タイトルを見て「何がひとつなんだろう?」とワクワクしながらページをめくりました。
な〜るほど、そういうことか!
親なら誰しも言ったことのあるセリフ、「ひとつだけよ」。
お店に行けば欲しいものがいっぱい!たった一つだけなんて選べない。
でもその「ひとつ」も「ゼロ」に比べると多い数なわけで。
お話を通して、たくさんの数字が登場します。
そして、足し算、引き算、掛け算、割り算・・時計の読み方まで出てきて、年齢的には小学校上がるくらいの子にちょうどいいかもしれません。
この絵本のチャーリーとローラみたいに、日常生活で楽しく数字と触れ合っていけば、自然と算数が身に付きそうですね(^^)
二人のやり取りは可愛らしいし、イラストもカラフルでキュート。
青リンゴや葉っぱのコラージュもオシャレだし、小さなマトリョーシカがなんとも可愛らしいなと思いました。
また新しい続編が読みたくなる、大好きなシリーズです(^^)