日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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とてもユーモラスな絵本です。 たこのエミール君、さめに襲われた船長を助け、地上で暮らすことになります。8本の足を使って地上でも大活躍しますが、やっぱり故郷の海の底に帰ることに・・・。 4歳の息子にも面白さがわかったのか、ニタニタ笑って聞いていました。
投稿日:2012/07/26
船長を助けたことがきっかけで 陸で生活することになったタコのエミール君。 八本の足を有効に使い音楽家。 海が恋しくなって海岸で就職。 そんなある日、再び船長に危機が。 エミール君はまるでスーパーマン。 勇敢に戦いまたまたお手柄でした。 エミール君の表情は終始ほとんど変わらないのですが お話と合わせるとおどけていたり、勇ましかったり見えます。 エミール君の七変化も愉快でした。
投稿日:2011/03/11
エミールくんのようなお友達がいたらどんなに良いでしょうね! 海に住んでいるので 塩のお風呂でね 楽しそう。 ピアノも手が八本あるので お手の物だし ハープとチェロだって弾けるの 海では大活躍 おぼれた子供を 助けるし、救助隊で表彰物ね。 すがたも変えられて便利だよね! そしてなにより 正義の味方で、勇敢なんです。 海が恋しくて帰ってしまうけれども・・・・ 船長さんは 海までエミールくんに会いにいって海の中で 遊ぶの 良いな〜 どんな うみより 深い友情という作者のおもいが 気に入りました!! こんな友情ほしいよ!
投稿日:2008/03/26
すてきな三にんぐみで有名なトミーウンゲラーさんの作品です。 同じくらい、いやそれ以上に面白いお話でしたよ! 主人公はたこのエミールくん。 潜水が大得意なサモファ船長が潜りに来たときに気に入られ、 一緒に暮らすことになったエミールくん。 そんなエミールくんがスーパーマンのように大活躍するお話です。 特にその活躍が、たこの特性をいかしているから、 読んでいてとっても面白い〜♪ あはは〜って笑えちゃうのです。 タコってやっぱ便利でいいですよね〜。 その上、バーバパパのようになんでも変身できちゃうからすごい。 息子はバーバパパ並のエミールくんの変身姿がお気に入りでした。 今江さんの訳も洒落ていて、またそれが面白さを倍増させてくれています♪
投稿日:2007/08/28
何の気なしに読んだ本だったんですが良かったです。 何が良かったかというと、エミールくん素敵です。 船長さんを助けたことをきっかけに人間の世界で暮らします。 そこでも、エミールくんはがんばって大活躍をしてみんなの人気者に。 でも、やはり海が恋しくて海に帰っていってしまいます。 船長さんは会いたくなると海に潜るんですって。 特にどうというお話ではありませんが、余韻の残るお話でした。 今までタコに気持ち悪いと思ったことはありますが、素敵だと思ったのは初めてかも。 それはエミールくんががんばっていて輝いて見えたからかな。 最近は、「がんばらなくてもいいんだよ。」というメッセージを含んだものが流行っているように思いますが、それはあくまでもがんばりすぎる人のため。 エミールくんと船長の友情を見て、やっぱりがんばったほうが素敵なんだなと再認識しました。
投稿日:2007/08/14
タコの出てくる絵本にはずれはない!と 個人的に思いこんでいます。 実際、この「エミールくんがんばる」も、とっても面白い! 海が恋しくなって、海の生活に戻ったエミールくんを、 潜水服を着て訪ねる船長さんがまた素敵。 訳の今江節が効いていて、サメがのっと出てくるところで すぐに引き込まれます。 最後のページ、鳥かごならぬ魚かごに、娘は大興奮でした。
投稿日:2008/01/19
「へびのクリクター」を書いた作者の絵本です。 この作者、トミー・ウンゲラーさんという人は、へびに、そして、タコのエミール君に、ちょっと主役になりにくい動物を上手に使っていますよね。 私がもし絵本を描こうと思ったら、まず、へびやタコは、登場人物としては浮かばないと思う(^^ゞ でも、だからこそ、クマさんやうさぎさんが主役になっていることの多い絵本にあって、ちょっと新鮮な気がします。 たこのエミール君は、サメに襲われた船長を助けて以来、船長と一緒に陸上で生活することになります。 8本も足のあるたこです。たくさんの楽器を同時に扱え、海では4人もの子供を同時に救い、怪しげな船に乗った悪者を捕まえたりと、たこならではの大活躍。 でもね、やっぱり、陸上よりも海での生活を選んだエミール君。 船長と涙ながらのお別れをしたのかと思いきや、そうではありません。 今度は、潜水服に身を固め、船長が海の底にエミール君を訪ねていくのです。 「ふたりの友情はどんな海よりも深かった。」この終わり方も、なかなかしゃれています。
投稿日:2007/02/10
トミー・ウンゲラーの絵本は、人間だけでなく動物たちに対するやさしさにあふれています。この本の主人公はタコのエミール。 ある日、サメに襲われた船長はタコに助けられる。二人はとても仲良しになり、エミールは陸でも活躍します。しかし、やっぱりエミールは海の暮らしが恋しくて海に帰っていきます。 二人が互いに思いやる気持ちが伝わってくるお話です。
投稿日:2006/11/19
「たこだーー!」「どうしてたこなのにみどりなの?」 表紙をみて、子どもたちは言いました。 そう。エミールくんは、緑色のタコ。 潜水中にサメに襲われそうになっていたサモファ船長を助け、 船長から陸の世界に招待されます。 サモファ船長のお家にとまったり、楽器をひいたり、海でみはりばんをしたり。 そこかしこに「クスッ」と笑えるような面白いことや絵があったりして、 目が離せません。 陸でうまく生活していたエミールくんですが、やっぱり海が恋しくなって 海に戻ります。 船長は、エミールくんに会いたくなると、潜水服をきて会いに行くそうです。 “ふたりのゆうじょうはうみよりもふかかった” どうぞ読んでみてください。 4歳くらいから楽しめると思います。
投稿日:2004/06/25
1975年に第1刷りをしているので、結構古い作品です。 お値段も当時の定価で850円!安くてうらやましいです。 完全カラーではないのですが、こういうのって、2色刷りとか、3色刷りとかいうのでしょうか?緑と赤と黒がメインの色でした。 作者がトミー・ウンゲラーなので、ストーリー展開のテンポもよくて、キャラクターがポジティブなのでみていてとっても楽しいです。 また、たこのエミールくんが、椅子やそりなどに変身(?)するシーンがあるのですが、その時のエミールくんの表情がものすごくよかったです。(この『瞳』が何とも言えませんでした!) 1つ1つにとっても見せ場があって、こういうのがいい絵本なんだな〜と、思いました。 小学校の中学年くらいのこのクラスにあたった時、読み聞かせに使ってみたいです。
投稿日:2003/11/21
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