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お月さんももいろなかなかよいと思う みんなの声

お月さんももいろ 作:松谷 みよ子
絵:井口文秀
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1973年
ISBN:9784591019238
評価スコア 4
評価ランキング 28,277
みんなの声 総数 3
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  • 身分の壁

    美しい珊瑚。土佐の海から上がってくるものなのに、
    土佐の浜の娘たちはに持つことが許されない、遠いもの。
    その理不尽さを飲み込んで、いっそう珊瑚は美しく輝く。

    我が子にも読み聞かせ、小学校の読み聞かせでも読んでいます。

    テレビドラマで坂本龍馬が取り上げられた頃にも、
    子どもたちが「土佐」という土地に興味を持ったらしいので
    読んでみました。

    小学生も、高学年になってくると「昔は身分にも差があって」ということは何となく知っている。
    それでも、ただ、漠然と、
    「お殿様は偉い人で、それ以外の普通の人がたくさんいた」
    くらいにしか思っていない。

    実際のところは、そんなに生ぬるいものではなく、
    武士が偉いといっても、その中にも将軍から大名から上士、下士の違いがあり、
    農民や漁民たちでさえ、それぞれの分を超えることは許されなかった時代。

    そんな時代が、ほんの少し前まであったことを知ってほしいと思い、
    小学生たちに読み続けています。
    確かに、子どもたちにはすぐには伝わりにくい内容です。
    それでも、年齢が上がっていくにつれ、少しずつ理解してくれます。

    それに、お話も、絵も、ただ残酷で悲しいだけではなく、
    やっぱり美しいのです。

    投稿日:2012/05/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • 悲しいはなしです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    幼い頃、誕生日に母が買ってきてくれました。
    その頃は、悲しすぎて好きになれませんでした。

    それから数十年後、高知に越してきました。
    そこで、この絵本が高知のわらべうたから、
    書かれたと知って、あらためて読んでみました。

    子どもが小さい頃、読んでみたのですが、
    やはり、好きにはなってくれなかったです。

    わらべうたも、教えてもらいました。
    こんな、かなしい時代があったことを、
    子どもたちにも伝えて行きたいです。
    また、読み聞かせに挑戦してみようと思います。

    投稿日:2006/12/16

    参考になりました
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