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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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おじいちゃんのたびじたく」 みんなの声

おじいちゃんのたびじたく 作:ソ・ヨン
訳:斎藤 真理子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年03月01日
ISBN:9784338126595
評価スコア 4.71
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  • 素敵なおじいちゃん

    表紙におじいちゃんと一緒にいるのは
    子ども?いや・・・おばけ?かな?

    「旅支度」って、「死」?ってこと?

    ・・・なるほど・・・
    残された家族にとって

    「死」=別れ=悲しみ=辛い=淋しい

    と、ネガティブに捉えがちですが
    こういうふうに考えると
    残された家族、友人にとっては
    違う側面に気づかされるように思います

    おじいちゃんったら
    コミカルに、最後には
    ホッとさせてくれるように
    展開しています
    桜の絵がとてもいいです

    生ききったおじいちゃん
    みんなが待っているところへ
    向うのですもの

    いつか
    自分が行くまで、まっててね
    って、思っちゃいます

    時計が夜の12時なので
    ♪おおきなのっぽの古時計〜♪
    を思い出してしまいました

    素敵なおじいちゃんですよ

    投稿日:2021/06/06

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  • じぃじの他界を機に

    かわいらしい絵で、おじいちゃんの旅立ちを描いています。旅立つけれどおじいちゃんは楽しそうに準備をしているところ、おじいちゃんが旅立つ時の一言に子供に気づかれないように涙しながら読みました。他界したじぃじのことを忘れないでほしくて買いました。

    投稿日:2024/10/15

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  • ユーモラスに最期を語る

    表紙のチャーミングなおじいちゃんに惹かれ、手に取りました。
    一人暮らしのおじいちゃんを迎えにきた死神。ずっと会いたいと思っていた人たちに会えると、楽しそうに支度を整えるおじいちゃんの姿が描かれます。旅のアドバイスをする死神とのやりとりがユーモラスです。
    こんなふうな最期を迎えられるのって、幸せだなと思います。日本のおじいちゃんの旅立ちを描いた『ぼんさいじいさま』という絵本を読んだことがあるのですが、そのときと同じような清々しさを感じました。

    投稿日:2022/05/02

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  • 死は悲しい別れではない

    死を扱った絵本はいくつかありますが
    こんなにさわやかな読後感を残す本は初めてです。

    おじいちゃんの死を
    「旅立ち」「先に亡くなった妻や友人と再会する」という風にとらえると
    「先に行っててください。後から追いつきますよ」とでもいうような
    暖かいものになるのですね。

    お供えや、棺に入れるものも
    「旅支度」だと思えば
    自ずと、好きだったものや、気持ちの上がるものを持たせたくなるもの。

    その時が待ち遠しいとまではいかないまでも
    「悲しい別れではない」という風に
    絵本で示されることには、意味があると思います。

    昔、私の父が亡くなったとき
    「みんな順番に死んでいくんだよ」と直球で説明して
    幼稚園児だった娘は、大号泣だったのですが(^^;
    その時、この本があったらよかったなぁと思いました。

    投稿日:2022/04/03

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  • 幸せな死出の旅

    どこか旅行にでも出かけるような、おじいさんのわくわく感に心が和みました。いつかは、誰にでもやって来るお客様です。
    悲しいことばかり考えていたら、怖いばかりですが、そうではないと気づきました。
    でも、心の準備は欲しいですね。
    旅支度をそろそろ考える年かも知れません。

    投稿日:2021/05/27

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  • こんな気持ちで迎えられたら幸せですね

    おじいちゃんが天国へむかう為、旅支度をするという物語。
    死を描いた絵本というのは今までにも読んだことがありますが、
    この物語はとてもユーモアがあり、そんな中にもおばあちゃんとのエピソードにしんみりもしながら、
    こんな風に死後の世界を楽しみに思って、天国へ行くことが出来たらいいなぁと感じられるようなお話でした。
    大人向けの物語だなぁと思います。

    投稿日:2021/03/24

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