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しごとのどうぐ(偕成社)

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きみなんかだいきらいさ」 みんなの声

きみなんかだいきらいさ 文:ジャニス・メイ・ユードリー
絵:モーリス・センダック
訳:こだま ともこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1975年
ISBN:9784572002082
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 65
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65件見つかりました

  • だいきらいだけど大好き!!

    主人が小さい頃に読んでいたという思い出の1冊。主人が気になっていたものと同じもの(クルクルクッキー)が、2歳の息子も気になるというのだから、笑ってしまいました。
    まだまだ『大嫌いだけど大好き』っていう複雑な感情は芽生えてないようだけど、『ぜっこうだ!』って楽しそうに叫んでます(笑)。

    絵は、『かいじゅうたちのいるところ』でおなじみのモーリス・センダックです。絵本のサイズが小さいので、持ち歩きにも便利な1冊。もちろん私も大好きです。

    投稿日:2009/10/13

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  • けんかするほど仲がいい

    けんかするほど仲がいいとは言いますが、この本も正にそんな感じだなあと思いました。

    仲が良いから密着度も大きくて相手に対する要求も高くなって、けんかしてしまうのでしょうけれど、けんかして遊べないとやはり物足りないものですよね。

    絵本ガイドで、よく見かける表紙なのですが、実際に読んでみたのは初めてです。もっと大きな本を予想していたのですが、意外にコンパクトサイズなのに驚きました。

    友だちっていいなあと思いました。

    投稿日:2009/09/25

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  • 分かるのかな?

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    小さくてかわいい絵本です。
    いっつもいっつも仲良しのお友達がちょっとしたことでけんかをしてしまい、でもやっぱり好きだから仲直り、というおはなし。
    ちょうど上の子がお友達を意識し始め、保育園でも「○○ちゃんが好き」とか言い始めるころに読んだのでとっても気に入った様子でした。好きだけどけんかしてしまう、そんな気持ちが分かるのかな?
    いつものとおり二人の名前をうちの子と仲良しのお友達に置き換えて読んだのですが、絵本では二人とも男の子なのでちょっと苦しかったです。

    投稿日:2009/08/25

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  • うんうんとうなずけちゃう作品

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    二人の男の子のケンカから仲直りまでの様子を楽しくコミカルに描いた作品です。
    コンパクトサイズの絵本なので、大勢いるところではあまり読むのにお勧めできませんが、幼稚園くらいのお子さんがいるお家などで、ぜひ読んであげたい作品です。

    すっごく仲がいいと、始終くっついているわけだから、当然ケンカも起こります。
    その子ども達の会話がよかったですね〜。まだ、読んだことのない方、ぜひ読んでみてください。年頃のお子さんがいたら、うんうんと、うなずけますよ。

    投稿日:2009/08/20

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  • 昔を思い出しました

    なんか昔を思い出すなあ。○○君嫌いや〜とかよう言ってたなあ。けどすぐ仲直りしたなあ。そんなのを思い出しました。ところが数十年後、凝り固まってしまった自分がいる。一度ケンカしたりするとなかなか謝ったり、もう一度距離を近づけようとするのが面倒くさくなって。嫌いながらもとりあえず家に行く、この主人公とは違って、寄り付かなくもなって。そんな自分になってしまいました。息子よ、すぐ仲直りするんやで、友達は大事にするんやで。そうした事を教えると同時に、自分にも言い聞かせる絵本やったような。もう一回あの頃を思い出して、カミサンとケンカしたら、すぐ謝るようにします。そう誓った絵本。

    投稿日:2009/07/26

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  • 分かる分かる〜

    子供って仲がいいほど喧嘩するんですよね。でもいつまでも引きずらず、すぐ機嫌が良くなるから不思議。息子も分かる分かるって顔をしながら読んでました。分かってないのかも知れませんが。幼稚園に通い出して3ヶ月、今のところまだ大げんかはしてませんが、そのうちあるんだろうなあ。その時にこの本を思い出してくれたら。
    ちなみに私は「なかなおり」って本の方が好きです。「きみなんか」の方は仲直りの仕方が突然すぎて。でもラストシーンがステキなのはどっちも一緒!

