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42本のローソク」 みんなの声

42本のローソク 作画:塚本 やすし
出版社:冨山房インターナショナル
税込価格:\1,760
発行日:2016年11月
ISBN:9784866000220
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,537
みんなの声 総数 5
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  • ショートケーキにローソク

    厄年を迎えるお父さんへの思いやりと、精一杯のプレゼントに、少年がどれだけ思いを込めたか、感動と余韻で終わるお話です。
    オイルショックがあった、社会は決して穏やかではない昭和48年には、イチゴののったショートケーキは憧れであり、少年にとってはとても、気高い存在であったに違いありません。
    コツコツと小銭を貯金箱にためて、やっとの思いで買いに行ったときに、大きなショートケーキは値上がりしていました。
    今日の値上げラッシュを思いつつ、少年のしぼんでいくような敗北感を考えるととても辛くなります。
    その日でなければいけないから、少年は小さなショートケーキを買うことにしました。
    ショートケーキにローソクが42本立ったところを想像すると胸が締めつけられます。
    お父さんにとっては、最大級のプレゼントだったに違いありません。

    投稿日:2022/10/02

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  • 泣きそうになりながら

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    泣ける絵本として紹介されていたのですが、
    本当に最後の方は泣きそうになりながら読みました。

    お父さんのために
    お兄ちゃんと
    お小遣いを貯めて
    ケーキを買おうと
    無くならないかなと見張っていたり、
    一生懸命さにジーンときます。

    なにより、この昭和の感じがいいです。
    家族のあたたかさや
    子どもを見守るお店の大人たちの雰囲気など
    今ではあまり感じられにくくなってきた気もします。

    きっと今でもうまくしたら
    こんな関係を作っていけるのかもしれませんが、
    できるだけ近所づきあいをしたり、
    人間っていいよってことを子どもたちに伝えていきたいです。

    投稿日:2020/08/23

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  • いいお話

    図書館のお話会で聞きました。
    お父さんの厄年のお誕生日に子供たちがお小遣いを貯金して小さなショートケーキを買うお話でした。
    今でもこんな話あるのかな〜と思ったり、今でもこんなお話あってほしい!なんて思ったり、大人が楽しめる絵本でした。
    3歳の娘には少し分かりにくかったところもあるようでした。
    今は5歳になったのでまた読んでみようかな?

    投稿日:2019/02/05

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  • 涙があふれる 感動のお話しです

    昭和48年の夏
    東京の下町で ケーキ屋さんを何度もながめる男の子
    お父さんは町工場で働いています 
    なぜ? 少年がケーキ屋さんを何度も見に行ったのか  そのわけは
    おとうさんは8月18日がお誕生日です。  「厄年なんだと知りました」
    そのおとうさんのが 怪我や病気にならないようにとねがい お父さんの誕生日にケーキをお祝いしたいと考えたのです   もちろんお小遣いためてね   親からはもわないときめて
    そして やっと缶詰の貯金箱にお金を貯め お父さんの誕生日にケーキを買いに行くのです
    この並々ならぬ努力も感動します
    ナトリのケーキやさんに買いに行きました    しかし 10円足りなくて小さいショートケーキしか買えませんでした・・・・・
    そして ろうそくを おとうさんの 誕生日の数42本もらうのです
    おばさん藻 お店の人も 少年の話を聞き涙していました

    そして夜 お父さんに 小さなショートケーキに42本のろうそくを立ててお祝いしたのです

    おとうさんの 感動の涙 家族中がなみだがあふれています
    こんなに優しい子どもからのお誕生日プレゼントは最高です
    私も涙があふれました  感動のお話しです

    ちょっと前のお話しですが・・・・ 現代の子ども達にもこの少年のような優しい心があると 嬉しいなあと思いながら・・・・・ 

    投稿日:2017/05/31

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  • 昭和ノスタルジー

    うわぁ〜っ、文字が多いなぁ・・・
    と、思いましたが
    出だしが
    「昭和四十八年の夏。」

    私、10歳だ・・・と(笑
    その頃にタイムスリップ

    生クリームのケーキかな?
    その頃って
    バタークリームが主流でしたよね?
    高級なんだ、きっと
    現在は、いつでも、どこででも
    ケーキはいただける時代ですからね・・・

    少年側からと
    「ナトリ」のおばさん目線でも
    見ていろいろ考えてしまうのです

    少年のおとうさんのことを
    心配する気持ちが
    よ〜くわかるんです
    そのための努力がなんともいじらしいのです

    少年だけでなく
    おじいちゃんはじめ
    家族みんなのやさしさも

    貯金箱ではなく
    みかんの缶詰の空き缶に貯金というのは
    私より年上かな?
    って、下ではありませんか・・・

    まったく昭和の時代で
    大切なことが
    作品の中に流れています

    って、平成の子ども達には
    通じるのかな・・・
    って、パパママも平成に突入してるでしょうし・・・

    昭和は、昔になりにけり!?

    投稿日:2017/05/01

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