私が学生の頃、清少納言のこの随筆を歌のように覚えたように思います
この絵本は たんじあきこさんの絵が美しさとかわいさが混じり現代風なので・・・・あれ?と思いましたが
子ども達がこの絵本を見て 「春はあけぼの」を 歌のように覚えてくれたら おもしろいですね
色彩がきれいで 春夏秋冬の美しさが感じられます
そこに かわいい人がいるのがおもしろく 斬新で 現代の感覚なんです
口語訳を読めば 歌の意味が分かりますが、小さい子どもには難しいと思います
声に出して覚えたい日本語の宝石とは うまいこといったものです
古典をこのような形で覚え 大きくなってから意味を解読するのも良いと思いました
斉藤孝さんの解説 なかなか良いです