このキャラクターは文具では知っていたものの、絵本を初めて手にしました。
全体的に淡い色調がとても心を穏やかにしてくれます。
字がないので、私が適当にお話しながら息子と娘に読みました。
スノーマンがいきなり動きだして、夜中の家の中でいたずらするところが二人とも大好きです。
とくに、キッチンの洗剤をピューと出したところが大受け。
夜の街へと二人で飛び出すところがとても躍動感あふれて素敵です。
このとんがったり丸い屋根の街はどこでしょうか。わたしにはロシア正教会の屋根のように思いましたが。
朝、男の子が慌てて目を覚まして飛んでいったとき、ページをめくる前に3歳の娘が「とけちゃった」と予想したのに驚きました。娘のお気に入りの一冊です。