    投稿日:2009/07/05

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  • ともだちを求める自分の心

     コンパクトなかわいい絵本です。
     赤をベースに、緑と黒の三色で描かれています。
     主人公はジョン。友だちのジェームズとのことを語っています。
     
     ジェームズはなかよしの友だちだった。けれど今日は違う。
     ジェームズはいばりやで、いいとこどりで、けちで、乱暴で、…。
     ぼくは、ジェームズの家へ行って、……。

     こどものけんか、おとなはすぐ仲直りをさせようとしますが、こどもは、わかっているんですよね。ともだちを求める自分の心。

     当時5歳の息子は、幼稚園でちょっとパワフルな子がいて、接し方にこまっていました。この本を渡すと、「○○くんはジェームズそっくりだ。」って口をとんがらせていました。絵本のジェームズに向かって、ジョンよりもひどい言葉を掛けてました。『おう、けっこうたまっているな。』っておもいましたけれど、卒園のころには、やっぱり仲良しに戻っていました。

     こどものけんかは、言い分をきいてやっても口は出すまいと思いました。

    投稿日:2009/06/19

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  • 子供らしい

    ぼくとジェームズは本当に仲良しだった。
    でもジェームズはいつもいばりんぼうだから、もう遊ばない。
    「ともだちやめる」ってジェームズに言ってやろうと出かけますが…

    黒白赤緑のみで描かれていて派手さはないし、
    15cmほどで小さく、目立つ絵本ではないですが、とってもいいです。

    二人が仲良かった時の本当に楽しそうな雰囲気。
    プリプリ起こっている子どもの顔。
    表情が豊で子どもがイキイキしています。

    子どもって、”アノコ気に入らない”と文句を言っている子と
    いつも一緒に遊んでいたりすることがよくあります。
    引っかかるものがあるなら離れればいいのに…
    でも、一緒だと楽しいんだよね〜。友達だもん。
    たまには喧嘩だってしちゃうよね。
    ケンカも些細なことでするし、仲直りのきっかけも些細なこと。
    ”ぜっこう”って言葉も懐かしかったな。
    子どもってこんな感じだなぁと思い出させてくれる絵本でした。

    「何で仲直りしたの???」と一年生の息子は
    最後があまり理解できなかった様子でした。
    「雨が止んだら一緒に遊びたくなっちゃったのかな?」
    そんなふうに答えておきました。
    子供よりも大人が子ども時代を思い出すのに良い絵本なのかな?

    投稿日:2009/05/22

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  • センダック

    モーリス・センダックさんが絵を担当していらっしゃる作品だったのでこの絵本を選びました。表紙が赤と緑で構成されていてもうすぐクリスマスの今の時期にピッタリで嬉しくなりました。友達の素晴らしさを感じられる絵本でした。主人公達は安心して喧嘩出来る間柄なのが素晴しいなと思いました。友達だからこそ自分の気持ちをはっきりと伝える事が出来る二人はとても仲がよく羨ましかったです。娘も主人公達の様に安心して喧嘩が出来る友達を見つけられるといいなと思いました。

    投稿日:2008/11/19

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  • 心理描写が絶妙

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「木はいいなあ」でコルデコット賞受賞を受賞している ジャニス・メイ・ユードリーの作に、「かいじゅうたちのいることろ」で同じくコルデコット賞を受賞したモーリス・センダックが絵を描いた作品。
    1961年の作品ですが、今も読み続けられているのも納得してしまう秀作です。

    登場するのは、ぼくとジェームスの二人だけ。
    とても仲良しなのに、ささいなことでけんか。
    でも、直ぐに仲直りというとてもシンプルなお話です。

    こうした子供の心理描写が抜群に上手です。
    恐らく、多くの子供が共鳴できることでしょう。
    それにも増して素晴らしかったのは、センダックの絵。
    色は赤と緑しか使用していないのですが、実に表情豊に描ききっています。
    そして、構図の巧みさ。
    ぼくが、ジェームスを嫌いなのさというシーンは、御互いが背を向けあう構図で、この短い絵本の中に3回も挿入しています。
    実に考えられた図式になっていて、センダックの力量に改めて脱帽です。

    今まで読んだセンダックの作品で一番好きな作品になりました。

    投稿日:2008/08/16

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