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にぎりめし ごろごろ自信を持っておすすめしたい みんなの声

にぎりめし ごろごろ 作:小林 輝子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1994年
ISBN:9784834012262
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 21
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  • ザ・昔話

    最近娘は、昔話を選んで読んでいます。
    赤羽末吉さんの絵だと、もう選んでいるという気もします^_^;

    この絵本も、昔からよくあるお話ですが
    まさに老人の口から語られるような口調そのままの文体が
    娘には少々難解だったようです。
    これがいい味なんですけどねー。
    なので、ところどころわかりやすい言葉に直して読みました。

    また赤羽さんの絵本を探したいと思います。

    投稿日:2009/11/22

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  • 味があるなぁ

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    赤羽末吉さんの絵、大好きです。


    主人が昔読んでいたというので購入。
    私はこの話、知りませんでした。
    おむすびころりん、と思っていましたが、違いました。



    昔話の基本形ですね。子供達も、すんなり話に入ってきました。

    絵も面白いし、善悪の対比がある、昔ながらのお話です。
    言い回しは、難しいけれど、それがまた新鮮です。


    鬼達の顔と悪いおばあさん、
    何とも言えずいい味でてますねぇ!
    インパクトがあって面白い絵で、すっかり気に入りました。

    是非、読み聞かせでも挑戦したいと思っています。

    投稿日:2008/10/18

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    1
  • 馴染みのパターン

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    昔話熱がおさまった我が家ですが、それでも赤羽末吉さんの絵や、梶山俊夫さんの
    絵を見ると、手に取らずにはいられません。
    方言で書かれている昔話は、その土地の人柄だとか、ぬくもりが伝わるようで、
    とても好きです。

    善良なじさま、ばさまと、欲深な隣のじさま、ばさま…というよくある昔話で、
    安心して笑いながら読むことができます。
    特に、お地蔵様のお顔が味があって、好きです♪

    私も、娘も、題をみて「おむすびころりん」の話だと思いこんでました(笑)

    投稿日:2008/07/07

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  • 読み方で苦戦

    昔話を読んでみたいと思っていたので私が選びました。福音館書店の昔話は、文も絵も秀逸なものが多いのも選んだ理由です。

    語り口が独特なので読み方で私が苦戦しました。「にぎりめし」がなぜか「にぎりしめ」に
    読めてしまうのも困りました。

    心の優しいじさまが、ころがったにぎりめしのきれいなところをおじぞうさまにあげるのに、心の汚いじさまが、汚れたおにぎりをあげるのが、ひどいなと思いました。

    赤羽末吉の絵が何とも懐かしく情緒があり、昔話らしくていいなと思います。息子は初めはあまり興味なさそうでしたが、次第に物語に引き込まれていました。

    投稿日:2008/01/24

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  • 昔話の良さを満喫できます。

    • でんでん子さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    働き者のおじいさんが山でお昼ご飯を食べようとしたら、にぎりめしが転がってお地蔵さんの足元へ。砂の付いたきたないところを自分が食べて、きれいなところをお地蔵さんに差し上げたところ、お礼にと、お地蔵さんの言う通りにしていたら鬼のご馳走や綺麗な着物をたくさん手に入れました。
    それを聞いたとなりのおじいさん、おばあさん、同じようににぎりめしを持って山へ行ってわざとにぎりめしを転がして・・・。
    昔話によくあるパターンです。最後は「だからよくばりするもんでねえんだとよ。とっぴんぱらりんのぷう。」で終わります。

    赤羽末吉さんの昔話絵本はどれも良いですが、これも暖かみがあって、方言の語り口とぴったり。読んでいる親もどこか懐かしいほっこりとした気分になります。自信を持ってお勧めしたい昔話絵本です。

    投稿日:2008/03/07

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  • 岩手の方言がまたいい感じ

    絵本のタイトルから、てっきりネズミの出てくる「おむすびころりん」
    と同じ内容のものかと思ったのですが、このお話にはネズミは出てきません。
    おむすびころりんのお話には、いろんなバリエーションが存在するらしく、
    このお話もそのなかの一つなのかなって思います。

    じぞうさまやおにが出てくるところは、いかにも日本の昔話って感じですよね。
    文章が読んでいて東北訛りっぽい気がしたのですが、作者が岩手県在住の
    絵本作家と知り、納得。独特の言い回しが逆に新鮮で、楽しく読ませてもらいました。

