「チェンジ・ザ・ワールド！ 〜世界を変えた14人の女性たち」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

タイトルにひかれ、手に取りました。
アメリカで最初の女性消防士、化石ハンター、ニューヨーク図書館で初めてのラテン系アメリカ人などなど、世界を救った14人の女性たちが紹介されています。最年少のノーベル平和賞受賞者マララさんの記事もありました。彼女らの功績は、同じ女性としてとても嬉しく、尊敬します。
13人の女性画家が、それぞれに美しくて個性的なイラストを描いているというところにも感激しました。
我が家の娘たちにも読ませたいと思います。

人間の歴史　まずは　年表から
１７８０年　はじめころ　アメリカのニューヨーク
アメリカで最初の女性消防士　モリー・ウィリアムズのお話
男に負けないくらいの力自慢　　しかし２００年後に二人目の女性消防士が生まれたとあり　　いかに　大変な仕事かが読み取れます

それから　化石ハンター　・世界一周の最速記録のエリザベス・ジェーン・コクラン　（第一次世界大戦の頃）

水着革命１９０７〜８年代の女性　　今の水泳界に大きな影響を与えた人（女性がスポーツを楽しむ時代の先駆け）

お話の種をまいた人　（人種差別をなくす一歩かな）
フリーダ・カーロ（画家）　　ルーブル美術館に絵を買われた

そして歴史は　第二次世界大戦へと　

スパイ・シスターズは　まさにその戦争のさなかに生きた３姉妹の話

飢えに苦しむ人のいない地球を目指し　活動した女性
フランシス・ムア・ラッペ

黒人も白人と同じ学校へ　公民権運動のパイオニア（ルビー・ブリッジス）
宇宙飛行士　メイ・ジャミン　
建築家　彫刻家の　マヤ・リン　
科学者　ガンの研究者　アンジェラ・チャン
銃弾ではなく本を　マララ・ユスフザイ（最年少のノーベル平和賞受賞者）

私は絵本に描かれている１４人の女性達の生き方に感銘しました

もちろん　日本人の女性の中にも　たくさんいますよ（この絵本には描かれていませんが）

人間平等の精神を　昔も今も　引き継いで　しっかり生きていかなければと思いました

そして　平和な社会を願います！

女の子たちに読んでほしい１冊に思いました。
この本に出てくる女性たちの生き様は己を信じ前に進んでいく強さが感じられます。
もちろんその中には様々な葛藤や苦しみもあったかも知れません。
でも決して諦めない強さと想いがあったのでしょうね。
実話なのでとても説得力があり感動を覚えますね。