「どうすればいいのかな？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

「くまくんの絵本」シリーズの一冊。
このくまくんの絵に見覚えがあったので我家の本棚を探したら、「ぼくしんかんせんにのったんだ」とか、のりものシリーズがありました。
何冊発刊されているか分からない程、多く発刊されているようです。

くまくんが、服を着て出かける時のシーンを描いた作品です。
「しゃつをはいたらどうなる？」
「どうすれば　いいのかな？」
「そうそう　しゃつはきるもの」
この繰り返しが続くのですが、この繰り返しは子供にとってたまらないところでしょう。

一番楽しいシーンは、「くつをかぶったら　どうなる？」
くまくんの情けない表情が最高です。
くまくんが、我が子と同じことをしていると共感出来るご両親も多いことでしょう。

「くまくんの絵本」シリーズのうち、この作品と「こんにちは」「おふろだ　おふろだ」あたりは、１歳位を対象にオススメしたい絵本です。

くまさんがパンツを頭に被ったり、帽子をはいたり、靴をお耳に履いてみたり。その都度「どうすればいいのかな？」と問いかけ「そうそう、パンツははくもの」と繰り返していきます。
くまさんは2歳の娘と同じ事をしていますが（笑）、「どうすればいいのかな？」というと娘は「ダメだねー」と、言いながら読んでいます。ちゃんとパンツははくもの、ズボンははくもの、といった認識をしているんだな、と確認できました。簡単な文章ですが、繰り返しが楽しい絵本です。2歳ぐらいのお子さんによいかと思います

シャツを足からはいてしまうくまくん、かつての娘の姿を思い出し、思わず笑ってしまいました。
娘はもう３歳。「シャツは？」ときくと「きるもの！」、「ぼうしは？」ときけば「かぶるもの！」と元気よく答えてくれます。
このやりとりがとても面白かったようなので、「ひきだしは？」と試しに本には出てこないものを質問してみるとちゃんと「あけるものとしめるもの！」と答えることができ、驚きました。しばらくこのやりとりを続け、楽しいひとときを過ごしました。
絵本は読んで終わりではなく、そこからいろいろと想像がふくらんだり、応用したりで何倍も楽しめるんですね。
子どもの新たな成長を発見できて嬉しかったです。

息子はもう3歳ですが、この絵本を読んで大笑い。
もちろん、もうお着替えを間違えたりしませんが、
わざと、パンツを頭にかぶせたりすると、
「違う！パンツははくもの〜！！！」
とこの遊びが大好きです。

1歳の頃にも読んだことはありますが、そのときにはあまり反応しなかったのですが、今頃になって大ウケです・

娘もふざけて同じことをよくやります。
シャツを履いてみたり、パンツをかぶってみたり、くだらないと思っても子供には立派な遊び。
それを本気でやってしまうくまくんには笑ってしまいます。
どうすればいいのかな。の問いに。
シャツはかぶるのと反応している娘。
ページをめくると答えが出てきます。
だめだよねー。なんて言いながら自分が優位にったった気になっているのでしょうか。
いつもはママのセリフなのに。

クマさんが、シャツ、ズボン、帽子、くつを
着替える為に、
格闘する絵本です。
日々、2歳になる息子も、
自分で着替えたいようで、いろいろ考えているのですが
なかなか思うようにはいかないようです。

そんな光景がかさなりほほえましく思えます。

シャツは着る、
ズボンは履く、
そういえば、ものによって動作を表す言葉って
違うのだなと再確認しました。
この絵本でおぼえてくれたらうれしいなと思います。

息子が好きなくまくんシリーズの中の一冊、
くまくんが、どうすればいいのかな？
と悩みながら、間違っちゃったりはするけど、
最後には、ちゃんと自分でお着替えして、
いってきまーす。
他のくまくんシリーズで、くまくんが失敗すると、
大笑いするのに、この本でくまくんが失敗しても、
まじめな顔で見ています。
息子も、今、ズボンを自分ではく練習中、
くまくんと一緒に、がんばろうね！

最近、一生懸命自分で服を着ようとする息子。その姿とくまくんの姿が重なって、思わず笑ってしまいました。
ズボンを手にはこうとしたり、ほんとにするんですよね（笑）
息子はそれに気づいているのかどうか？でも頑張って服を着たり靴をはいたり帽子をかぶったりしているくま君の様子を応援しているようでした。
身近なテーマなのでとても親しみやすい本だと思います。

ひと呼吸おいて、ゆっくり見ると、

渡辺さん、なかなかやる〜！！って感激してしまいました。


シャツは、『はく』ではなく、『きる』だし

パンツは、『きる』ではなく、『はく』


大人にとってみたら当たり前の言葉や行動だけれど、
こどもからしてみたら、難しいことですものね。


絵と言葉の組み合わせで、ストレートに服を着る動作と言葉を知ることができるなんて、とっても素敵！！って思ってしまいました。


英語版も出ているようなので、是非読んでみたいとおもいます。

　自分でなんでもしたがり、うまく出来ないけど、手を少しでも出そうものなら、「いやー」と大きな声で泣き出す時期があって、がまんがまんの連続の時に出会った本です。

　このくまたくんのまねをして、わざとにシャツをはいてみたり、ズボンを着てみたりとおどけてやっていました。こちらも、毎回いらいらしていたのですが、こうやって一人で出来るように自分からしているんだから、そのやる気を認めようと考えられるようになって、心が軽くなりました。先ばしって大人がするよりも、子どもが考えながら遠回りをしても自分でしてみることって大切ですね。