「英日CD付 英語絵本 どろんこハリー HARRY the Dirty Dog」 ママの声

　娘がこの絵本に出会ったのは、キンダー（日本の幼稚園の年長に当たる）に通い始めたころ。当時はまだ英語の読み書きは教えてなかったので、入学してすぐのころは宿題でも苦労していました。

　簡単な単語が読めるようになり、初めて自分で読んだ英語の本がこのハリーのシリーズでした。ハリーのお陰で、英語の本を読む楽しさにも目覚め、それからは日本語以上にたくさんの英語の本を読むようになりました。

　思い出深いこの絵本。でも、我が家には、日本語版の絵本がないため、CDで聞く日本語は逆にとても新鮮で、楽しめました。音楽が入っているのもいいですよね。

　この絵本は、子どもも私も大好きなお話です。子どもは犬が好きなので、私は絵がおしゃれなところが気にいっています。　
　モノクロに緑とオレンジのさし色がすてきです。カフェの窓にさりげなく「NO　DOGS」の張り紙があったりと、作者の遊び心に笑ってしまいます。ママのレトロな感じの服もすてきであこがれます。

　原文で読んでみたい、と思っていたお話なので楽しみでした。簡単な英文ですが、ネイティブの発音で聴くと気持ちいいです。
　Its Harry！ Its Harry！ Its Harry！ They cried.
　この場面がいちばんいいです。家族のよろこびと驚きが伝わってきて、こちらもわくわくします。
　ハリーの家族、街の人たちみんなの表情がいきいきしていて楽しいです。
　
　日本語と原文を読み比べてみると、翻訳の妙がわかっておもしろかったです。
　５０年も前からたくさんの子どもたちを楽しませてくれた本は、大人をも楽しませ続けています。

我が家の娘は，日本語版絵本「どろんこハリー」が大好きです。
図書館に行けば必ずといっていい程，手にしてきます。
有名で好きなお話だからこそ，英語絵本「どろんこハリー」魅了されます！！
英語の発音に全く自信のない親の私にはCD付きなのもありがたいです！

隣の犬と同じ名前なので、娘はハリーが大好きです。賢くて、可愛いハリーのお話も良いですが、挿絵なんかもレトロで興味深い。CDがついているのはなかなか良いですね、、、大人が読まなくても済むので、ちょっとだけ手抜きできますね。

お風呂嫌いの白い犬ハリーがどんどん黒くなっていく。
ストーリーも明確でわかりやすい。
潮時を考えて家に帰るハリーもかしこくてかわいい。

息子３歳、よろこんで聞いていました。
黒くなったハリーがどこにいるかを探したりしました。
どろんこになった体を洗うということも、自身の生活に近いもので、
「まっくろの泡がいっぱいになっちゃったね」なんても言っていました。

ただそろそろ・・・・おてんばは絵本もいいけど、
もうちょっとお行儀よくすることを知れる絵本っておすすめないかなあ・・・