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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

いろいろへんないろのはじまりなかなかよいと思う みんなの声

いろいろへんないろのはじまり 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1977年
ISBN:9784572002051
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,565
みんなの声 総数 61
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  • 意外に…。

    • はなたま*さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子9歳、女の子7歳

    「芸術の秋」をテーマに5年生の読み聞かせした絵本です。 

     絵は地味です(;_;)…が、本の題名と内容は意外にユニークです。

     変わり映えがなく退屈な「はいいろの世界」からお話がはじまり、悲しい気分になる「あおの世界」→ まぶしくて頭の痛む「きいろの世界」→ 怒りっぽくなる「あかの世界」へと、色とともに人々の感情が変化する様が楽しめます。

    また、「あお、きいろ、あかをそれぞれ2色ずつ混ぜたら何色になるか?」を子ども達に尋ねながら読み聞かせできる所もあります(5年生には簡単すぎました〜)。

    お話は少し長いけど、変化が楽しく引き込まれる絵本です。

    投稿日:2011/10/26

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  • 色って楽しいなって思いました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    黒と白、グレーしかない世界で色が作られていった物語。
    白黒の世界がぱっときれいに色づく様子に「おぉ」ってなります。
    でも、全部が青色だとみんなの気分が落ち込んで、全部が黄色だとみんなの目がちかちかして…確かに確かに。っていう感じで、色のイメージを楽しめました。

    投稿日:2018/04/08

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  • 地味なのに予想以上に大人気

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子7歳

    子どもたちが小さい頃、とても気に入っていました。

    色のない世界に、魔法使いが色を発明しますが、全部一色で塗ったために憂鬱になったり怒りっぽくなったりして…というお話です。

    物語の展開も絵もわりと地味で、あまり読まないかと思いましたが、何度も読み聞かせをせがまれ、自分たちでも何度も読んでいました。ふたりとも、寝室に持っていって一人静かに読むことが多かったです。なぜだろう。

    意外だったな〜と思いながら、ふと作者を見てみると、アーノルド・ローベルさんじゃないですか!(なぜかこの時まで気づきませんでした。あまりに頻繁に読んでいたので表紙を読み飛ばしていたのですね。)

    子どもたちは「ガマくんとかえるくん」シリーズが大好き。
    作風も絵も違うし、子どもたちも作者に気づいてなかったと思いますが、素直に響くものがあったのでしょうね。なんだか驚いた体験でした。

    勤め先の保育園に持っていったところ、3、4歳児クラスで人気です。
    最後のカラフルなページを開くと、「わあ!」と自然に笑みがこぼれます。
    汚れてきてしまったので、もう1冊購入しました。

    投稿日:2017/02/09

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  • 一色ではね…

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    色がある世界に私から見ると灰色の世界って味気ないと感じます。
    灰色の世界に色が出現したとなるとそれは大事件でしょう!
    …といっても一色だけというのはやはり落ち着かないですよね。
    カラフルな世界を知っている読み手としては早くいろいろな色を使った世界が見たい!と期待しながら読んでしまいました。
    色がある世界っていいですね。

    投稿日:2014/08/16

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  • たった3色から・・・

    子供よりも私の方が食いつきました!(笑)
    大人は途中でラストが見えてしまうのですが、5才の息子は目をまん丸にして見入っていました。

    色の無い世界の殺風景さ、たった3色から様々な色が作り出せる事、色は感情に影響する事。幼児には少し難しいかもしれませんが、色について知るにはとても良い絵本だと思いました。

    投稿日:2013/08/02

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  • 色彩心理?

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳

    はじめはモノトーンな世界だったのが、魔法使いの偶然の賜物によって、青・赤・黄とどんどん色が増えていく・・・これは色の勉強にもなりますね。
    青一色だと悲しい気分、赤一色だと興奮状態、と、色がもたらす影響にもふれられていて面白いです。
    終盤、バランスよく色が配備されているページを見てホッとしました。

    投稿日:2013/01/30

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  • 色と感情

    世界にまだ色がなかった頃のお話。
    魔法使いが赤・青・黄色をつくりました。
    そして、色を混ぜたら・・・

    色の勉強になりますね。
    なにより面白かったのは、色によって人の感情が変わることです。
    確かに、色のイメージって大きいですよね。

    色の絵本は以前から読んだことがあったのですが、色と気持ちを関連付けている内容は初めて読みました。
    単純な色の紹介から深めていて、この内容ならば、小学生くらいでも楽しめるのではないでしょうか。

    投稿日:2012/04/13

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  • 色の影響力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    『THE GREAT BLUENESS AND OTHER PREDICAMENTS』が原題。
    邦訳の方がインパクトがありますね。
    昔話風に、色の効用について描かれた作品。
    ずっと昔、色のなかった頃、魔法使いが魔法薬を調合中、青色が出来たのです。
    早速いろいろ塗ってみたのですが、周りの人々も塗りだしたので、
    世界は青一色に。
    すると、なぜかブルーな気持ちになってしまったのです。
    その後、試行錯誤して、黄色、赤色、としてみますが、上手くいきません。
    困り果てた魔法使いが、青、黄、赤の色をいろいろ試しているうちに、
    混ざってカラフルな色が出来たという次第。
    色の本質が描かれていて見事だと思いました。
    特に、色の影響力が実感できると思います。
    最初からの展開で読み進めていると、最後のカラーの美しさがしみじみと
    体感できますね。
    色のありがたさもわかりました。
    絵が細かいので、できればじっくりと手元で読んでほしいですね。
    描きこまれた人々の群像が見事だと思いました。
    色調も淡く、柔らかな色なので安心です。

    投稿日:2011/09/25

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  • 色について学ぶ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    まったく色のない灰色の世界から物語が始まります。
    そしてある日、魔法使いが色を作り出しました。
    最初に作ったのは青。
    青は瞬く間に広まって、世界は青一色に変わります。
    ところが青は人の心を沈ませるのです。
    そこで魔法使いは、別の色を作り出しました。今度は黄色。
    でもやっぱり単色ではだめなんですねぇ。
    そこで魔法使いは色を混ぜ合わせ・・・。
    色の持つ心理的効果や、三原色から様々な色が生まれることなど、色についてのお勉強ができます。細い線で描かれた絵も、ちょっとレトロな雰囲気で素敵。
    たくさんのきれいな色に囲まれて生活できるということは、幸せなことですね。

    投稿日:2010/11/03

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  • 灰色の世界から

     「ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。」で始まるこの物語。
     まほうつかいは、灰色の世界を変えようと、まほうの薬を作ったり、呪文を唱えたり。ある日、それをかき混ぜてみると・・・。

     最初にできたのは、青色。こうして「あおいろのとき」が始まったのですが、どこもかしこも、青、青、青の世界は、「変だよ〜!」と、娘もびっくり。次の「きいろのとき」も、これまた「変! まぶしいよ〜」。最後に全部の色ができて初めて、「わあ、すてき!みんなお洋服の色も違う」と、いつもの見慣れた光景の中にも、色の大切さを見出していました。

     さすがはローベル、発想も展開もおもしろいですね。

    投稿日:2010/09/22

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