道ばたで石を見つけると、かわいそうになり家へ持ち帰る主人公アストン(ルックスは犬です)。
かいがいしく、ベットに寝かせたりお風呂にいれたり。
だんだんエスカレートしていき、部屋中手作りの小さいベッドにお布団を掛けた石 石 石。
笑いました。
3歳当時の息子も、夢中でした。
彼は、白くて平べったい石がお気に入りで、ガラス細工の入ったケースに勝手に陳列していましたっけ。
そのあとは、漬け物石のような大きいのをどこから見つけてくるのやら、玄関にゴロゴロ。
なんといっても、ほろりときて微笑ましいのは、アストンが、石たちにかける情です。
『こんな冷たい所に』、『こんな寒い日に』、と石を哀れみ連れて帰る様子が、可愛らしい。
さて、パパとママはどう対処するのかな〜と思ったら、パパ素晴らしい、ナイスアイディアです。
最後のページは、「アストンの収集癖は続きそう」と笑いを誘います。