娘が小さい頃からエリック・カールさんの絵本にはお世話になりました。
こちらのお話を初めて知ったのはエリック・カールさんのDVDを見て。
それ以来、繰り返しDVDで見ていたものの、絵本を読むのは今回が初めてとなりました。
カメレオンが、周りの動物たちを羨んで、体の一部をあちこち自分の体に付けていきます。色々な動物が合わさって、どんどんごちゃ混ぜでへんてこな生き物になっていくカメレオン・・・。
やっぱりありのままの自分が一番ということですね。
無いものねだりは人間には当たり前ですが、自分を見失ってはいけないということなんでしょう。
カメレオンも最後に元の体に戻ってホッとしたに違いありません。
色使いもさすがエリック・カールさんといった感じで、いつものコラージュ作品とはまたひと味違った楽しさがありますよ!