『I Love You to the Moon and BACK』が原題。
巻末の解説によると、お月さまに行って帰ってくるくらい、いっぱい大好きだよ、という意味の英語の慣用句だそう。
まさにその通り、クマの親子がスキンシップしながら、
愛情のシャワーをたっぷりと語るおはなしです。
英語併記なので、大人はそのニュアンスも楽しみたいですね。
朝起きて、水遊び、肩車、お鼻すりすりなど、なんて素敵な光景でしょう。
もちろん、できる範囲で親子で真似するツールにしてほしいです。
その時の珠玉の言葉掛けも参考になりそうですね。
最後はだっこでねんね。
何て幸せな眠りでしょうか。
音読するだけで、親子ともに素敵な言霊に包まれます。
優しいトーンの訳文も心地良いです。