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にぎりめし ごろごろ」 みんなの声

にぎりめし ごろごろ 作:小林 輝子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1994年
ISBN:9784834012262
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,529
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

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  • 意外とシビアな昔話

    おむすびころころって、昔話で誰もが一回は聞いたことあるのではというものです。でも、実際3歳の息子にこれを読んでみると…こんな話だっけ?と意外とうろ覚えだったことに気づきました。
    正直者で優しいじい様はいい目にあって、それを真似した欲深いじい様はボッコボコというお話です。ラストシーンが本当に血まみれのボコボコという描き方で(絵はそんなでもないけど)読んでる側がちょっとギョッとしました。そこまでせんでも…。
    でも、グリムしかり、昔話って基本残酷な場面も多いですもんね。これでいいし、むしろこうでないとと思うんですが。
    桃太郎やちからたろうなど、昔話が大好きな息子はなぜかこちらはそんなにお気に入りではありませんでした。
    みんなで誰かを倒しに行く的な、男の子大好き冒険要素が薄いからかな?かさじぞうも好きなんだけどなあ。
    また気長に読み聞かせようと思います。

    投稿日:2013/08/19

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  • 王道の昔話

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    ちょっと変わった風合いの紙質が、赤羽さんの素朴で繊細な絵にぴったり合っていて素敵です。
    方言での語り口が、4歳の娘には少し難しかったようです。これがいいんですけどね。私自身は気持ちよく読みました。
    ストーリーは昔話の王道といった雰囲気で、いいおじいさんと悪いおじいさんが出てきて、もちろん悪いおじいさんはひどい目に遭います。別にそれほど悪くないのになぁと思う悪役おじいさんもいる中、このおじいさんは本当にひどいので、まあこんな結末になるのも仕方ないですね。
    ただ、妙にセクシーな姿でおじいさんの帰りを待っていたおばあさんはちょっとかわいそうかな(笑)。

    投稿日:2010/03/28

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    1
  • ザ・昔話

    最近娘は、昔話を選んで読んでいます。
    赤羽末吉さんの絵だと、もう選んでいるという気もします^_^;

    この絵本も、昔からよくあるお話ですが
    まさに老人の口から語られるような口調そのままの文体が
    娘には少々難解だったようです。
    これがいい味なんですけどねー。
    なので、ところどころわかりやすい言葉に直して読みました。

    また赤羽さんの絵本を探したいと思います。

    投稿日:2009/11/22

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    1
  • 味があるなぁ

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    赤羽末吉さんの絵、大好きです。


    主人が昔読んでいたというので購入。
    私はこの話、知りませんでした。
    おむすびころりん、と思っていましたが、違いました。



    昔話の基本形ですね。子供達も、すんなり話に入ってきました。

    絵も面白いし、善悪の対比がある、昔ながらのお話です。
    言い回しは、難しいけれど、それがまた新鮮です。


    鬼達の顔と悪いおばあさん、
    何とも言えずいい味でてますねぇ!
    インパクトがあって面白い絵で、すっかり気に入りました。

    是非、読み聞かせでも挑戦したいと思っています。

    投稿日:2008/10/18

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    1
  • 馴染みのパターン

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    昔話熱がおさまった我が家ですが、それでも赤羽末吉さんの絵や、梶山俊夫さんの
    絵を見ると、手に取らずにはいられません。
    方言で書かれている昔話は、その土地の人柄だとか、ぬくもりが伝わるようで、
    とても好きです。

    善良なじさま、ばさまと、欲深な隣のじさま、ばさま…というよくある昔話で、
    安心して笑いながら読むことができます。
    特に、お地蔵様のお顔が味があって、好きです♪

    私も、娘も、題をみて「おむすびころりん」の話だと思いこんでました(笑)

