どうして、これを図書館にリクエストしていたのか
覚えていない・・・(笑
自分からは、選ばなかったかな
じ〜っくり読んだんです
自分に時間にも精神的にも
余裕があったからよかったのかもしれません
ササッと読んでしまえば、それまでのこと
でも、これは
「耳」「目」「肌」で感じられるのかも!
って、気付いたんです
実際に行って、見てはいないけど
絵本を通して
見ているような
感じているような
想像の世界なんでしょうね
言葉の選び方もいいのかもしれません
「かぐわしい夏のゆうべ」
「青白い銀のシーツをひろげたみたい」
「空のランプ」
「お月さんのランプに
お星さんのロウソク」
訳し方にセンスを感じます
見開きいっぱいの麦畑の揺らぎ
素敵です
耳に手を当てて・・・
かわいい・・・
一緒に耳に手を当てると
聴こえてきそうです
自然の素敵なところを
感じて、しっかり伝えている
それも、自然に、当たり前のように
最後のページの
川面を見つめながら
たたずむちっちゃなカワネズミの姿が
と〜ってもキュートです
そして、絵本を閉じると・・・
静かな、心に響く絵本でした