絵は長新太さんです。絵が、文章にとても合っていて、印象的でした。
「だくちる」って、舌が回りずらくて、とても言いにくかったですが、繰り返して使われると、すごく詩的だなぁ。と思って、最後の作者紹介を読んだら、原案を描かれたベレストフという方は、当時ロシアでとても活躍していた詩人のひとりだったそうで、成程と、思いました。
我が家の子の場合、つまらなくはないけど、あまり面白いとも思わないという感じでした。恐竜が主人公だったので、どちらかというと、男の子のほうが好きかもしれません。
文は短くて、字も大きいので、自分で読むなら、ひらがなを覚えた頃から十分読めると思います。
ただ、この詩的な旋律を伝えた上げるなら、読み聞かせのほうがいいかも…。