かわいい絵に惹かれ、図書館で見つけた一冊です。
縄跳びの練習を頑張っている息子にと思い、読んでみました。
内容はいたってシンプル。
ピンクドラゴン2匹(?)が回す縄跳びで、オオバコが原在住の
かえるさんが縄跳びを「100回跳ぶぞー!」と跳ぶだけのお話。
いーち、にーい、さーん・・・としっかり数えながら跳び始めるのですが、
あれあれあれ?気が付けばかえるさん以外にもいろんな生き物たちが
縄跳びに参加したり、抜けていったり。
写真を撮るモノもいれば、UFOもやって来て縄跳び!?
でもね、最後はしっかり、かえるさんが縄跳び100回を達成!
1から100まで数えていただけなのに、すごく達成感の残る不思議な絵本でした。
息子は、ペンギンたちがバスで大勢参加してくるシーンと、
なわとび星人が加わって、すごい人数で縄跳びしているシーンが
とても気に入ったようで、何度もそのシーンを見返していました。
縄跳びと数字に興味を持っている息子には、ちょうど良かったようです。
私的には、内容も好感が持てたのですが、やっぱり絵がお気に入りです。
作者の加藤由さんの他の作品も読みたくなりました。