子供というより大人向けの本だと思います。
英語版も日本語版もあります。
とても短い本です。
絵本ナビでは出産祝いにピッタリな絵本としてリストアップされていましたが、
私は、子育てにちょっと疲れちゃったお母さんが読むのも良いと思います。
小さい我が子と過ごす日々は毎日がてんやわんやではらはらドキドキ
楽しいというより人一人の命を預かり、小さいながらも善良な一市民たるべく躾をし、食育も教育も・・・色々考えるとその全てをこの私がこなせるのかしら?と不安になってくる。
子育てを楽しむというより、毎日ただただ精一杯。だと思います。
私はそうなんですけど・・・
皆さん余裕あります?
そんな時に読むと、ふうっと方の力が抜ける本です。
子供は9つまでに全ての親孝行をするというそうですね
今は甘えん坊で、危なっかしくて、一瞬たりとも目を話せなくて、目を離していないのに目の前で転んで怪我されたりして・・・
一度生まれてしまったら、疲れたからって親であることを止めるわけにもいかないし。
おやってこんなに大変なものだったのか・・・と思いつつ、いつぐらいになったらちょっとは楽になるのかしら?と思ってみたり。
この本を読むと、いつか子供は巣立ってしまうもの
私なんか必要じゃなくなる日が来る。
それまでは、たーくさん楽しもう!と思えます。
今のこのワイワイは期間限定なものだと思うと、わがこの小さい手をぎゅーっと握って、道を渡りたくなるはず!