「ボリスとあおいかさ」 みんなの声

ボリスがあおいかさをさしていたら、傘と一緒に飛ばされてしまうお話。というよりも、空を飛んだお話ですね。
最後は急に現実に引き戻される感じでゴツンと落ちて、5時だから帰らなくちゃと帰っていく。
我が家の門限も5時なので、子供たちはその点が親近感がわいたようです。

クマの子ボリスのお話です。
雨の降る日のおさんぽです。
でもボリスは青い傘があるのでへっちゃらです。
雨がやむと、今度は風が吹いてきました。
青い傘と一緒にびゅんと飛ばされてしまうボリス。
雨と風、ポツンとなみだ、すっきりした色
小さくて読みやすいブルーナの絵本です。

ブルーナの絵本が好きで読みました。
くまのボリスが青い傘ごと飛んでいってしまいます。
小さい子だとたしかに飛ばされそう！って思う天気の時ってありますよね。
うちの娘も飛ばされてしまいそうです。
本当に飛ばされてしまったら一大事ですが、本人は楽しそうかも？
ボリスも怖くなかったのですね、冒険気分で楽しそうだなーと思いました。

御馴染みのブルーナの絵本です。バックは白一色で、青、茶色、赤、ねずみ色のどちらかとブルーナの絵本にしては地味です。でも動きも感じられるし、ボリス自体を捉えているのでお話に夢中になれます。
絵も簡素化されていて大きく描かれているので惹かれていってしまうのかと思いました。ボリスが空を飛んだりする場面は羨ましい限りです。
楽しい冒険をしたくなります。

小さなくまのボリスが傘をさしているとかぜがふいてきます。
すると、なんとボリスが傘と一緒に空へ！！

こどものころ多くの人がこのような「空を飛ぶ」ということを
夢見たのではないでしょうか？

最後はおっこちて痛い思いをしてしまいますが、空を飛べたなんて
とてもうらやましい！

娘も「ふわ〜り」は楽しそうな顔で、「どすん」は痛そうな顔で、
ボリスの気持になって絵本をみているようです。

このお話はブルーナさんが日本滞在中にホテルの窓から見た光景を描いた絵本と知り、即購入しました。
ボリスを主人公にし、雨と風が強かったときのことが描かれていて、それがまた夢のある世界に表現されているので、娘も傘を持ってきて「ふわふわ飛んだー」と遊んでいました。
この絵本を読んでから、雨の日の鳥の姿の見方もちょっぴりかわりました。

ブルーナさんの作品が好きなのでこの絵本を選びました。主人公が好奇心旺盛で普通なら怖がって怯んでしまう所を堂々と立ち向かっていく所が素敵だなと思いました。傘は持っているだけで楽しい気分になれる事を主人公の御蔭で思い出す事が出来ました。傘で空を飛ぶなんて私なら怖がってしまうと思いますが主人公は強いな！と思いました。強い心を持った主人公がかっこ良かったです！

どちらかといえば、ミッフィーが女の子向けなら、
ボリスは男の子向けなのかな？と思いました。
もちろん、男女関係なくどっちも楽しめます。
絵がはっきりしているので、0歳からおすすめです。

雨が止んだら、強い風が吹いてきて
ボリスは飛ばされてしまいます？！
少しだけ泣いちゃうけど痛いのを我慢したり、
5時になったらちゃんと家に帰ったり、
いつも大人のようなかっこいいボリスも
やっぱり子供なんだなぁと思わされる一冊です。

好奇心旺盛なボリス。いろんな体験をして泣く事もあるけど
立ちなおる強さも持っていて、ついつい頑張れって応援したくなる。
最後は　ちゃんとお家に帰る時間を思い出し約束を守ることもわすれません。ぜひ　子供さんとボリスの世界に行って見て！

ボリスが持っている青い傘。
雨の日はもちろんのこと。
風の日は、空を飛ぶのです！！
夢のようで素敵です。
また風がふいて、おっこちちゃう。
痛いのを我慢する所が、子供にとってすごい！って思える所です。
最後が、なんとなく笑えました。
「あっ、もう　5時だ。いそいで　うちに　かえらなくちゃ」
なにごともなかったかのように。
我が子も、遊びに行ったら、5時に帰ってくる約束。
ボリスと一緒で嬉しそうです。
楽しい冒険、羨ましくなりました。
夢のある絵本。我慢や、5時に帰る事。学べる絵本なので、オススメです。