しりたがりやのちいさな魚のお話なかなかよいと思う みんなの声

しりたがりやのちいさな魚のお話 作・絵:エルサ・ベスコフ
訳:石井 登志子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年
ISBN:9784198611330
評価スコア 4.67
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  • 魚から見たニンゲンガエルとは

    しりたがりやの ちいいさなスズキのこども「スイスイ」このお話の主人公です
    魚たちの世界から見たら 二本足のニンゲンというやつは オバケガエルに見えるのですね

    好奇心からスイスイはニンゲンのトーマスという男の子に釣り上げられて水槽に入れられてしまうのです
    仲間の魚たちは心配して 探しに行き 魔女がエルに足をつけてもらって 丘にあがり探しに行くのですこの姿が おもしろくもあり かわいくもあるのです
    「やさしくて りっぱな ニンゲンガエルさん   どうかろうやからスイスイを出してやってください」
    この話は 魚の立場から書かれていて やはり だいじな仲間がいなくなるとみんなしんぱいするんだな〜
    なんだか 人間だけではないのですね 
    仲間意識は魚たちにも健在なんだと 微笑ましくなりました
    トーマスは優しい男の子だから スイスイを水に返してあげるのですが・・・・
    魚たちが水の中で嬉しそうにしているのをながめて 良かったと思うのでしょうね
    人間は 魚をたべています
    昨日は 大きなたらのさかなを 友達がさばいてました 頭に包丁をすると赤い血がながれます。
    命をいただく 
    結局私が鱈をもらって ムニエルにしていただきましたが・・・
    おいしくて 「ありがとう いのちをいただきました」

    魚から見た人間は「二本の足で 乾いたところをあるく ニンゲンガエルなんて どいつも こいつも かわいそうなもんだ!
    こう締めくくられています
     
    立場が変わると ものの見方がかわるんだな〜

    投稿日:2012/05/18

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  • 魚に足がある!!

    どういう感想にしたらよいやらわからにような本。
    でも楽しい。
    魚が魔法使いのところに行って、歩けるようにしてもらうんだけど、
    なんだか不恰好で奇妙で、不思議な話。
    なんか、おもしろい。
    釣りに行った少年が、魚を逃がすでもなく、食べるでもなく、飼ってしまおうというところがなんだかいい。

    投稿日:2008/09/26

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  • 心に残る作品です♪

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    しりたがりやの魚の子スイスイは、ある日、水のない世界に釣りあげられてしまいました。スイスイを釣った男の子トーマスは喜んで家につれて帰ります。でもその晩、トーマスの部屋に世にも不思議なお客さまがやってきて…。何世代にもわたって愛されてきた人気作家の古典絵本。
    小さな魚の名前がスイスイと言うのが可愛らしいですよね(o^_^o)読み始めは、ファイティング ニモみたい♪と思っていたのですが、流石!ベスコフさんでした(・・;)
    世にも不思議なお客さまとは!!?しりたがりやの小さな魚のスイスイが主役のお話でございましたが、少年トーマスの素直で優しい姿に、癒される作品でございました(o^_^o)
    心に残る作品です♪

    投稿日:2006/06/07

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