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しんでくれた」 みんなの声

しんでくれた 作:谷川 俊太郎
絵:塚本 やすし
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年04月30日
ISBN:9784333026500
評価スコア 3.84
評価ランキング 45,698
みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • ひどい!

    申し訳ありませんが・・・
    ナンセンスでひどい詩だと思いました!

    ブタや牛が、人間に食べられるために、喜んで死んだとでも仰るのでしょうか?
    どんな動物だって生きたいはずです。

    こんなことを子どもたちに教えるのではなく、食べない選択もあることを教えたいです。わたしは!

    しかも、普通の畜産は本当に酷いところが多くて、産まれてから殺されるまで(しんでくれたのではありません!)粗悪な環境の中で、とんでもないストレスと苦しみの毎日なのですよ。
    もの凄く短い一生です。
    隠され、誤魔化されてしまって見えないだけです。
    ちょっと検索すれば分かることです。

    動物を食べなくても人間は生きていけます
    食べない方がずっと健康になれますし、飢餓がなくなり、環境に最も良いのが肉食をしないことです。
    谷川俊太郎さん、けっこう好きでしたのに、見る目がすっかり変わりました。

    投稿日:2015/01/13

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  • ”いただきます”の意味。

    えらい強烈な題名に「え?」とびっくりしてたんだけど
    ランキング上位にあったので、
    勇気を出して読んでみました。

    大人からしたら
    きっとそういうお話だろうなって分かるけど
    ちいさな子供にとっては
    正直どストレートに表現されているので
    読む年代を間違えたらショックをにうけるんじゃないかと
    心配になるけど
    でも、これが生きるという事。

    たくさんの命を頂いて
    今わたしたちが健康に元気でいられること

    ”いただきます”の意味。

    ”生きる”ことの意味。

    改めて考えさせられる絵本です。

    あと、食育にもなると思います。

    ごはん、大切に食べよう。

    投稿日:2014/11/07

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  • インパクト大でした

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    小6の娘が題名に興味を持ち読んでみたいと言い出しましたが、感想は一言「怖かった。」でした。

    絵本という形になったことで、詩の言葉がとても深く重く心に届きました。
    字面だけで読んでいたら、たぶん詩の内容を長く記憶にとどめないと思います。
    この詩の事はずっと忘れないでしょう。

    投稿日:2014/07/07

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  • 声にだして読みたい

    レビューでの評価が分かれそうな一冊でした。人間のために死んだわけじゃない!と。ただ、死んでくれた?死んでもらった?のだから、その分のいのちまでしっかり生きることは大切だなと思いました。5歳娘は音読にチャレンジしたのですが、区切りがよくわからないところでつまづいていました。(そいではんばーぐになった、のところなど)

    投稿日:2022/06/21

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  • こんな時代だからこそ

    あまりにも衝撃的なタイトル。絵本にこれは、なかなか思い切ったタイトルだなぁと思います。
    確かに私たちが食べているものは、誰かが犠牲になった結果です。
    だけど、人間のために、死んでくれた、というのはなんだかなぁと思ってしまいました。
    谷川さんのおっしゃることは分かるんですけどね。
    私は後半が好きです。
    ぼくが死んだらみんなが悲しむから死なない。
    こんな時代だからこそ、この部分は子供たちに覚えていてほしいです。

    投稿日:2020/10/12

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  • 詩だけなら星5つ

    良い詩だと思います。
    「私」の視点からの、食に対する気付き、そこから食物であった動物の命、そして「私」の命へと思いを馳せる。「私」が多くの「私」以外の命に支えられ、見守られ、生きていること。
    「私」の立場からすると、「しんでくれた」命たち。屠畜は主観的にそのように表現されて、生きること、生き続けることの重みを感じさせてくれます。

    しかし、これ、絵本にする必要があったでしょうか。

    絵本にすることにより、2つの問題が生じているような気がします。
    ひとつは、この詩に絵が付くことにより、イメージが強烈になりすぎて、「残酷」と感じる可能性があるということです。
    赤一色のシーンにショックを受ける方もいるかと思いますが、私は個人的にはそのシーンよりも、主人公の両親が泣いている見開きのシーンがつらく感じました。

    もうひとつは、ひとり静かに味わうタイプの内省的な詩であるにも関わらず、絵本にすることにより、複数の人々と分かち合いながら読む機会が増えることです。このようなデリケートな内容の詩をそのように読むのはお互い居心地の悪いものではないでしょうか。時間をかけて自分の中で消化する前に、色々なノイズが入りそうです。

    絵を担当した方と編集サイドの方(もちろん詩の担当の谷川氏も)とが入念に打ち合わせしたのだろうという配慮は感じられます。ぎりぎり精一杯子どもたちに配慮された絵画表現だなと。
    それが読み取れるので星1つにはしませんでしたが、やっぱりこの詩をわざわざ絵本にする必然性は感じられないのです。
    良いものだから、広く子どもたちに伝えたいからという目的を達するためにある素材を絵本にするというのは、ある意味非常に有効でしょう。
    しかし、そのような安直な方法を全てにおいて取って良いものか、ふと立ち止まってそう思います。
    少なくとも、こちらのレビューを目にしたところ、絵本にすることにより、この詩の評価がむしろ下がっているという残念な結果を招いているような気がします。

    投稿日:2020/05/28

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  • しんでくれてはいない でも

    人間はたくさんの命をいただいて生きています。
    とオブラートに包んで述べましたが、
    直接的にいえば牛を豚を鶏を魚を殺し、私たちはその亡骸を食べて生きています。

    普段は目の当たりにすることなんて絶対ない。だけどどこかで、命を与えられ、生まれてきた生き物たちはその命を人間のために落としている。

    人間からしたら「しんでくれた」でしょうが、
    生き物からしたら「しんであげた」なんていささかも思ってはいないことでしょう。
    それを踏まえると、この本は肉を食べることを正当化させる、人間の偽善に満ちた絵本なのかもしれません。

    でも私は子供に読んでいて、とても腑に落ちました。
    「でもぼくは死んでやれない なぜなら・・・・」
    そうか・・・と思いました。

    答えなんてどこにも見つかりませんが、食べること、生きることを深く考えさせられる絵本です。

    投稿日:2018/09/13

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  • 単なる食育の本ではない

    牛が死んでハンバーグになって「ありがとうし」と、読んで「ああ、食育の話か」と思っていると、「ぼくはしんでやれない」と展開する。
    その理由が描かれ、心が深く揺さぶられた。

    これは食べるという事を通して、いかにあなたが大切なんですよと教えてくれる詩なのだとわかる。

    だから死んじゃいけない

    子どもの自殺のニュースが、心を過ぎる。
    センシティブな中高生に、死んじゃいけない、しっかりご飯を食べようと
    この本を手渡したい

    投稿日:2018/05/18

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  • ドキッとしました

    タイトルを見てドキっとしました。
    興味を持って読み進めていくと、絵は可愛らしく安心しました。
    とにかくストレートな言葉が胸にひびいてきます。しんでくれた動物たち。そのまま食材になって人間に食べられます。でもぼくはしんでやれない。だからこそ全部食べて強く生きていかねばならないのだと描かれています。
    子どももこれを読んで心に感じるものがあると思います。

    投稿日:2016/03/12

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  • 命の大切さ

    このお話は、色々な命の大切さについて描いたお話でした。人間はいろいろな動物の命を奪って(死んでもらって)生きています。だから食べ物を残したり、自分の命はほかの命の犠牲の上になりたっているから大事にしなくてはいくないというのがダイレクトに描いてあってとっても心に伝わりました。

    投稿日:2015/10/23

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