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あおいぼうしののんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 6>」 みんなの声

あおいぼうしののんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 6> 文:松谷 みよ子
絵:渡辺 三郎
出版社:復刊ドットコム 復刊ドットコムの特集ページがあります!
税込価格:\2,035
発行日:2016年02月29日
ISBN:9784835453316
評価スコア 4
評価ランキング 26,818
みんなの声 総数 14
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  • 梅雨の季節に

    あじさいが登場するので、梅雨の季節に読みたいお話です。
    ですが、主人公ののんちゃんは、どこか外国の子の雰囲気がします。
    ちょっと暗いトーンの渡辺三郎さんの絵と、シンプルですが深みのある、松谷 みよ子さんの文章との、コラボのシリーズです。

    投稿日:2018/01/18

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  • もしかしたらのんちゃんは…

    あじさいのお願いに耳を傾け、皆にお花を配ってあげるのんちゃん。
    こころ優しい男の子です。
    あじさい色の帽子がおしゃれ。そしてどこかノスタルジック。
    いわゆる今風の男の子ではないのです。もしかしたらのんちゃんはあじさいの精なのかな。

    色数をおさえた落ち着いた色調が雨の季節にしっくりきます。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2014/06/12

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  • 小さい子向け

    この絵本の字数はとっても少なかったので、うちの子には物足りなかったみたいです。内容は、青い帽子をかぶった男の子がアジサイに呼ばれてアジサイの花を摘んであげて、それをあげたり、あげようとしたら犬に追いかけられたりいろいろあるのですが最後に自分の帽子をアジサイにプレゼントしていました。優しい男の子のお話です。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2014/11/03

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  • 助け合い

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    青い帽子ののんちゃんは男の子なんですね。のんちゃんという女の子がいるので「この子は男の子のんちゃんだね」と言いながら娘に読みました。
    あじさいのお話です。ちょうど読んだのが6月のため、季節に合った絵本が読めて良かったです。
    のんちゃんがあじさいを助けて、あじさいがのんちゃんを助けて。助け合いっていいものですね。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2014/06/28

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  • 梅雨の時期に

    小さな子供には、ちょうどいい絵本だと思います。
    お話の中にあじさいが登場するので、梅雨の時期に読んであげるとピッタリでしょうね。
    優しい姿も見られて、良かったです。
    落ち着いた色合いの絵からは、しっとりとした空気を感じてきました。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2013/02/25

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  • ちょっとひっかかったたこと

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    この絵本を最初に読んだとき、あじさいの花の色がきれいで、梅雨の季節にはぴったりだなと思いました。

    しかし、読んだあとに、どうしても心にひっかるものがあり、幾度か読み返しました。これは私だけの感覚なのかもしれません。しかし、どうしても気になるのです。

    あじさいから花をもらったのんちゃんは、ねこやあかちゃんやとりにわけてあげます。
    このとき、私の目にうかぶのは、1歳半くらいの子どもが、周囲にいる人たちに、はい、はい、とくりかえし自分の持っている物を手渡しているシーンです。きっと大人がもらっていたなら、「ありがとう」とか「のんちゃんはやさしいね」などとほめるので、ますますよろこんで同じことを繰り返す、そんな光景です。一種の遊びですよね。

    しかし、あじさいのおかげで、犬から逃げることができたのんちゃんが、自分の帽子をあじさいにあげることは、あじさいをわけてあげることは異なる行為に思えます。これはただの遊びではなく、自分の持っている物をお礼にあげるという「自分」を意識的に抑えた行動ではないかと思うのです。

    そのあたりを渡辺三郎氏はよく書き分けられています。
    ねこやあかちゃんやとりに花をわたすときののんちゃんは、微笑んでいますね。しかし、犬のときはどうでしょう。のんちゃんは犬が怖かったのでしょうね。遠くから「あげる」と言っているのんちゃんは、不安げです。そして、自分の帽子をあじさいにあげたときののんちゃんの顔は、どこか不満そうな表情をしています。自分のものを他者に分け与えるのは、のんちゃんにとっては、大変な出来事だったのだと思います。

    深読みのしすぎかもしれませんが、現実の子ども行動や表情を思い出させてくれる絵本だと思います。
    ぜひ、お母さんからお子さんに読んであげて欲しい一冊です。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/07/27

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  • 子どもらしさがいいです

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ちいさい子どもは、なんでも人と同じと思っています。
    子どもの成長には必要なことです。
    自分以外のものを思いやる心を学んでいます。

    この絵本ののんちゃんもそうです。
    あじさいが満開になると、大きな花が重たそうです。
    そのあじさいの気持ちになって助けたり、犬から隠してくれたのでお礼をしたり。。
    子どもが共感できる絵本です。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2009/03/17

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  • 松谷みよ子さん

    松谷みよ子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。母が松谷みよ子さんの作品をとても高く評価していて私が小さい頃よく読み聞かせをしてくれました。今は私が娘に松谷みよ子さんの作品を読んでいます。親子三代で松谷みよ子さんの素晴らしさを味わえるとは感動的な事だと思います。娘は主人公の名前が気に入って親近感が湧いたので集中して聞く事が出来ました。松谷さん特有のテンポの良い文章だったので私もリズムに乗って読む事が出来ました。文章の語尾が柔らかいので言葉がとても優しく響く所が素敵だなと思いました。普段でもそのまま真似したい文章もありさっそく使って娘の語彙を増やせたらいいなと思いました。紫陽花の絵と主人公の帽子の色が藍染みたいな素敵な色でうっとりしました。渡辺三郎さんの絵は初めてですが素敵だったので他の作品も読んでみたいです。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/10/07

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  • のんちゃん やさしいね

    まつたにみよこのほんなので選びました。
    期待通り、とても主人公の のんちゃんは、やさしくまわりにやさしく、じぶんまでが、やさしくなれてほっとできる絵本です。
    ほのぼのとしてしあわせになれます。
    のんちゃんのぼうしが、あじさいの花にとてもにていて、6月の今の季節にぴったりです。
    まつたにみよこの優しい語りかけが、気にいってます。
    あめに似合うあじさい。とてもアジサイがきれいに描かれていて絵だけでも、うっとりします。
     
    のんちゃんが、あじさいさんのなかに隠れてお礼にあじさいさんにのんちゃんのぼうしをあげる・・・・
     
    まごものんちゃんのようにそだってほしいです。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/06/15

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  • あじさい

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    あじさいの季節にぴったりです。
    ほんの短いシンプルなお話なので、小さいお子さんにもぴったり。
    おはなし会の時間つなぎとしても重宝しそうですし、
    季節の導入にもよさそうですね。
    あじさいに呼び止められたのんちゃん。
    お花が重いので取ってちょうだい、の願いに、花を配ってあげるのんちゃん。
    その澄んだひとみがステキですね。
    とんだハプニングも、勇敢にクリア。
    のんちゃんのかぶっている青い帽子がステキな効果ですね。
    これからのあじさいの季節、のんちゃんの事を思い出しそうです。
    松谷みよ子さんの言葉がとても洗練されていて、
    やはりいい味わいですね。
    【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】

    投稿日:2008/06/08

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