「わたし大好き」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

この本は「認知症の方とひざを寄せて読む絵本」
なのです。作者のお母さんがアルツハイマー病と
診断されてから、自分の母親と並んで座り
ひざを寄せて読み合うことから、希望が生れてくる
ことを知り制作されたそうです。

子どもたちとのお話しタイムも
ひざを寄せて読み合ったりすると
ただそれだけで親近感がわいてきて
共有の時間をもてたことに喜びを感じるでしょう

この本はそう言った要素をふまえて
「わたしは〜が好き」それだけの単調な
文章ですが「すき」ということばが
共通の喜びになって喜びや親近感を増していく
とてもすばらしい本だと思います

高齢化社会のなか、親子・または祖父母と
素敵な時間が過ごせそう！そんな予感がする本です

アルツハイマーのお母さんを介護していた彼女が　こんな絵本があったら　寄り添って読めるな〜と　書かれた絵本です

隣同士座って　共感したり　昔のことを思い出したり
絵も　とっても明るく　日常生活が　描かれていて
たとえば　一緒に　ダンスしたり　お風呂に入ったり
楽しい想い出が蘇ってくると思います

私の母は２年前に　９７歳で　この世を去りましたが、施設に私たち子どもが通って　会話したり　散歩に連れて行ってあげたり

結構　私たちのこともわかっておりましたの喜んでくれ他のを思い出します

この絵本に出会ってたら　読んであげていたでしょう

人には　楽しい想い出　悲しい思いでいろいろありますが
できるだけ　楽しいことを思い出せたら　いいな〜　

高齢者向けの絵本だそうですが、カウンセリングにとても役立つ絵本だと思います。
ついつい身の回りの大変さに追われて、頭のなかが嫌いなことばかりになってしまうと、心は安らぎません。
解説にあるように、膝を寄せ合い、温もりを感じながら、大好きなことをいっぱい思い出していけば、自然と自分を受け入れることができるように思います。