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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かさの女王さま」 みんなの声

かさの女王さま 作:シリン・イム・ブリッジズ
絵:ユ・テウン
訳:松井るり子
出版社:らんか社
税込価格:\1,650
発行日:2008年12月
ISBN:9784883301690
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,188
みんなの声 総数 16
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  • 絶対行きたい

    拍子の雰囲気が心に響いたのでこの絵本を選びました。将来毎年世界1週を考えていますがこの絵本に登場する村にも絶対に言ってみたいと思いました。素晴らしい伝統技術と誇り高い意識を持つ村人たちに魅せられてしまいました。傘作りを通して色々な事を学んでいく主人公がかっこよかったです。

    投稿日:2010/10/17

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  • びっくりしました

    ヌットが小さいのにかさにえがかけるからびっくりしました。

    ヌットがぞうの絵をかいていたので、いいのかなあと思いました。

    ぞうの絵はいろんなゾウがいたから楽しいと思いました。

    ぼくだったらヌットのかさがほしいと思いました。

    さいごはよかったと思いました。

    投稿日:2010/02/22

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    1
  • のびやかなり

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     なんて行儀よく、折り目正しいこどもなんだ。
    家族を思い、父母の言葉をしっかり理解し、
    遊びと仕事とをも理解するとは、私は脱帽です。

     「この子は、こころからの絵をつけたので、
    私は今年のかさの女王にヌットをえらびます。」
    王様のこの言葉に、ふしぎなのびやかさを感じます。
    王様もヌットと同じように、どこか息苦しさを
    こころに秘めていたのかもしれませんね。

     独特の色彩、こころの内を映そうとしたのでしょう、
    透き通った青い空は隠れています。
    それだけに表紙のヌットの満足げな笑顔、
    実にのびやかです。

    感謝。

    投稿日:2021/06/27

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  • 村いちばんの絵つけ

    タイの山あいの何年も傘を作り続けてきた村の物語です。
    私はこの絵本で、タイにこのような伝統工芸があったことを知りました。
    傘の模様は決まっていて、みんな、花とチョウなのですが、ヌットが描きたいのは、ぞう。
    ヌットは、余った竹と紙で作ったちいさな傘にぞうを描いて楽しんでいました。
    毎年お正月に、村いちばんの絵つけをした人が、かさの女王さまに選ばれるのですが、
    なんとヌットのちいさな傘が王さまの目にとまり、純粋に好きなものを描いたヌットが選ばれるのです。
    まっすぐな気持ちが人の心を動かす、とても素敵な物語でした。

    投稿日:2021/01/30

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  • ぞうが好きな女の子

    傘作りを生業とする村では、誰もが傘作りに参加します。
    ヌットもまたその一人でした。
    傘の絵付けをしたくてしょうがないのですが、絵付けを任されて描きたいのは、自分の好きなぞうの絵。
    仕事で決められた模様と、自分の描きたい模様の違いに悩んでしまいました。
    でも、王様の心に響いたのは、心のこもった絵でしたね。
    派手さはないけれど、味わい深い絵本です。

    投稿日:2016/04/28

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  • 象モチーフのものって可愛いよね。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    伝統工芸に穏やかに反旗を翻したヌットに盛大な拍手を。自分の好きなものに忠実で、確かな目を持った王様にも盛大な拍手を。こんな可愛い傘だったら私も欲しい〜。もっと色んなデザインのものがあっていいはずなのにね!

    投稿日:2014/12/09

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  • 少女の描く絵

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    伝統的な花の絵のかさも素敵だとは思いますが、自分が描きたいものを描くのも素敵ですね!
    きっと描きたいものを描いて絵も少女もいきいきとしたいい絵を描いていたのではないでしょうか。
    彼女の絵がしっかりと認められて良かったと思います。

    投稿日:2014/09/19

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  • ヌットのゾウのかさ

     タイに、何百年も傘を作り続けてきた村がありました。模様は、花とチョウです。でも、小さな女の子ヌットが描きたかった絵は、、、。

     傘を作っている、山あいの村の風景や、村人の表情がいいなと思いました。傘の作り方がよくわかります。
     かさの女王になったヌット、とてもうれしそう。ヌットの喜びがつたわってきます。
     
     ヌットが描いたゾウの模様の傘、私もほしいなと思いました。

    投稿日:2014/04/11

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  • タイの伝統の傘が見事で美しい!

    国には伝統の工芸品があります、 タイの山あいには 何百年も傘を作り続けているのです。

    お父さんが 木と竹で骨をつくり おばあさんが和紙を作り 絵付けはお母さん みんなが分業で作る傘 伝統の傘が 守られているのですね!

    お正月には 王さまが 傘の女王を選ぶというのです
    みんなは この行事を励みに 腕を磨いて 絵付けをしているのでしょう(伝統を守ることの大切さを 教えてもらいました)

    ここに登場するヌットという少女は、お母さんの絵付けをマネしてお母さんと変わらぬくらい上手く絵付けしました
    お母さんもお父さんも ヌットに絵付けをさせるのです
    子供にこうして伝統の傘の絵付けを伝えているのが よく分かります(親は子供を信じて伝えていくのですね)

    ヌットは 絵付けをしているうちに   花と蝶だけでなく ぞうの絵を書くのですが、そのぞうの絵が 生き生きと 動きがあっておもしろい!
    すごく楽しくなりました!(私なら ぞうの傘がほしいな〜)

    王さまは 傘の女王にヌットのぞうの絵を選ぶのです!

    花と蝶の絵付けは伝統です。 ヌットは それを分かっているのです。
    だから 小さな傘にぞうの絵を書くのでした。  王さまの目に止まり
    ぞうを描いたのはなぜか? 聞かれたとき 「わたしは ぞうが すきなのでございます」

    王さまは この言葉に感動したのですね!
    「この子は こころから 絵付けをしたので女王にえらびます」と
    すばらしい! 王さまですね 
    こうして また ヌットの絵付けも 伝統の中に入り広がっていくのでしょうね
    新しいものを取り入れることも 伝統を守ることにつながると思いました
    良い絵本に出会いました

    絵がとてもステキで、傘の絵も 村の風景も気に入りました

    長い話ですが 高学年の子供たちには読んであげたいお話です!

    投稿日:2011/02/01

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  • ユ・テウンさんの描く世界が素敵

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    お国柄が出ている味わい深い作品でした。
    作者は中国系アメリカ人だそうです。
    中国と一口にいってもこの物語の村の風景や、「ぞう」が身近な動物らしいところから推測すると、東南アジア諸国に近い地域が舞台のような気がします。

    物語時代はあまり大きな展開もなく、ラストも予想できるわりと良くあるパターンでしたが、ユ・テウンさんの絵は、色合いや表情、優しい線で描かれた町並みがとても素敵でした。
    赤や黄色で描かれているページが多いので、遠目もきくと思います。
    読み聞かせに使うなら、中学年から高学年くらいにお薦めしたいです。

    投稿日:2011/01/19

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