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リスとお月さま」 みんなの声

リスとお月さま 作・絵:ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳:松永美穂
出版社:コンセル
税込価格:\1,760
発行日:2007年02月
ISBN:9784907738464
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 27
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27件見つかりました

  • 絶妙のユーモア

    表紙のまんまるな月に誘われて、手に取りました。

    表紙をめくると物語の始まりの情景が描かれています。
    「リスはびっくりして目をさましました。お月さまがリスのいえにおっこちてきたからです…」
    なるほど、そういうことか。

    甘くない絵で描かれる、その後の顛末がとにかく面白いです。
    硬派な絵だからこそ生まれるユーモアなのでしょうか。とにかく、表情豊かで、絶妙に面白くて、いくつかのページでは「プッ」と吹き出してしまいました。

    手元において、時々読みたくなるような一冊でした。

    投稿日:2022/09/09

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  • リスとお月様!!

    お月様に似合う動物は、うさぎかたぬきという印象が強かったので、「リスとお月様」というコンビはどこか新鮮にも思いました。
    家にお月様が落ちてくる、これは確かに相当びっくりしますよね!!(笑)
    可愛くて面白いリスさんのお話です。
    リスもお月様も秋にぴったり、秋の読書にお勧めですね。

    投稿日:2020/09/29

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  • この作家さん初めてよみましたが、好きになりました!
    繊細で写実的なすばらしい絵に、ユーモアがたっぷり。どこかシュールな感じもしつつ、そのおもしろさにひきこまれました。
    動物たちの表情もいいんですよね。
    他の絵本も読んでみたいと思います。

    投稿日:2017/12/07

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  • 見返しが肝心です!

    9月の読み聞かせの本を探していた時に、タイトルに「お月さま」とあったので、何気なく図書館から借りてみたので、まずは子供たち(4歳と8歳)に読んであげる前に目を通してみたのですが・・・これがとても面白い!!

     まずは、表紙をあけて見返しの部分からストーリーは始っています。
    ここが肝心!!
     ここをゆっくり見せてからお話に入らないと、お月さまの正体がわかりません。

     あるあさ、 お月さまがリスのいえにおっこちてきて、それを見たリスくん、ぼくのところにお月さまがあるのがみつかったら、どろぼうだと思われて、つかまってろうやに入れられるのでは・・・と想像してしまいます。
     この突飛な想像と次のページのろうやの絵でクスッときてしまいます。
    なんとかしようと奮闘するリスがかわいらしいです!

      ろうやの絵の部分が遠くからでは分かりにくいかなぁ・・・と思うので、大勢の読み聞かせよりも、おうちでゆっくり2、3人で読む方が楽しめるかな・・・と思いました!
      



    投稿日:2012/09/30

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  • リスとお月さま
    表紙から その次のページを見逃さないでね(絵本はどのページも無駄がないメッセージが有るのです)
    読者は もう 想像できると思いますが・・・・
    リスのしたら お月さまが 空から落っこちてきて
    その表情は 最高!
    そして おつきさま 泥棒になったら・・・その次のページはなんと
    牢屋のなか(全くイメージが違う絵になっていて びっくり)
    リスも牢屋の中を想像して・・・
    リスもハリネズミも ヤギも 表情が リアルでお月さまと格闘するところがおもしろい
    おつきさまから へんなにおいがするよ
    ウーン
    なるほど
    牢屋の中の男の人が 何だか心に残ってしまいましたが・・・
    凄く写実的な顔でその横にやぎと ハリネズミとリスが・・・ あら ネズミもいる(えっ 刺繍していたの? 囚人の男の人)

    この絵が笑えます

    ラストの三日月さまをながめるのが  すごく 郷愁を誘います
    お父さんと男の子も三日月を見てるのも
    この絵本に余韻をのこしてますが
    おもしろい 構図の絵本でした

    投稿日:2012/02/02

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  • 繊細な絵と穏やかなお話・・・ではありません!

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    美しい表紙に魅かれて手にとりました。
    でも、まじめなお話を予想したらしい息子達(私もですが)は気が乗らず、
    初めは私一人で読みました。

    そしたら、いい意味で予想を裏切る、楽しくてちょっとシュールなストーリー。
    一生懸命になればなるほど、どうにもならない状況にはまっていく動物たちがもうおかしくて、
    肩をプルプル震わせて読みました。

    落ちてきたお月さま。
    誰かに見られたら、月を泥棒した罪で牢屋に入れられちゃう!と思いこんだリスは、
    ハリネズミとヤギも巻き込んで、お月さまをどこかへ動かそうと奮闘するのですが・・・

