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まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

こぎつねコンとこだぬきポンなかなかよいと思う みんなの声

こぎつねコンとこだぬきポン 作:松野 正子
絵:二俣 英五郎
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年09月
ISBN:9784494012022
評価スコア 4.84
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  • 友達になる方法

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     こぎつねのコンとこだぬきのポンはそれぞれの住んでいる山では、同じ種類の動物が棲んでいません。なので、お友達がいなくて寂しいのです。だけど、ある日お友達をさがして山を歩いているうちに、崖のところでむこうの山に同じくらいの年のお友達を見つけるのです。でも、それぞれの両親に、「きつねは悪いひとだ」「たぬきはずるいひとだ」と会うのを禁じられるのですが、やっぱり会いにいってしまいます。

     子供同士が友達になるのに言葉なんていらないし、偏見もありません。
     
     それぞれの両親は相手の子供のしてくれたことを見て、「この子の親なら間違いはない」と最後は確信します。


     かなり字が多い絵本ですが、一気に読めると思います。子供同士がお友達になるのにはまねっこ遊びだけでも充分だし、何のてらいもありません。また、子供を見て親を知るあたり、親としての私はちょっと自分を考えさせられるのです。

     小学校に入る前の子供さんだけでなく、これから親になる人も、子は親の鏡と会得する絵本だと思います。

    投稿日:2010/01/09

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  • うちの3歳児には、ちょっと長いので、ところどこと端折りながら読みました。
    コンとポンの子供らしい純粋な思いが伝わって、心が温かくなりました。
    もう少し大きくなったら、また読んであげたい本です。

    投稿日:2009/11/10

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  • 絵のかわいい絵本です^^

    絵がとてもかわいらしい絵本です^^
    1ページ1ページ縁取りをしているのですが、これが全〜部違っていて、凝ってるな〜という印象を受けます。

    お話は、友達のいない「こぎつねのコン」と「こだぬきのポン」が、出会って仲良くなり、これがきっかけで、それまでお互いに敬遠してきたキツネ家族タヌキ家族をも仲直りさせてしまうという内容です。

    お話はわかりやすく、面白いのですが、すごく長〜いお話なので、小学生ぐらいになってからの方が楽しめるかもしれません。
    当時幼稚園児の娘にはまだ早かったらしく、途中で集中できなくなってしまい、読んでいる私も長いな…と感じました。
    途中休憩を入れながら読んだ方がよかったのかしら?

    娘も小学生になったことですし、機会があればまた読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/12/11

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  • ともだちっていいよね

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    離れた場所にすむこだぬきポンとこぎつねコン。2匹はお互いの存在をまだ知りません。なぜならお互いすんでいるところに川が流れていて崖になっているからです。でも、ポンはどこからか聞こえてくる歌声に気づき崖の方に行きました。すると、こぎつねがいたのです。ポンとコンはその日あったことをお父さんお母さんに話しました。すると、2匹は叱られてしまったの。ポンは「きつねはおじいさんをだまして死なせてしまった悪いやつだから遊んじゃいけません」って。コンも「たぬきはおばあさんをだまして死なせてしまったわるいやつだから一緒に遊んじゃいけません」って。でも2匹はその後も会いました。そしてある日嵐がきてこの崖に一本の木が倒れ一本橋ができたのです。2匹は喜びました。そして、お互いにばけっこをすることになって、ポンはコンに、コンはポンに化けました。その時にコンのお母さんがコンを呼びに来たので2匹は元に戻る暇がなく化けたままお互いの家に行くことに・・・。コンのお父さんはけがをしてしまっていたのでコンに化けたポンが遠くのお医者さんを呼びに走りました。ポンの家では赤ちゃんたぬきの世話が大変だったのでポンに化けたコンが歌を歌っておもりをしました。ポンとコンは疲れ果ててぐっすり寝てしまいました。すると、ねたまま元の姿に・・・。でも、コンの親もポンの親も一生懸命やってくれたコンとポンが悪い人に見えずこの事がきっかけで家族ぐるみで仲良くなったのでした。コンとポンは友達がいなかったので友達ができて本当よかったです。

    投稿日:2003/05/08

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