなーって、私も思いました。
でも、きらきらの魚はやっぱり魅力的で、青い海の中のシーンは
目を奪いました。

「にじいろの　さかな」シリーズの一冊です。
仲間からはぐれてしまった、にじうお。
広い海の中では、迷子というのは致命的なのでしょう。
それでも、あきらまずに前向きに頑張るにじうおの姿が見られました。
この頑張りがあったからこそ、ハッピーエンドになったのでしょうね。

にじいろのさかなのシリーズは
子供の学校で人気があるようです。
特にキラキラしたものが好きな女の子に・・

この本は海の仲間に迷子になったサカナが助けられます。
ホタテの泳ぎは感動でした。
迷子になったけど、いろんな出会いがあって
海の中も楽しそうだね〜と話していました。

１作目の「にじいろのさかな」は、にじうおが、みんなにきらきらの鱗を分けてあげるお話でしたね。
正直、そのお話は疑問に思うところがありましたが、この「まいごになる」の絵本は、素直に楽しめました。
完全に“仲間”になったにじうおたちのお話ですからね。
ストーリーも深すぎないし、分かりやすくて良かったと思います。

にじいろのさかなの続編です。
あらしにさらわれてひとりぼっちになってしまったお話。

ここにでてくるとげとげのふぐが愛嬌があってかわいらしいです。
他の方も書かれてありますが、ほたてってあんなふうに移動するんですね。驚きです。
海のそこでじっとしているものかと・・。

海のそこの世界はほんとに神秘的です。

まいごになったにじうおも無事にみんなのもとに戻れてやっぱり今回もハッピーエンドでほっと一安心です。

にじいろのさかなの絵はキラキラ光って
子供だったら誰でも思わず触ってみたくなりますね。

５歳の息子にはストーリーを１回で理解するのは
ちょっと難しかったようです。

でも海の中の世界に触れられて大満足だったようです。
特にホタテ貝が泳ぎだした時は
「貝って泳ぐの？？？　すごーーい！！」って興味津々でした。

キラキラ光るうろこが素敵な「にじいろのさかな」シリーズ。
今作、にじうおは青い小石拾いに夢中。
熱中しすぎて嵐に巻き込まれて迷子に・・・。
またまたいろいろな海の生き物達と出会います。
圧巻はほたてが泳ぐシーン。
なかなか感嘆ものです。
ちょっとした海の生き物博士になった気分です。
ラストの、無事帰還のシーンは安堵感に満ちています。
こういう温かさが、今シリーズの魅力とも言えますね。