むぎばたけ自信を持っておすすめしたい みんなの声

むぎばたけ 作:アリスン・アトリー
絵:片山健
訳:矢川 澄子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1989年7月10日
ISBN:9784834003253
評価スコア 4.07
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  • 「むぎばたけ」!

    初夏に読みたい自然を感じられるお話に思いました。
    片山健さんの水彩画でしょうか,とても味わいがあり素敵に思いました。
    私は夏が大好きで,夏の訪れを感じる初夏ってすごくわくわく楽しい気持ちになります。
    自然の中でたくさん遊ぼう〜と思うのも秋冬よりこの初夏からの季節に私は感じてしまうので,この季節の絵本はやっぱりいいなと思います。
    題名も何だかいいですね!

    投稿日:2018/10/23

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  • 静かに心に響く絵本

    どうして、これを図書館にリクエストしていたのか
    覚えていない・・・(笑
    自分からは、選ばなかったかな

    じ〜っくり読んだんです
    自分に時間にも精神的にも
    余裕があったからよかったのかもしれません
    ササッと読んでしまえば、それまでのこと
    でも、これは
    「耳」「目」「肌」で感じられるのかも!
    って、気付いたんです
    実際に行って、見てはいないけど
    絵本を通して
    見ているような
    感じているような
    想像の世界なんでしょうね

    言葉の選び方もいいのかもしれません

    「かぐわしい夏のゆうべ」
    「青白い銀のシーツをひろげたみたい」
    「空のランプ」
    「お月さんのランプに
    お星さんのロウソク」

    訳し方にセンスを感じます

    見開きいっぱいの麦畑の揺らぎ
    素敵です

    耳に手を当てて・・・
    かわいい・・・
    一緒に耳に手を当てると
    聴こえてきそうです

    自然の素敵なところを
    感じて、しっかり伝えている
    それも、自然に、当たり前のように

    最後のページの
    川面を見つめながら
    たたずむちっちゃなカワネズミの姿が
    と〜ってもキュートです

    そして、絵本を閉じると・・・

    静かな、心に響く絵本でした

    投稿日:2016/12/01

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  • 麦踏

    麦踏をした思い出が脳裏をよぎります。麦畑の囁きを聞いてみたくなりました。とてもロマンチックに画かれていて人生を楽しんでいるハリネズミ、ジャックじいさん、カワネズミに好感が持てました。きっと、三人で一緒に麦畑を見に行ったのも嬉しかったのだと思いました。又、一緒に見に行く約束が楽しみで嬉しいと思いました。幾つになってもお出かけは楽しいものだと思いました。

    投稿日:2011/09/05

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  • 最高のコラボレーション!

    ハリネズミ、ノウサギ、カワネズミの三匹が、あたたかい、夏の夕べに月夜のムギばたけを見にいきます。

    「ムギがなにか言っているのが聞こえるかい?」 「ほんとにきいてるだけでほっとするねえ。」
    あまりの気持ちのよさに、聴きながら寝入ってしまった娘です。

    この絵本の中に流れているゆったりとした空気と時間こそ、親子で共有したい何物にも変え難い大切な何かであります。

    作者のアリスン・アトリーと訳者の矢川澄子、画家の片山健の3人がそれぞれ実にいい仕事をしていて、絶妙のコラボレーションが最高です。
    娘が幼稚園で借りてきた絵本ですが、是非購入したい一冊です。

    投稿日:2008/07/08

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  • アトリーはイギリスのひと。彼女の作品は古い農場で過ごした少女時代の体験がもとになっています。「グレイラビット」のシリーズの作者、と言えばご存知のかたもいらっしゃるでしょう。
    あたたかい、かぐわしい夏のゆうべ。森かげではナイチンゲールがなやましげに鳴いています。月と星たちに見守られている麦畑は美しく輝き、夜風にそよぐさまはまるでひそひそとささやきあっている幾千幾万の声のようです。…なんとほっとする、そして豊かな歌なのでしょう。

    片山健さんの水彩画の筆づかいが、うっとりするほど流麗に麦たちの歌を描ききっています。文章がなく、見開きいっぱいに波打つ麦の穂が描かれるページなどはため息ものです。そぞろ歩きをたのしむ小さな3匹の動物たちにとっては、まさに海のひびきのようであったことでしょう。
    さあ、いい月がのぼった晩、あなたも外へ出て、じっと耳を澄ましてみませんか。青白い銀のシーツをかぶせられたようにほの光る景色の中、あなたには何の音が聞こえてくるでしょうか。

    投稿日:2002/09/13

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