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みえるとか みえないとか」 ママの声

みえるとか みえないとか 作:ヨシタケシンスケ
そうだん:伊藤 亜紗
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年07月12日
ISBN:9784752008422
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,998
みんなの声 総数 25
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21件見つかりました

  • 視点を変えて見えてくるもの

    ヨシタケシンスケさんの作品ということで、
    手に取ったのですが、
    日経のコラムで印象的だった伊藤亜紗さんが相談?
    内容を読んで、なるほど!と納得しました。
    主人公が宇宙人と遭遇し、「見える」ことを考えるわけですね。
    そう、あたり前に思いがちな「見える」ことも、
    まさに、視点を変えて見えてくるものがあるのです。
    そして、思考は、違うことを「へー!」に昇華させます。
    同じことと同様に、違うことも面白がることで、
    きっとみんな幸せになれそうな気がします。
    小学生くらいから大人まで、楽しく、感じてほしいです。

    投稿日:2019/08/30

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  • 見えないって「おもしろそう!?」

    • molanさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    視覚(に限らず)障害のある人について、タブー視したりかわいそうがったりするのではなく、本当に理解するには?と考えさせられる絵本です。
    とはいえヨシタケシンスケさんなので、決して押しつけがましくなく、ユーモアがあって純粋に楽しめます。
     
    付属の冊子に、「あとから“これって視覚障害の本だったんだ”と気づいてもらえればいい」というヨシタケさんの意見が書いてあり、我が家でもさりげなく置いておいて、子どもたちが自然に気づけたら良いなと思いました。
     
    テーマがいつもと違うためか、デザインの雰囲気がいつものヨシタケさんの絵本とは違いますね。
    使われている色数が多かったりして、ごちゃついた印象です。残念ながら表紙が特に…
    いつもセンスがいいなあと感心しているので、その点で☆を一つ減らしました。

    投稿日:2019/01/10

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  • まあ、ちょっとずつれんしゅうだな

    「人と比べてはいけない」「得意なことと不得意なことがあって、当たり前」と頭ではわかっていながら、でもどうしても、隣の子が気になり、「なんでうちの子はできないんだろう」と落ち込むことも多いのです。
    そんな自分の不甲斐なさも重々承知ながら読むと、
    「まあ、ちょっとずつれんしゅうだな」
    というラストの言葉に、なんだかとても救われるような気持ちになりました。
    焦らず少しずつ、いろんな見方ができるようになろう。子供も、そして私も成長したいです。

    投稿日:2018/12/27

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  • 宇宙にて

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    宇宙にて宇宙人と遭遇!
    やっぱり地球人とは違う姿をしているわけで。
    この作者らしくいろいろと思いを馳せる様子がよかったです。
    人とは同じところもあれば違うところもある。そういったこととか改めて考えさせられました。

    投稿日:2018/12/01

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  • 違いってとってもおもしろいって思えます

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    とくべつな違いだと思っていたことも、あ、それだけの違いなんだ。違うっておもしろい、もっと知りたいって思える絵本でした。
    大人の既存の考え方もごろっとひっくり返してくれて、目からうろこです。
    是非お子さんと一緒に読んで、違いを面白がってほしいです。

    投稿日:2018/12/01

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  • 面白くてかんがえさせられる絵本

    • ほんもふさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳

    みえるとかみえないとか。
    ヨシタケシンスケさんの本だからりんごかもしれない、のような感じかな?とおもって借りてきました。

    でも表紙がちょっとごちゃごちゃしてて好みではなかったんです。まぁいいか、という気持ちで借りました。

    ところがどっこい。
    とてもー面白かった。

    宇宙飛行士(人間)が色々な世界へいってそこでは、宇宙飛行士は姿が色々規格外なんです。
    宇宙飛行士を自分に置き換えて読むと、他の世界では規格外であることが、そんなにだめなことなのか?と、おもうのです。

    今の世界でいう基準とすこし違う方等とあてはめるきっかけともいえるような。本です。(基準とすこし違う方がだめといってるわけではありません)

    言葉にするのが難しいですが、そういう方との距離を縮められるような本だと思います。思いたいです。
    そして、どのようにそういう方と話ができるだろうと考えられる、現実世界でも使えるいい本だとおもいました。

    お子さんにも、ご年配の方にもいろんなひとにおすすめしたい一冊です。

    投稿日:2018/11/16

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  • 考えさせられました

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きでほとんど読んでいて、
    今回も本屋で見つけて、早速図書館で予約して借りました。

    今回は本に小冊子もついていて、
    先に読んでから絵本を読んだので
    より考えさせられながら読みました。

    子どもに伝えにくい、ハンディキャップを
    こんな風に伝えるんだあと感動し、
    私自身の受け止め方も直したいなあと
    考えさせられました。

    投稿日:2018/10/24

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  • その違いに“いろんな「へー!」”を見つけて

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子23歳、女の子18歳

    この絵本には付録の小冊子がついています。
    そこでヨシタケさんがいっている「普通って何だろう」とかいうテーマで、この本を使って子どもたちにブックトークしてみたいなぁと、思いました。

    今まで描かれてきた作品は、どちらかというと、子育ての中から感じた“ちょっとした不思議や疑問”を、面白おかしく表現したり、ヨシタケさんなりに解釈してみたりということが多かったように思いますが、
    今回の作品は自分や近い人のことではなく、全く違う人を対象として観察したり驚いたりしています。
    宇宙の星々を調査する主人公が、自分たちとは全く違った形や性質を持つ人(知的生命体)に出会って、その違いに“いろんな「へー!」”を見つけて驚いたり楽しんだりする。すごく深い作品だなと、思いました。
    けれども、各ページ細かい描き方をしているので、読み聞かせ向きではなさそうです。

    ひとりでじっくり読んだり、親子で読んだりして楽しく、「自分と違う人」を理解していけたらいいなと思います。

    投稿日:2018/09/22

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  • 自分とは違う「当たり前」

    この本は、ヨシタケシンスケさんが、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』というのをきっかけに考えられたとのことですが、
    読んでみると、目が見えない人、という対象だけでなく、
    「自分」と「それ以外の人」の似ているところ、違うところについて書かれているのではないかと思いました。

    自分と違う人と出逢った時に、どう考えるのか?
    自分とは違う「当たり前」について、どう考えるのか?

    とても可愛くて楽しいイラストとお話ですが、
    あちこちに自分への問いかけが隠れています。

    ただ何となく読み進めるのではなく、
    ぜひ一つ一つを自分に重ねて読んでみて欲しいと思いました。

    投稿日:2018/09/07

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  • 思いやることの大切さ。

    小学校2年生の娘が一人読みしました。
    ヨシタケシンスケさんの絵本はいままでもたくさん読んできたので,新刊が出てすぐさま気になったようです。
    子供にも楽しいイラストでわくわくしますね。
    今回はヨシタケさんの優しさが伝わってきました。
    自分とはまた違う環境を思いやる気持ちってやっぱり大切ですね。
    100%は理解できないかもだけど,考えてみる想ってみる,そういう心を子供にも持って欲しいと改めて思いました。

    投稿日:2018/09/07

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