もう、タイトルから衝撃的でした。
「しんでくれた」
そして、ハンバーグのイラスト・・・
これが何を意味するのか、大人なのですぐに分かりましたが
動物とお肉が、まだイコールで繋がっていない年齢のお子さんには
もっと衝撃かもしれません。
内容は暗いわけでも後ろめたい訳でもなく、
ただただ事実が述べられています。
そして、「しんでくれた」動物への気持ちも。
最後に谷川俊太郎さんの詩のみが 縦書きで掲載されているのですが
これがとても良いと思います。
最後の最後に、心の中で繰り返すことによって
大人にも子どもにも、きっと何かが芽生えると思います。
忘れられない詩になりました。