    方言にあまりなじみの無い息子には、ちょっと聞き取りにくかったり
    したようですが、絵を見ながら内容は把握できたようです。

    お話も良いのですが、絵のタッチが日本の昔話にとても合っていて、
    今にも動き出しそうな感じがして、思わず見入ってしまいました。
    息子のお気に入りのシーンは、たくさんの鬼がおどうっこの前に
    集まってきたシーンです。鬼たちの表情もなんともいえず良いですね。

    投稿日:2008/02/13

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    1
  • よくばらない

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     おとなもしっかりこころに留めましょう
    「よくばりするもんでねえ」と。
    労働、食べ物、お地蔵さま、鬼、み〜んなに
    感謝してもったいないことせず
    礼を尽くしてくらしましょう。
     こどもはいつも見ていますよ
    もちろんご先祖さんや神さまもね。
    とってもいい絵本です。太鼓判!

    投稿日:2013/11/24

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  • 地蔵様と鬼

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    小学校のおはなし会で読みました。
    『くわずにょうぼう』とセットで読める昔話として探したら、
    握り飯つながりでちょうどよく、画も同じ赤羽末吉さんでしたので
    ラッキーでした。
    誠実なじさまが山仕事の合間に握り飯を食べようと思ったら、コロコロ転がり、
    地蔵様に出会い、そのお導きで、ご馳走や着物を得るのです。
    そしたら、隣の欲張りばさまがそれを聞きつけ、欲張りじさまに同じ事をさせての
    失敗談です。
    かなり癖のある方言による再話で、意味のわからない言葉もありましたが、
    そこは文章の力と迫力のある絵が補ってくれています。
    鬼の造形もすごかったです。
    子どもたちはしっかり絵を読んでいた様子で、
    文章には表記されていない、お地蔵様の対応や、欲張りじさまの横行を
    しっかりと理解して、読み終わると、感想を言ってくれました。
    やはり、絵の語り口はすごいです。

    投稿日:2013/05/23

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  • 岩手の方言のよさ

    以前に、読んでいるとは思うのですが(^^ゞ

    昔話、特に赤羽氏の絵のものは
    何度読んでもいいので・・・
    あら、感想書いてなかった
    じっくりと読みましょう

    岩手の方言がなんともいいです
    身近に感じます

    「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」
    いろいろな名前がありますが
    これは「にぎりめし」
    雰囲気あります

    きこりのじさまの
    お地蔵様に対する敬意の払い方・・・
    なんとも謙虚さが素晴らしい
    自分が泥がついた所を食べ
    でも、「お地蔵様に乗る時は、わらじを脱げばいいのにー」って
    保育園のこども達が指摘したのを
    思い出しました(^^ゞ

    鬼の雰囲気もいいです!!
    この感じがなんともいいんです
    宴会も、着物を着たり
    おかずも日本式ではないですか
    自分たちは、ゴザには座らないのね

    「ひっこたもれ」は
    火種を絶やしてしまうほど
    なまけものの女性を意味することなんですよ

    となりのじさまより
    ばさまの方が欲深い・・・
    今までの着物を燃やして
    新しい着物を待っている
    自分は何も苦労もせずに・・・
    「あかいきもの着て、よっぱらって」に見えるというのも
    かなり皮肉っています

    残酷なようにも感じますが
    教訓として後世に伝えたいことだったのでしょうね
    肝に銘じます(^^ゞ

    投稿日:2012/12/06

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  • むかし、あったけずおん。 あれ、 方言(岩手弁?)

    おもしろい語りが出来たら最高でしょうね!

    昔話は よいおじいさんはお地蔵様に 良いこと教えてもらえ 「おじぞうさま もったいないことだ ゆるしてたもれ」 謙虚なんです
    自分は土の付いたにぎりめしを食べ お地蔵様には きれいなところをさしあげた(この謙虚さが大事なんだよと教えてもらえました)
    おかげでいいことあった

    ところが 隣のじいさまは この謙虚さどころか  ずるいんですね
    むりやり お地蔵様に 土の付いたにぎりめし食べさせるなんて・・・・
    あ〜  ばちがあたるな〜(お地蔵様の 顔みれば わかるよね)

    やっぱり 鬼に見つかり血だらけ、  隣のばあさまも同じ なんと腰巻き一枚の姿が 笑えます(赤羽さんの絵 おもしろい! 裸のばあさまの姿が笑えます)

    昔話の教訓ですね! 
    とっぴん  ぱらりの ぷう。
    言葉のおもしろさも 語りが 方言で上手くできたら最高でしょうね

    投稿日:2011/08/10

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