「まめうしのももいろのはる」 なかなかよいと思う みんなの声

個性的なキャラクター、まめうしくん。
まめつぶほどの小さい子牛なのですが、その造形に躊躇して、
実はこのシリーズははじめて。
でも、春らしいタイトルと表紙に、思わず手に取ってしまいました。
春の気配が感じられる頃、まめうしくんはまめじいから「春のにおい」の事を聞くのです。
早速、探してみるまめうしくん。
その展開が愉快です。
桜の花に「木が全部桃色になっている！」と叫ぶシーンは、その感性に感心してしまいました。
後半はなんと、高度な春。
なるほど、淡い恋模様とは、まさしく春です。
画面に溢れる桃色の情景が素敵です。
ラストは何とも余韻が残ります。
どうやら、複雑な交友関係があるみたいですね。
まだ読んでいないシリーズのエピソードが気になります。

あきやまただしさんの絵がほんわかとしていていい感じ。
春にぴったりでつい手に取りました。
かわいいまめうしくん。春らしく恋（？）のお話です。

ピンクと言わず、「ももいろ」ってところがなんかいい感じですね。
笑えるところもあって楽しい気持ちになります。

シリーズの他の本は読んだことがないので、ぜひ読んでみたいです。

「あき」「ふゆ」と気に入ったので、待ちきれず「はる」、図書館で借りてきました。
息子は姉の影響でピンクも大好き！？
姉弟で楽しんでいますが、やはり男の子お決まりの「おとうさんのうんちだーぐあーっ」が気に入ったらしく、しょっちゅう思い出しては言っています。
夢の中で「はながない！」とあせっているのが、息子的にはなぜかだ不安らしく「○○くんのおはなもない！」と私がからかってお鼻をとってしまう真似をすると、あたふたとします。
実はこの春から海外赴任が決まったパパ。
行き先は四季のない国、５年は帰って来れません。
日本の季節感を感じるためにも、４冊四季で揃えようかなぁ、なんて思いながら、日本の恵まれた四季折々の美しい特徴に改めて思いを馳せるのでした。

親子して大好きなまめうしくん。
今回は、春になって春のにおいを探していたら・・・
かわいい女の子発見！
まめうしくんの純情ぶりがと〜ってもかわいいの。
色もピンク調で、こちらまで「うふっ」な感じ。
でも、途中は男の子に大うけな場面もあって、相変わらず面白くてほのぼのとしたまめうしくんに、まだまだはまりそうです。

まめつぶみたいにちいさいうしのまめうしくんシリーズです。

かわいいまめうしくんは我が家でも人気で、表紙のピンク・ピンクに心惹かれて読んでみました。

春のにおいに誘われて春を探すまめじいをまねてまめうしくんも鼻をくんくん・・・

さくらやつくし、春ってなんとなくいい香りしますよね。

まめうしくんはなんの香りを見つけたのかな？？


えー！！って笑えたりもしたけど、くんくんしていたらまめうしくんも春に出会いました。

絵本なのに・・恋のときめき？
かわいいあずきちゃんも登場してますます目が離せないシリーズになってしまいました。

ときどき豆を食べるときに、まめうしくんを思い出します。こんな小さな牛っておもしろいなと笑ってしまいます。

まめうしくんが、春の匂いに出会った場面がおもしろかったです。まめうしくんのどきどきぶりがかわいいです。まめうしくんとあずきちゃんが「ももいろ」の中でお昼寝している場面が、とってもほほえましいです。
「こいのあらしが　ふきあれそうな　ももいろのはる」のその後がとても気になります。

まめうしくんシリーズの春の新刊なので、春をテーマにした内容になっています。
春のにおいに誘われて、あちこち動き回るのですが、つくしと比べてもまめうしくんのほうがこんなに小さいとは、改めてその大きさの設定にビックリです。

今回登場するのは、頭に桃色の花をつけたこうしの女の子のあずきちゃん。
この頭の花って、はなかっぱのように生えているのかは不明なのですが、春らしいキャラクターです。

あずきちゃんと仲良しになるのですが、そこにありすちゃんが冬眠から目覚めるところで終わっているので、次回の展開も楽しみです。

題名通り、春が来て、まめうしくんの私生活にも春が来たという設定なのですが、今までのシリーズに比べるとインパクトに欠けるかなと思いました。
あきやまさんへの期待が高いからこそかも知れませんが、子供ともども、無茶苦茶楽しいというところまでの評価にはなりませんでした。

息子の大好きな「まめうし」シリーズです。

春の匂いを求めて、春を探しに出掛けるまめうしくん。
くんくんくん。
辿り着く先は、桜の木だったり、おとうさんのうんちだったり（笑）
しっかりと息子の心を捉えてくれました。

でもね。最後には素敵な春のお友達に出会います。
お友達が増えたのは良いけれど、あれれ・・・恋の嵐の予感？
恋とは無縁な息子には、最後のオチはちょっとわからなかったかな。

「まめうしのまんまるいふゆ」で冬眠してしまったありすちゃんが
この絵本の最後のページで冬眠から目覚めて登場してきます。
小さいままのまめうしくんにちょっとがっかりしたかもしれませんね（笑）
（「〜まんまるいふゆ」のありすちゃんのセリフをご覧下さい）

つぶたくんが登場しなかったのがちょっと寂しかったです。

まめうしくんとありすちゃんの関係をほほえましく思っていた私にとって、今回のあずきちゃんの出現はちょっとハラハラでした。
なんか、まめうしくんはあずきちゃんが大好きになってしまったって感じだし、
「え〜、ありすちゃんはどうなっちゃうの？」
って私は関係ないけど、絵本なのに少女漫画のように恋の行方が気になった本です。

でも、途中突然お父さんのうんちが出てきたり笑える場面も」ありました。
裏表紙では、あずきちゃんとありすちゃんが仲良くなってまめうしくんが面白くなさそうにしている絵でした。

でも、今後どういう関係に描かれているのか気になりますね。

まめつぶくらいのちいさなこうしのおはなしです。このまめうしくんｼﾘｰｽﾞは子供が大好きなので読んでみました。今回は春がテーマのようで恋人？が登場します。今の時期に読むのが一番よいと思います。でも今までのお話の方が個人的に好きです。