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しにがみとおばあさん」 みんなの声

しにがみとおばあさん 作・絵:鎌田 暢子
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2007年09月
ISBN:9784477019000
評価スコア 4.15
評価ランキング 25,444
みんなの声 総数 40
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40件見つかりました

  • 生真面目な死神

    「死んでしまいたい」と口にしたために、死神が迎えて、おばあさんは大慌て。
    「草を刈ってない」とか、「家が散らかっている」とか、あれこれ理由をつけて時間稼ぎをします。

    そんなおばあさんの言い訳を真に受けて、代わりにテキパキと用事をこなす、死神。
    「“そんなことは、どうでもいい!”って、連れて行けばいいのにねぇ…。」と、うちの娘は呆れ顔でした。
    私は、「この死神、結構使える…」なんて思ってしまいました(笑)

    死神が生真面目だったおかげで、命拾いをしたおばあさん。
    騙された死神さんは、ちょっぴり可哀想でした。

    でも、やっぱり、「死にたい」なんて、軽々しく言っちゃいけないですね!

    投稿日:2016/02/04

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  • 考えさせられた1冊

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    絵本ナビのレビューでたまたま見かけたのがきっかけで、読んでみました。

    怖そうな表紙ですが、
    フフフッと笑える内容でした。

    おばあさんのお部屋の中がぐちゃぐちゃすぎて
    ちょっとたじろぎましたが
    「歳をとると、色んなことが億劫になってしまうのかも・・・」とも思いました。

    このおばあさんは、
    「死神をまんまと騙して追い払う!」という
    愉快痛快な出来事を通して
    まだまだしばらくは元気に生きて行こうという
    気力を取り戻したのでしょうね。

    高齢化社会の今の世の中。
    もしも自分がおばあさん側の立場だったとしたら・・・と、
    ちょっと考えさせられる1冊でした。

    投稿日:2016/02/04

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  • 子どもたちにリクエストされて

    図書館から団体貸し出しをした中で、男の子三人が「この本読み聞かせして」とリクエストしてきました。

    「しにがみ」という言葉とインパクトのある表紙にひかれた模様です。

    リクエストしてきた小1の男の子から思わずもれた言葉は「すげーな あのばあさん」でした。

    死神に命を狙われる羽目になったおばあさん。結末は私の予想しなかったものでした。

    表紙の印象から自分では手を伸ばそうと思わなかった本なので、ちょっとした出会いでした。


    投稿日:2016/01/17

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  • お人好しな死神

    なんとも怖そうな死神が、
    小さなおばあさんの元に降り立った場面では
    こちらまでハラハラしました。

    けれども、意外にお人好しな この死神。

    おばあさんと友達になるのかなあ、なんて思っていたら・・・

    意外な展開に、この死神のことを
    ちょっと可哀想に思ってしまいました。

    いくら しんどい事があっても、
    「もう死にたい」なんて、絶対に口にしてはいけませんね。

    ポロっと言ってしまったら、
    もしかして、こんなお人好しの死神が来てしまうかも・・・。

    投稿日:2013/12/01

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  • 感謝の気持ち

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    いつも文句ばかり言って「死にたい」といってるおばあさんのところに
    死神がやってきます。
    死神がやってきて初めて死にたくないと気づくおばあさんです。

    おばあさんと死神のやり取りがマンガのように面白いです。
    洗濯を手伝ったり、掃除をする死神のいる絵本って
    私は見たことがないです。。シリアスなのになぜか笑ってしまいます。

    こうして、何気ない生活に感謝する気持ちを取り戻したおばあさん・・
    あと少しの寿命をきっと違う気持ちで生きることでしょう。

    反抗期に入って、何事にもちょっと斜めに構えるようになってきた
    小学校高学年で読み聞かせしてみたいです。
    きっと自分のことのようにハッと気づく子がいるのでは?

    投稿日:2012/12/21

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  • 怖がりました

    絵を見ただけで、怖がりました。
    『全然怖くないよ』と説得しても、夜に読むのを嫌がりました。
    なので、お昼の明るいときに読みました。
    『ね?怖くなかったでしょう?』と聞くと、『う、うん・・・』という返事。やっぱり怖かったそうです。
    うちの子供は怖がりましたが、全然怖くありません。
    おばあさんが、死神の砂時計を壊し、大がまを燃やして、死神を追いやってしまうお話です。
    怖がりではない子供さんには大丈夫だと思います。

    投稿日:2012/10/24

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  • こんなおばあさんにはなりたくない

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子12歳、男の子10歳、

    読み終わって、気分が悪くなるおはなしでした。

    ほんとうなら、死神なんてと言う感じでしょうが、このおばあさんのしぶといことといったら・・・こんな風にはなりたくない。

    かといって、死神が迎えに来たからといって、はい、そうですかと命を粗末にするのも嫌ですが・・・

    でも、死神が怒りたくなるのもわかる気がする。

    せめて、おばあさんがこのあと改心して、楽しく人生を送ってくれることを願います。

    投稿日:2012/07/07

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  • おばあさん、やりすぎ?

    「死にたい」という言葉を口に出してはいけないという教訓が込められているようです。それにしても、おばあさんの頭の良さ。面倒な仕事を全部死神にやらせて、挙句の果てには…。ずるがしこいと言ってもいいくらいです。生きていて良かったって思えるのは最高です。命は最後、寿命が尽きるまで大切にしたいとつくづく思います。

    投稿日:2011/04/21

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  • ちょっとかわいそうな死に神

    おばあさんも本気で死にたいと思っていたわけではないのですね。
    あれこれ愚痴を言う性分なのでしょう。

    そんなおばあさんにつかまってしまって、かわいそうだったのは死に神の方です!
    望み通りにやってきて、おばあさんの注文をひとつひとつかなえてあげたのに、このありさまです。

    おばあさんはというと、生きていることのありがたさに気づくことができてほんとうに良かったと思います。
    日々の暮らしが全く違った意味のあるものになったはずです。
    あいかわらずの愚痴は健在ですがね!

    このおばあさんのように愚痴で「死にたいな〜」なんて思っている人のところには、やさしい(?)死に神が訪問してくれたらいいですね!

    投稿日:2011/03/24

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  • しんでしまいたいとは言わない

    • 空色のたねさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子7歳

    仕事に疲れたおばあさんが愚痴を言った後に「もうしんでしまいたい」と言った。
    それを死神が聞きつけおばあさんを連れに来た。
    でも、おばあさんは本当は死にたいわけではなかった。
    色々とこじつけて死神から逃れようとする・・・。

    辛いことだが、今の世の中子どもの自殺も聞くことがある。。。わたしはそのような子どもたちも本当は死にたくないのだと思う。

    本当は死にたくないんだということに気づくおばあさん。
    どうにか死神をやっつけたおばあさんは、今までと同じように仕事をする。同じように愚痴を言うものの「もうしんでしまいたい」とは決して言わなくなった。

    人生の大切さ命の大切さをを少しでも感じて欲しいと思い小学校1年生の次女に寝る前に読み聞かせた。
    次女は「少し怖かったけどおばあさん死ななくてよかった。」と言っていた。

    次女の通う学校で読み聞かせボランティアをしており、この本を読み聞かせた。

    12名(ほとんど1年生と数名の2年生)がシーンとしてしっかりこちらを見て聞いてくれた。最後に拍手もしてくれた。

    この本から何を感じてくれたかわ分からないが、少しでも心に何かが残ってくれるといいと思う。

    投稿日:2011/03/09

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