    動物たちの動きや表情が生き生きと伝わるリアルなデッサンが魅力的。
    牢屋の場面では、そこここにクスッと笑える箇所が描きこまれています。

    その後、私が何度も読んでいるのを見た息子達が読みたくなり(そういうものですよね)、
    改めて読み聞かせました。
    子どもには少し難しいかなと思い、迷いつつも
    見返しに描かれた「黄色いもの」や、
    リスが想像する牢屋のページは少し言葉を足して読みました。
    牢屋の場面になるとクックッと笑い声が漏れ、楽しんでくれたみたい。

    大人向けな絵本かなとも思いましたが、
    この楽しさを子どもにも伝えてあげたいなぁ。
    広い場所での読み聞かせというより、
    家でゆっくり読むのがおすすめです。
    あれ?と思ったら、見返しと裏見返しを見てくださいね。

    投稿日:2011/09/03

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  • 噴き出しちゃうよ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    そうか・・・平面からしか見てないから、まるければお月さま見えてしまうのだわ・・・リスだったらありえるかも・・・・って、なんて妙に納得してしまいました
    ヤギがつので突き刺したあたりから、気づいてよ〜

    リスの想像力も大したもんですね〜囚人服まで着こんで・・・
    作者はリスの経験があるのかと思うほど、リスの立場になってお話を書いている気がします・・・

    ねずみさんたちがたらふく食べたというのだから、きっとおいしい○○○だったんですね(?)
    食べ残しが三日月になっているところのお話の完成度に、驚きでした
    素晴らしい!

    投稿日:2011/05/27

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  • 月だとおもっていたけれど・・・

    3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ある日月がリスの家の前に落ちてくるところから始まる不思議なストーリーです。

    リスの家の前に月が落っこちてきて、リスはびっくり。自分が盗んでしまったと疑われることを恐れて、遠くへやってしまおうとします。しかし、ハリネズミの背中にささってしまいますし、さらにはヤギの角に刺さって木にさしてしまいます。ところが、朝になるとネズミがたむろして月を食べてしまうのです。ようやくハリネズミとヤギから抜けた月(三日月の形になった)を元に戻すべく飛ばしました・・・。

    意外と月にしては小さいな・・・と思っていたら、ネズミが喜んでたべているところをみると、チーズなんだろうな・・・と。でも、そんなことはどこにも書いていないし、そういう展開なんだよと息子に教えるのが精一杯。ただ、ちょっと気になったのが、自分が盗んで牢屋に入れられてしまうというところから、牢獄に閉じ込められた囚人が時々でてくること。ちょっとシャレにもなっていますが、あまりこういうことで驚かせてほしくないかも・・・と思いましたね。

    息子は素直にこのストーリーを理解していた様子・・・。月は落ちてくるし、食べられるし・・・。まあ、そういうのでもいいかな、今は、と思いました。

    投稿日:2011/05/09

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  • お月さまが降ってくるなんて!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    ある朝、目をさましたリスは、家にお月さまが落ちているのを見て、驚きます。

    月どろぼうの罪で、牢屋に入れられてしまうのではないかと心配するシーンでは、リスが牢屋に人間と一緒に閉じ込められている姿がモノトーンだけで描かれていて、リスの心情を理解しつつも、思わず笑ってしまいます。

    リスは何とかして月をどかそうとしますが、ハリネズミやヤギを巻き込んだ大騒動になります。この大騒動を治めたのは、たくさんのネズミでした。

    果たして、このお月さまは、いったい何だったのでしょう。
    子どもたちに読むときに、お月さまだと信じる子どももいるでしょうし、何だか違うぞと思う子もいるでしょう。疑いながらも、もしかしたらお月さまなんじゃないだろうかと思ってくれるとうれしいです。

    この絵本は、お話が見返しから始まり、見返しで終わります。ここはしっかり見せてあげてほしいところです。

    投稿日:2010/03/29

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  • 上質な大人のユーモア

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    表紙の裏からもうおはなしが始まっています。あまりこういうタイプの絵本は見たことがなかったので、あやうく見逃してしまうところでした。ここを見逃してしまうと、なかなかお月さまの正体が分からないから要注意!です。
    突然自分の家の前にお月さまが落っこちてきたリス。誰かが盗もうとして落としちゃったのかな?自分が泥棒だと思われて牢屋に入れられちゃう!
    ここでリスは牢屋に入っているところを想像するのですが、モノクロで描かれた絵が妙にリアルなんです。何回か登場する牢屋の様子、毎回少しずつ変わっていくのが面白く、じーっくりと眺めてしまいました。
    お月さまをどこかへやろうと奮闘するリス。それに巻き込まれるハリネズミやヤギ。
    ストーリーの展開も、繊細なタッチで描かれた臨場感のあふれる絵も、上質な大人のユーモアといった感じで、親の方が楽しんでしまいました。

    投稿日:2010/03/26

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