新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

カエサルくんと本のおはなし」 みんなの声

カエサルくんと本のおはなし 文:いけがみ しゅんいち
絵:せきぐち よしみ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2015年02月
ISBN:9784834081411
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,790
みんなの声 総数 6
「カエサルくんと本のおはなし」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ローマの将軍 カエサル・シーザーの登場です
    本の中からでてきて 本についてしょうたくんに教えてくれるのです

    私たちが読んでいる本  二千数百年前 エジプトの人たちは パピルスという植物のくきをひらいて 巻物のようにして 絵をかいて人々の暮らしを伝えたのですね
    パピルス紙どんなものかな?
    カエサルは戦争の報告を パピルス紙に書いていたのです。 しかも持ち運びできるように小さくたたんで 持ち歩いたとか  考えたのですね

    パピルス紙が手に入らないヨーロッパでは 羊皮紙というヤギや羊の皮に」文字を書いていたそうです
    人間は、すごいな〜   文字で 伝えていこうとする気持ちが すごいと思います
    私たちは 今では 本を読んでいます。

    昔の人は いろいろな事を考えて印刷の技術や 紙を工夫して作ったこと   
    私たちは、昔の人の知恵のおかげで 今のような本を読むことができるのですね。感謝です!

    なかなかおもしろい本です   子どもたちに読んで欲しい本です

    投稿日:2015/04/27

    参考になりました
    感謝
    2
  • カエサルくんってすごい!

    • ヤキングさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    カエサルくんとカレンダーに続くカエサルくん2冊目です。

    カエサルくんとカレンダーでは現在のカレンダーはカエサルくんによって作られたと知りました。
    今回は本の成り立ちについて教えてくれます。
    カエサルくんはシリーズ化するためのキャラクターだと思ったのに、とんでもない!
    カエサルくんが現在の本の原型を作ったのです。

    なんと偉大なカエサルくん。
    しかし、カエサルくんだけでは物足りない。
    今回は新たに二人の偉人が登場します。

    どうして本を作るようになったのか。
    材料、形状、大量生産に図書館まで。
    今までずっと使い続け、ずっと前からこのままだと思っていた本の歴史を知ることができました。
    タブレットが登場し、ずっとこのままだと思っていた本も今後、変わっていくかもしれないという時期に作られた絵本に、考えさせられるものがあります。

    投稿日:2015/05/25

    参考になりました
    感謝
    1
  •  新学期が始まって、まだまだ新しい友だちにもなれないという人も多いと思います。
     新入生の人であれば、職員室とか音楽室の場所を覚えるだけでも大変かも。
     図書室はどこにあるか、調べてみましたか?
     学校には図書室といって、たくさんの本が並んでいる部屋があります。街の図書館もいいけれど、せっかく学校に通うのですから、学校の図書室の場所くらいは覚えましょう。
     そこに行くと、たくさんの本が並んでいると思います。
     私たちは生まれた時から本がありますから、そのことに何の疑問も感じないですが、大昔には今のような本はありませんでした。
     じゃあ、本はどのようにして出来たのか。
     この絵本はそのことを教えてくれます。

     タイトルに「カエサルくん」とありますが、紀元前の英雄です。
     「シーザー」と呼ばれることもあります。
     ある日学校の図書室で本を借りようとしていたしょうた君が取り出した本から、突然飛び出してきたのが「カエサルくん」だったのです。
     「カエサルくん」はしょうた君に本のことをあれこれ教えてあげようと、本の中から飛び出したのです。
     「カエサルくん」は、「本が、今の冊子の形になるまでには。長い長い物語があるのじゃよ」と、しょうた君に話しかけてきました。

     どうして、本ができたのか。
     「カエサルくん」はこんなことを言っています。
     「たいせつなことを正確にずっと先まで伝えたい」、そういう思いが文字を生み出し、本となったというのです。
     「カエサルくん」の話の途中に印刷術を発明したグーテンベルグさんとか冊子の本を完成させたアルドゥスさんが登場します。
     「カエサルくん」もそうですが、この二人のことも詳しく知りたくなれば、学校の図書室に行って調べるといい。
     もし、知らべ方がわからなかったら、司書という先生がいるだろうから、聞いてみよう。

     本から飛び出した3人は現代の電子書籍のことまで話をしています。
     学校の図書室に電子書籍があることはまだ少ないでしょうが、いずれ何年かしたらそういう時代も来ると思います。
     どのような形であれ、本は私たちの、ずっと友だち。

    投稿日:2015/04/19

    参考になりました
    感謝
    1
  • 本に親しみが持てる本

    身近にある本がどのようにして生まれてきたのか、わかりやすく描いてあります。
    パピルスからはじまる紙の歴史、印刷のはじまり、本のかたち、それぞれの歴史が関連づいて簡易に書かれています。
    図書館にも触れているのがうれしいですね。
    電子書籍も登場するところが、時代をつかんでいると思います。
    子どもにはこのくらいの内容がちょうどよいと思いました。

    投稿日:2015/03/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • カエサルが本の冊子のスタイルを作り
    グーテンベルクが印刷術を生み出し大量生産を可能にし
    アルドゥスが本を持ち運びしやすい小型化にし、、、

    今ある本の形や、電子書籍の話までが絵本になっています。パピルスの話とか羊皮紙の話とかとっても面白かった!!!

    「本好きの下剋上」が好きな人は大人でも絶対読むべき!

    投稿日:2016/11/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 先人の苦労に脱帽です。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    9歳の息子と読みました。

    昔、「カエサルくんとカレンダー」を読んで以来のカエサルくん。
    本のおはなしかぁ・・・と思いつつ息子と読んだ一冊でしたが、
    なんと思ったよりもとっても奥深くて、
    息子も当初のやる気のなさから一変、
    かなり興味深くついてきていました。

    今はどこにでもある本。街中にも溢れている本。
    この本が、本の形になるまで、
    そして紙が紙になるまでには、
    これほどまでに先人のご苦労があったとは・・・!

    カエサルくんだけでなくて、なんか歴史でならったグーテンベルクくん、
    そして名前は知らなかったけどアルドゥスくんが、
    お互いをけん制しあいながら自らの栄光を自慢していく姿に、
    なんだか心が打たれます。
    ほんと、これだけ苦労して本を作ってくれたのに、
    世の中には電子辞書やら電子書籍やらが出回っていて、
    なんだかごめんなさい。と、21世紀の人間を代表して
    先人に謝りたくなってくる一冊です。

    そして、印刷技術の発展には宗教が深く関与しているということは
    この絵本で初めて知りました。

    歴史というのは常に、背景があるものなのですね。
    世界史の勉強にもなった、奥深く素敵な一冊でした。

    投稿日:2016/05/10

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット