新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

石ころのスープ」 ママの声

石ころのスープ 文:ジュディス・マリカ・リバーマン
絵:ゼイネップ・オザタライ
訳:こだま ともこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2021年09月16日
ISBN:9784895722803
評価スコア 4.5
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  • 終始明るい

    『せかいいちおいしいスープ』など、石のスープのお話は、他に読んだり聞いたりしたことがありますが、このお話は世界中いろんな場所で伝わって民話になっているのですね。こちらはトルコに伝わるお話です。
    歌も混じって、終始賑やかで明るい雰囲気。みんながこんなに幸せそうなら、騙されるのも悪くないなと思います。
    ユーモラスで明るいイラストで、ハッピーな気分になれるお話でした。

    投稿日:2022/05/11

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  • 味わい深いラスト

    トルコのおはなしだそう。
    もちろん、ピン!ときました。
    ヨーロッパから中国まで伝わる石のスープのおはなしです。
    けちけち村にやって来た旅人が、食べ物と宿を恵んでもらおうとするのですが、
    案の定断られるのですね。
    そこで、石ころでスープを作ると言って、見事完成させるのです。
    スープを煮る間歌う歌詞がお見事です。
    これは訳の妙味でしょう。
    スープができる様子は、嘘か真か、昔話らしい大らかさです。
    注目は味わい深いラスト。
    旅人の書いたこの手紙の内容は滋味深いです。
    巻末には、石ころのスープではないものの、ライスプディングの作り方も完備。
    要は、石ころのスープのように歌いながら、かき混ぜ、煮ること。
    もう気分は石ころスープです。
    小学生くらいから、じっくり味わってほしいです。

    投稿日:2022/04/21

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