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にじいろのさかな しましまをたすける!なかなかよいと思う みんなの声

にじいろのさかな しましまをたすける! 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1997年10月
ISBN:9784062619691
評価スコア 4.41
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みんなの声 総数 31
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  • 仲間はずれの葛藤

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    にじいろのさかなシリーズ第2作目。
    前作でキラキラうろこをみんなに分けてあげて、仲良く暮らしているにじうお。
    そんなにじうおの前に現れたのが、しましまさかな。
    きらきらうろこで結束していた仲間たちだっただけに、
    みんなはしましまを受け入れられません。
    にじうおは、経験上違和感を感じながらも仲間の考えに同調します。
    このあたりの心の動きは、子ども時代ならみんなあるような気がします。
    だからこそ、その後のにじうおの行動には勇気付けられますね。
    その気持ちは、にじうおに比べて少なかったとはいえ、
    仲間たちにも潜在的にあったと思います。
    謝り方も、個性がありますね。
    だからこその嬉し涙。
    しましまの気持ちがとても伝わってきました。
    ありのままの心の動きに、好感をもてました。

    投稿日:2009/10/11

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  • 仲間、とは。

    にじいろのさかなのシリーズ、毎回考えさせられます。今回は、しましまという新しい仲間が加わる際の他の魚たち、にじいろのさかなの心の動きが描かれており、集団心理?の存在を見せられた気がしました。子供たちが友達関係に悩むとき、この物語が少しでも解決の助けになればよいなと感じました。

    投稿日:2022/03/26

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  • 人間もおなじですね

    • こりこりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    あとにでたにじいろのさかなのシリーズに
    しましまがでていて、存在が気になったので
    しましまがメインであろうこちらも
    読みました。こどもの反応もなかなかでした。
    グループができて、みんなが仲良くなるのはとても
    いいことですが、反面、閉鎖的というか、
    他を受け入れられなくなることもありますよね。
    そういうのってよくないなと思いながらも
    なんとなく仲間の意見に流されてみたりとか。
    でも、仲間はずれにすることがよくないことなのは
    みんなわかってる。息子も
    幼稚園でこんなかんじになったりするのかな?とか
    想像しながら読み聞かせました。
    最後にはみんな仲良くなって、ホッ。
    仲良くなるのも大げさにお友だち論を語るでもなく
    自然な感じだったのが、とてもよかったです。

    投稿日:2016/10/07

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  • 思いやり

    にじうおの群れに、新しい仲間が加わりました。
    新しい魚をなかなか受け入れられないのは、人間の世界でもよくあることでしょう。
    でも、にじうおの思いやりと勇気は素晴らしかったと思います。

    特に、この時期には新しい出会いも多いので、にじうおを見習っていこうと思いました。

    投稿日:2013/04/04

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  • いけないんだぁ!

    にじいろのさかなシリーズで2冊目に読んだ絵本です。

    2冊目も同様にキラキラウラコには夢中で、絵ばっかり見てしまいます。
    「しましま」がキラキラウロコを持っていないので、仲間はずれになってしまいます。
    娘は「いけないんだぁ!」と言います。なぜ仲間外れになっているのか理由をわかっているのか?それとも大人は子供に仲良くと教えているから仲間はずれという言葉に反応しているだけなのか?
    ちょっと考えさせれてしまいました。
    娘に「キラキラウロコ持ってる?」と聞き「もってない」
    「じゃぁ、仲間に入れてもらえないね」と言うと「いやだ〜」
    「だよね」と補足説明しました。
    この絵本は表現が難しいところもあるのでかなり噛み砕いて読んであげています。
    今では、きちんと理解して「いけないいんだぁ」が言える様になりました。
    そんなお友達関係をお勉強(?)するのにも良い絵本ではないでしょうか?

    投稿日:2008/09/19

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  • にじいろのさかなの続き

    にじいろのさかなの続きです。
    一人ぼっちの寂しさを知っている、
    にじいろのさかなは、しましまとともだちに
    なってあげようとします。
    絵が、とてもきれいなのですが、
    内容が、少しお説教気味かなと、
    正直感じましたが、ハッピーエンドなので
    良しとしましょう。
    もう少し文章が少なくて、
    子供の想像力をかきたててくれたらと、
    思いました。

    投稿日:2007/03/05

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  • 相変わらず

    絵のすばらしさも芸の細かさも相変わらずです。

    前作でみんなに分けた銀のうろこ、仲間みんなに一枚ずつついているんですよね。

     そのうろこを持っていない部外者のお魚が遊びに来ます。みんな最初は拒みますが、、。

     メッセージ性の強さも相変わらず。(笑)

    わたしはこのにじうおたち、5才くらいの男の子(精神年齢)を思い描いてしまいます。

     ストーリー前半のにじうおと仲間たちの傲慢さに嫌悪感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。でも、こどもの持っている世界観も最初はこんなものですよね。

    しましまの魚を助けて、仲間にするだけ感心できます。

     にじうおの成長をあたたかく見守りたい。そんな気持ちにさせられます。

    投稿日:2006/07/21

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  • 以外に身近かも

    • ござるさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 女の子11歳、男の子6歳、女の子3歳

    前作で仲間はずれになった「にじうお」。つらさがわかるのかなかまはずれにされた「しましま」をみて、気になりながらも最初は遠巻きにしてしまいます。でも「しましま」に危険が近づくと勇気を出して助けます。
    道徳の時間にTVで見そうなストーリーですが、また自分も仲間はずれになるのが怖くて言い出せない人間くさいとことか、ちょっとのことでのけ者にしちゃう集団の怖さとか、以外に身近な話かなとかも思います。
    それにしても今回も絵が美しい。キラキラが少しずつだけど分散されたからかえってまえより落ち着きも出て、他の色合いの良さをより楽しめるようになったかなぁ。

    投稿日:2004/04/28

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  • 成長したにじうお

    「にじいろのさかな」では解釈に色々悩みましたが、この「しましまをたすける!」では、割と素直に読めました。仲間はずれの経験から学んでほしい感情が表現されていて、良かったと思います。
    勇気を持って行動するってなかなかできないですよね、大人でも・・・。

    投稿日:2004/04/29

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  • 「にじいろのさかな」の続編です。前作では、誰にも相手にされなかったにじうお。でも今では、きらきらうろこを持ったお友達といつも一緒。そんなにじうおの前に、しましまさかなが現れます。
    仲間に入れてもらえないしましまさかなの寂しさをわかってあげれるのは、にじうおだけでした。
    前作で、にじうおっていじわるなのかしら?と思っていたので、意外な展開にびっくり。
    やっぱり、にじうおは、きらきらうろこをみんなに上げることで、心も成長したのですね。

    そんな時、しましまさかながさめい襲われます。にじうおが、さめに立ち向かうなんてびっくり。最初は意地悪をしていたぎざぎざも勇敢に戦います。ぎざぎざの体についた、傷が痛々しいくらい。なかまはずれにしたことを彼のやりかたで、謝ったというくだりのあたり、なんだか日本的ですよね。
    魚の遊び・「きらきらおに」や「ひれおに」なんていう表現もユニークです。私もにじうおたちと遊んでみたかったりして・・・。
    前作よりも仲間の魚が全部、きらきらうろこを身にまとっている分、より華やかな絵本になりました。

    投稿日:2003/09/02

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