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チムとゆうかんなせんちょうさん チムシリーズ 1自信を持っておすすめしたい みんなの声

チムとゆうかんなせんちょうさん チムシリーズ 1 作・絵:エドワード・アーディゾーニ
訳:せた ていじ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2001年
ISBN:9784834017113
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,496
みんなの声 総数 42
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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28件見つかりました

  • 背伸びしたい男の子に

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。ずっと前から読みたいと思っていたシリーズでしたが、結構長いし、船関係の知らない言葉もたくさん出てくるので、ある程度大きくなってから、と時期を待っていました。

    男の子がワクワク、ドキドキできる冒険絵本です。どうしても船出したくて、こっそり船に隠れたり、見つかった後は認められようとしっかり働いたり、背伸びしたい年頃にぴったりです。

    最後はちゃんと無事に帰宅できて安心です。どんどん続きが読みたくなりますね。

    投稿日:2013/12/05

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  • 冒険好きな少年に

    海へのあこがれ、冒険への夢、子供たちの冒険心をくすぐる素晴らしい作品。
    まだ幼いチムが、親しいボートのおじさんに連れられて、待望の大型船に乗ることができた機会に、無鉄砲なかくれんぼをします。
    船乗りの生活、嵐と船の転覆、未知との出会いが凝縮されていて、簡潔です。
    この絵本をきっかけにシリーズ化されたのも、納得できます。
    アーディゾーニさんの素朴な絵が、夢を膨らませるにはぴったりだと思いました。

    投稿日:2013/03/20

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  • 大人たちのかっこよさに感動

    小学校2年生の娘と読みました。もう一人でもよく本を読みますが、読んであげるのも喜びます。
    海のそばにすむチムが、船乗りになりたいと願い、こっそりと大きな汽船にのりこむというドキドキの冒険物語。娘はチムと一緒になって船員の手伝いをしたり、船酔いしてしまったり、船に取り残されて不安になったり、航海の冒険をしているようでした。
    私も、チムと関わる大人たちのかっこよさに感動です。特に船が難破したときの勇敢な船長さんの言葉、「…なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちはうみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかはやくにたたんぞ」というのには、しびれてしまいました。困難な状況でこんなセリフを言われたら、チムと同じように「せんちょうといっしょなら、うみのもくずとなろうとも、かまわない」と覚悟を決められると思います。
    読み終わった娘は、「題名はチムとゆうかんなせんちょうさんじゃなくて、ゆうかんなチムとせんちょうさんでいいんじゃない?」と、すっかりチムの勇気に感激したようです。
    チムが大人になって、本当の船乗りになるまでの壮大なストーリーが続編でつづくというのを知って、シリーズを全部読みたくなりました。

    投稿日:2012/07/23

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  • いさましくしろよ

     子どもが、冒険を夢見るお話はたくさんあります。この絵本の主人公のチムは、本当に冒険をしたのがすごいです。
     
     「ぼうず、泣くんじゃない。いさましくしろよ。涙なんかは役にはたたんぞ」
     と船長にいわれ、覚悟をきめるチムがかっこいいです。船の上は男の世界、年齢なんて関係ないんですね。
     
     救助されて、足湯につかりながらホットココアを飲んでいるチムは、もう一人前の男に見えました。

    投稿日:2010/11/10

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  • 嵐にも負けない

     古典とも言うべき有名な作品ですが、初めて手にとってみました。
    娘も、絵の印象から、最初はあまり興味を示さなかったのですが、読んでいるうちに、どんどん引きつけられ、「楽しいお話だった」と言って、本を閉じました。
     小さいながらも、一生懸命に船の仕事を手伝い、嵐の中でも、果敢に挑もうとするチムの姿に、共鳴するものがあるのでしょうね。やはり名作は、一読の価値がありますね。

    投稿日:2010/09/23

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  • 男の子に・・

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    主人が子どものころに読んだようで
    チムシリーズ好きだったなあといっていたので
    借りてみました。

    ゆうかんなというところをゆかいな
    と勘違いして読み始めました。

    船長とチムが沈没する船に残される描写などは
    タイタニックのようだ
    スケールがすごいとびっくり
    読み終えてなんてわくわくする楽しい話なんだ
    と思いました。

    4歳の娘もじっと聞いていました。

    オチ

    表紙をみたらゆうかんなと改めて気がつき
    納得の読み応えでした。

    投稿日:2009/11/01

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  • 船長さんがかっこいい。

    この本は、息子が小学校からもらってきた、
    「お勧め絵本」というリストの中に入っていたので、
    図書館で借りてみました。
    読み聞かせには少し長めですが、毎回1回で
    読むようにしました。
    チムの冒険心と行動力には驚かされます。
    息子は、とても慎重なので、きっと、
    チムの行動すべてにびっくりしたとおもいます。
    船が嵐で沈みかけたときに、船長が逃げずに、
    この船といっしょに…と静かに覚悟を決めた時に、
    チムの姿を見つけて、
    「ぼうず、こっちへこい。
     なくんじゃない。
     涙はなんのやくにたたんぞ。」
    という言葉に感動しました。
    また、もう少し子供たちが、大きくなったらもう一度、読んであげたいです。

    投稿日:2009/08/31

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  • ワクワクしました

    シリーズものだし、少し長い読み物に目覚めてきた息子にちょうどよいかもと思って選びました。

    絵が懐かしい感じがするので、どうしてだろう?と考えていたら、私の手持ちのファージョンの「町かどのジム」と「ムギと王さま」がアーディゾーニ」の絵でした。どおりで見たことがあるはずです。

    ふなのりになりたいチムぼうや。

    ボートのおじさんが、お別れの挨拶に行くというので、船まで連れて行ってもらいます。チムの好奇心は収まらないのですね。船に隠れて、船は出航してしまいました。

    チムは小さくても度胸は一人前なのです。

    息子は男の子なので、すっかり気に入ったようですが、女の子でも冒険物を読むのが好きだった私は、ワクワクしました。

    シリーズの4冊目まで借りることができたので、続けて読んでいきたいと思っています。

    投稿日:2008/04/04

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  • 壮大な冒険

    チムのシリーズは、よく耳にする絵本のひとつで、冒険ものでおもしろい本らしいということは聞いていました。
    でも、いざ、読んでみたら、ほんとにすごい大冒険のお話だったんですね。
    こんな小さなチムが、船に乗り、立派な一人の「男」として働き、そして命の危険にさらされ...
    どんどん変わっていく場面展開に、ひきこまれていくようでした。
    読んで聞かせてあげても楽しいし、自分で読めるようになった頃、また子供自身が開いて読んでみるといいだろうなぁと思う絵本でした。

    投稿日:2008/08/03

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  • 読む人を広い海原に連れ出す本

    この絵本は、もうすぐ10歳の長男に、数年前サンタさんがプレゼントしてくれた本です。ストーリーもドラマティックで、絵もさすが、アーディゾーニ!長男によると、小さい頃から今まで読んだ本の中で、この本が一番好きなのだそうです。

    「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちは、うみのもくずと きえるんじゃ。なみだなんかは やくにはたたんぞ」

    チムは冒険の旅に出て危機に瀕します。その時心の拠り所となるのは父でもなく、母でもなく、“ゆうかんなせんちょうさん”、この物語の中では、両親はあくまでも脇役。これってまさしく子どもの成長を暗示しているように思えませんか。なんだか寂しいけど、そうやって子どもは親離れするのかも、と思いました。

    親の庇護から離れ、外の世界を少しずつ歩み始めた頃の子どもの心をグッとつかむ、そんな物語です。

    投稿日:2008/06/03

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