    投稿日:2008/07/07

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    1
  • 読み方で苦戦

    昔話を読んでみたいと思っていたので私が選びました。福音館書店の昔話は、文も絵も秀逸なものが多いのも選んだ理由です。

    語り口が独特なので読み方で私が苦戦しました。「にぎりめし」がなぜか「にぎりしめ」に
    読めてしまうのも困りました。

    心の優しいじさまが、ころがったにぎりめしのきれいなところをおじぞうさまにあげるのに、心の汚いじさまが、汚れたおにぎりをあげるのが、ひどいなと思いました。

    赤羽末吉の絵が何とも懐かしく情緒があり、昔話らしくていいなと思います。息子は初めはあまり興味なさそうでしたが、次第に物語に引き込まれていました。

    投稿日:2008/01/24

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  • 昔話の良さを満喫できます。

    • でんでん子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    働き者のおじいさんが山でお昼ご飯を食べようとしたら、にぎりめしが転がってお地蔵さんの足元へ。砂の付いたきたないところを自分が食べて、きれいなところをお地蔵さんに差し上げたところ、お礼にと、お地蔵さんの言う通りにしていたら鬼のご馳走や綺麗な着物をたくさん手に入れました。
    それを聞いたとなりのおじいさん、おばあさん、同じようににぎりめしを持って山へ行ってわざとにぎりめしを転がして・・・。
    昔話によくあるパターンです。最後は「だからよくばりするもんでねえんだとよ。とっぴんぱらりんのぷう。」で終わります。

    赤羽末吉さんの昔話絵本はどれも良いですが、これも暖かみがあって、方言の語り口とぴったり。読んでいる親もどこか懐かしいほっこりとした気分になります。自信を持ってお勧めしたい昔話絵本です。

    投稿日:2008/03/07

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    1
  • 岩手の方言がまたいい感じ

    絵本のタイトルから、てっきりネズミの出てくる「おむすびころりん」
    と同じ内容のものかと思ったのですが、このお話にはネズミは出てきません。
    おむすびころりんのお話には、いろんなバリエーションが存在するらしく、
    このお話もそのなかの一つなのかなって思います。

    じぞうさまやおにが出てくるところは、いかにも日本の昔話って感じですよね。
    文章が読んでいて東北訛りっぽい気がしたのですが、作者が岩手県在住の
    絵本作家と知り、納得。独特の言い回しが逆に新鮮で、楽しく読ませてもらいました。

    方言にあまりなじみの無い息子には、ちょっと聞き取りにくかったり
    したようですが、絵を見ながら内容は把握できたようです。

    お話も良いのですが、絵のタッチが日本の昔話にとても合っていて、
    今にも動き出しそうな感じがして、思わず見入ってしまいました。
    息子のお気に入りのシーンは、たくさんの鬼がおどうっこの前に
    集まってきたシーンです。鬼たちの表情もなんともいえず良いですね。

    投稿日:2008/02/13

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  • 雰囲気のある昔話絵本

    • ひめママさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    おにぎりが遠くまでころがっていったり、おじぞうさまや鬼が出てきたりで楽しかったです。方言を使った文章なので、おばあちゃんが語って読み聞かせてくれるようなあたたかみのある昔話に感じました。絵も赤羽末吉さんの素敵な絵で、お話しをもりあげています。聞きなれない言葉遣いなので、子供がわかるかなと思いましたが、絵や雰囲気でちゃんと理解しているようでした。最近、昔話をよく読んでいますが、子供もすごくおもしろがっています。いいおじいさんには良いことが、悪いおじいさんには罰が当たるというお話しは、わかりやすいんでしょうね。

    投稿日:2006/05/30

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    1
  • よくばりするもんでねえんだよ

    導入は有名な「おむすびころりん」ですが、ちょっと違います。
    ねずみは出てきません。
    もっと、人間臭いというか、日本の民話らしいというか。
    赤羽末吉さんの絵が、迫力あって、ユーモラスで。
    「よくばりするもんでねえんだよ」というセリフが、妙にしっくりきました。
    大人も楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2020/03/10

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